ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

業者から買収された中村由行環境監視等委員長らは辞任せよ!

2015年10月19日 | ジュゴンブログ
今日、朝日新聞(10月19日朝刊)は「辺野古の環境監視4委員、業者側から寄付・報酬」の記事を配信しました。
中村由行委員長(横浜国大大学院)をはじめ買収された委員は、ただちに辞任すべきです。
朝日新聞の続報です。買収金額が詳しく報じられています。

環境監視等委員会は仲井真前知事が辺野古・大浦湾の埋め立て承認をした際に、
留意事項として「環境保全策を検討する環境監視等委員会」の設置を求めました。
これは、沖縄防衛局の非科学的な環境アセスメントを批判してきた運動の成果なのです。
だから、建設環境コンサルタント会社「いであ」や受注の大手建設業者は
中村委員長をはじめ監視等委員に手心を加えてもらうがために寄付行為をしたことは間違いありません。


私たちは非科学的な環境影響評価書による環境保全策を監視するために
沖縄防衛局や防衛省と交渉を積みかさねてきました。
議事録は公開させましたが、
委員会議論の問題点を批判し発言者名を明らかすることを求めてきました。
そこで、環境監視等委員会の公開と沖縄県などの参加を求めてきました。

辺野古・大浦湾への新基地建設は沖縄県民の8割が反対し、
本土でも反対世論が広がってきています。
その事実に目を背けて、自らの利益のみを追求する学者に
環境監視等委員としての責任を果たすことはできません。
中村由行委員長ら買収された委員は恥を知って、直ちに辞任をすべきです。

環境監視等委員会に関係する最近のブログは以下です。

環境監視等委員会で議論せず、実施設計案を申請~沖縄防衛局

環境監視等委員会の公開と参加を

 ジュゴンの保護者より

10/18京橋街頭行動

2015年10月19日 | 活動報告

様々な人に辺野古のことを知ってほしいと、9月から街頭行動を増やしています。
昨日も、京橋の連絡橋で、「ジュゴンの棲む生物多様性の海に、戦争のための
基地を作っていいのでしょうか?皆さん一緒に考えてください」と呼びかけました。


翁長知事の承認取り消しの号外もプリントアウトして貼りだしました。


この連絡橋は、幅が広くてゆったり歩けるので、
リーフレットを受け取ってから、すぐに開いて読んでくれる人が多いのです。
しばらく行ってから戻ってきて署名してくれる方もいます。

「沖縄のことか!そら署名せなな」
「みんなも署名し~や~」と仲間に声をかけてくださる人も。

お天気が良くて気持ち良くアクション出来ました。
またやりますよ~

ZAN


10/11~12 「沖縄・辺野古~ジュゴンの海」 牧志治写真展 の開催

2015年10月18日 | 活動報告

10月11日(日)・12日(祝)の2日間、東京大田区池上会館展示ホールで、
「沖縄・辺野古~ジュゴンの海」牧志治写真展を、全交南部実行委員会と共催で
開催しました。

 

 
牧志さんのお知り合いの方、ブログやチラシを見て来られた方、地元の方には泡瀬に住んでいた方、
奄美大島出身の方や親子づれなど多くの人に見ていただきました。2日間で700人の来場者でした。

 

 
ジュゴン折り紙づくりコーナーは子どもたちに大人気。 ”できた~”とジュゴンに大満足で~す。

 
もう一つの体験コーナーはジュゴンマスコット作り。気に入った布を選び、裁断して完成させます。
可愛いマスコットが完成しました。

 

 
紅型着物を着て写真を撮りませんか では、「どの色にしようかな」と楽しそうに着て、ポーズを
とっていました。皆さん、とても似合いますね。

 
ブースでは署名をしてくださったり、「可愛い」と、やはりマスコットが人気でした。
折り紙も皆さん喜んでいました。


ジュゴンがとても気にいり、帽子をかぶってご満悦。
右手には買ってくださったマスコットがしっかりと
握られていました。

大浦湾の豊かな自然と海を守る闘いの記録写真を、多くの方にご覧いただき、
また、ジュゴンの事も知ってもらえて、とても有意義な写真展でした。

皆さん、ありがとうございました。





10/10 ピースフェスティバルin大和・綾瀬2015に参加

2015年10月17日 | 活動報告
10月10日(土)、神奈川県の小田急線大和駅東側プロムナードで開催された
「ピースフェスティバルin大和・綾瀬2015」にブース参加してきました。
「アジアに平和を! 静かな空を!」の願いを込めて毎年開催されており、
今年で14回目になりました。
模擬店では、沖縄物産、有機野菜、焼きそば、焼き鳥、タイ料理などが出店。

 
基地問題を考えるパネルは、今年は辺野古の新基地を許すなのパネルと、爆音訴訟のパネルが
展示されていました。

 
最初のステージは、相模原を本拠地に厚木、南林間、つきみ野などのカルチャーセンターでの
ダンス教室に集う子ども達のダンスパフォーマンス。5つのグルーフが日頃の成果を一生懸命
披露していました。子どもの晴れ姿を観ようと家族連れで通路までいっぱいになりました。


ダンスの後のコンサートの最初は、昨年も出演した
ウクライナのカテリーナさん。
民族楽器バンドゥーラを奏で、古曲や民謡、日本の
ポップスなど唄われました。


フィリピンの伝統音楽を唄うフィリピン人バンド
「ルマットwithアリソンパオン」の皆さん。
クリンタン(打楽器)やヘガロン(弦楽器)などの
民族楽器も披露。今年はソロ活動しているアリソン
さんも加わっての演奏でした。

