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それでは、連載第419回目は、紀勢本線多気のD351をお届けします。
正確には、多気駅から参宮線に沿って走る側線が、電気設備製造会社(ダイヘン)に続き、その工場から顔を出しているスイッチャーです(写真)。1エンジン式、セミセンターキャブ構造の、2台車4軸の大型のスイッチャーです。
続いて、ダイヘンの工場内の側線に、大物車シキと連結された姿(写真)。これが、本来の用途です。恐らく、トランス等の大型の電力設備を製造する工場、その製品を機関車に渡す車両です。
また別の時、車窓から(写真)。
更に別の時、単独での姿(写真)。
貨物時刻表では、現在多気は貨物列車が通る設定にはなっておらず、臨時貨物でも運賃計算がされないようです。同機の運命や、如何に。
それでは、次回をお楽しみに。
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