Sengoku1985

何故、私は鉄道を撮り続けるのか?

Diesel Locomotive#416

2021-04-07 | 鉄道写真


 それでは、連載第416回目は、南四日市のスイッチャーをお届けします。


 関西本線、名古屋側の最南端は、後述の紀勢貨物廃止後、南四日市となっていました。同駅は広大な貨物側線があり、そこから繋がる専用線にコンテナ貨車を引き込むのが、スイッチャーの仕事でした。


 その1回目は、DB15(写真)。貨物を取り扱う山九株式会社の所有のようです。片キャブ式の2軸のスイッチャー、規模相応です。注意すると、足回りがロッド式になっているのが分かります。



 別の時、南四日市で(写真)。小型のスイッチャーです。


 僚機もあり、南四日市行きの貨物列車は、安泰と信じていましたが、それが過ちと気付くのは、もっと後のことでした。それは、次回以降で。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#415

2021-04-06 | 鉄道写真


 それでは、連載第415回目は、JR関西本線の支線である塩浜線、塩浜貨物駅のスイッチャー、No.14及びNo.15をお届けします。


 塩浜貨物駅に到着した返空回送の石油タキは、再び製油所で精油された石油を積載し、積み出すわけですが、JRの機関車は貨物駅まで、以遠は自社の車両で引き込む必要があります。そのうちの1両、No.14です(写真)。DBタイプの片キャブ式のスイッチャー、勿論機関は1基のみです。



 その相方の、No.15(写真)。No.14と同形です。



 この2両は、背合わせで繋がれ、2両重連で石油タキ車を牽きます(写真)。重量のある貨車ですから、長編成なら当然か。一応シーズンオフの撮影ですが、時期によっては単機の時期もあるのかは、調査不足です。


 JR貨物の牽引機は、DD51からDF200へと代わりましたが、こちらはまだ新しく、まだまだこれからのようです。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#414

2021-04-05 | 鉄道写真


 それでは、連載第414回目は、太平洋セメントDD511をお届けします。


 先回は、同じ場所で活躍したDD452をお届けしましたが、これはその後継機なのでしょう、現在の四日市末広橋梁界隈で働くスイッチャーです(写真)。


 作業は同じですので、ほぼ同性能、しかし新しいのか。でも、くたびれ方も同じ感じです。



 そしてセメント満載のタキを牽き、四日市港の工場へ向かうDD511(写真)。検査や故障で運用が空くということは許されないので、交代という気もします。なら、その相方も見たい気はします。


 末広可動橋をDF200が通れることが確認できたことで、一気にDD51の置き換えが進んだ気がします。もう、定期運用は無いのです。なごり雪です。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#413

2021-04-03 | 鉄道写真


 それでは、連載第413回目は、四日市市、太平洋セメント、DD452をお届けします。


 四日市駅構内扱いの可動橋、末広橋梁を渡る貨物列車は、そのまま側線にセメントタキを牽き、停止します。その後貨車を四日市港の工場に引き入れ、空荷となった貨車を渡す役割がこの構内のスイッチャーの役目、当時はDD452が行っていました(写真)。


 DD452側からの手順は、返空タキを側線に牽き、本線用機関車の積み荷を待ち、返空タキを本線用機関車が引き出した後、セメントを満載した貨車を工場に引き入れるという順です。貨車は三岐鉄道東藤原発で、富田でJRの機関車に引き継ぎ、そのままここまで本線用機関車が入ります。



 別の時の撮影(写真)。セミセンターキャブ、機関は1基のようです。



 更に別の時、返空の貨車を牽き、本線用機関車(当時はDD51)を待つ姿(写真)。今はもう見られない姿です。


 その後同機は置き換えで、見られなくなりました。次回は、この後継機の話でしょうか。


 それでは、次回をお楽しみに。

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