それでは、連載第416回目は、南四日市のスイッチャーをお届けします。
関西本線、名古屋側の最南端は、後述の紀勢貨物廃止後、南四日市となっていました。同駅は広大な貨物側線があり、そこから繋がる専用線にコンテナ貨車を引き込むのが、スイッチャーの仕事でした。
その1回目は、DB15(写真)。貨物を取り扱う山九株式会社の所有のようです。片キャブ式の2軸のスイッチャー、規模相応です。注意すると、足回りがロッド式になっているのが分かります。
別の時、南四日市で(写真)。小型のスイッチャーです。
僚機もあり、南四日市行きの貨物列車は、安泰と信じていましたが、それが過ちと気付くのは、もっと後のことでした。それは、次回以降で。
それでは、次回をお楽しみに。