 
今年も出演の沖縄出身のヨシミツさんと広島育ちのナビィさんの二人。寿(kotobuki)を結成して
今年で30年。音楽による人権、環境、平和など市民活動をしています。
安里屋ユンタの歌からスタート。 「寿結成30年」のオリジナルソングを唄うと、アリソンさんら
フィリピンのメンバーが曲にあわせて踊りだしました。
最後に、安里屋ユンタで、会場の皆さんが踊り、コンサートは終わりました。


コンサートの途中で、出店している団体からのアピールが
ありました。
SDCCも沖縄のジュゴン保護署名のお願いとグッズ販売と、
翁長沖縄県知事が辺野古埋め立て承認取消しを表明する
ことを報告しました。

 
今年も、グリーンアクション埼玉さんと一緒のテントで出店しました。
”今年も来たよ ”と、常連さんがとグッズを買いに来てくれました。署名も進んでしてくださる方
など、SDCCのブースも定着したようです。うれしいですね。

 
ピースアクション埼玉さんのブースでは、辺野古に持っていくバナーにメッセージを集め、
辺野古に基地建設 賛成反対の投票をしていました。もちろん反対がダントツでした。


曇り空で少し寒かったですが、楽しい一日でした。



ジュゴン茶話会(10月15日)の報告です

2015年10月17日 | 活動報告
10月15日、ジュゴンの日(毎月15日はジュゴンの日)に
じゅごん茶話会をひらきました

久しぶりに来て下さった方がいて楽しい時間を過ごしました

今日は、さんぴん茶とちんぴん

ちんぴんは、初めて作ってみました~。
黒糖味がなかなかいけましたよ

最初に
映像15「なぜ ペンをとるのか 沖縄の新聞記者たち」を観ながら、ゆんたく(おしゃべり)しました

この映像、いろんな人に観てほしいです。
とくに記者さんたちに
最後に語られる言葉がずっしりとせまってきます

映像をみながらいろんな思い、感じていることをシェア
・辺野古埋め立て承認を取り消した翁長知事、知事になってからの言動は
 信念をもって貫いているなと思う。とても大事なこと…
・暴走する安倍政権、自民党を倒すために、次の選挙が大事
・1つの選挙で、何かが劇的に大きく変わるということはないかもしれい
 けれど、1つ1つ積み重ねがだいじ、やり続けることがだいじ

あれこれとりとめなく、でもとてもたいせつなことを
おしゃべりしているな~と感じます

そして、伊江島で2年間教員生活をした中で
1番の事件が「伊江島山城さん狙撃事件」だったというお話をYさんがして下さいました。
その頃、沖縄は日本に復帰していたけれど、米軍の暴挙はなくならず
米軍のやりたい放題の状況があった。
それは、今も変わっていないように思う…

話は尽きないけれど
三線の練習もしました


安里屋ユンタの工工四(クンクンシー)の譜面

この曲を弾けるように~
がんばって練習します




演奏会がひらける日を夢見て~
とにかく、練習あるのみです~

こんな感じでやってます。
どうぞ気軽にご参加くださいね。
次回は、11月19日(木)14時~です。







「月桃の花」歌舞団・那覇公演

2015年10月16日 | ジュゴンブログ
10月11日の日曜日国際通りのテンブス館にて開催されました

  

この日はギネスに登録もされている那覇大綱引きと同じ日国際通りもエイサー隊などで大賑わい
・・・しかし58号線の通行止めで、公演を見にくるのも諦めた方も多数いたとか

  

SDCCもロビーの一角をおかりしてブースを出して署名集め&ジュゴングッズ販売してきました~

  

今回のブースはこんな感じ



第1部は福島・沖縄とつながる希望のニュージカルコメディ「ガマ人間あらわる」
ガマさん登場 金お金

  

公演後の打ち上げで沖縄戦を扱っている劇を地元でやるというプレッシャーがあったと話していた
しかし堂々たる熱演

  

年配の女性が(戦争体験者の方か?)戦争時の場面で涙を流して見ているのが演じながら見えたそうです
それを見て「良かったぁ~」と打ち上げで泣いていました

  

第2部は海勢頭豊コンサート~沖縄からのメッセージ~

  

新曲「辺野古旅情」も
今の政権は軍事支配大国の道を進めようとしている、次の選挙で戦おう軍隊がある限り未来はない

  

コンサートの帰り道無病息災のお守りとして大綱引きの縄を配ると聞いていた私、
「まだもらえるのかなぁ~?」と歩いているエイサー隊に聞いてみた「はい、これあげる」と縄を2本
「えっありがとうございます」縄GET




毎月15日はジュゴンの日♪  

2015年10月15日 | ジュゴンブログ
毎月15日はジュゴンの日

  


10月13日、辺野古キャンプシュワブ前座り込み464日目のこの日

  

埋め立て承認取り消しの知らせに沢山の人でテントは盛り上がっていた

  

山城さんだ 変わらぬマイク節でみんなをリード

  
  
以前とまったく同じに見えますが・・頭には闘病の痕跡が でもこの安心感待ってました

  

翁長知事、よくぞ取り消しの決断をしてくれましたさぁ今日はお祝いだ みんな躍ろう

  

文子おばぁも 座り込みをしている仲間も

  

今日は踊ろう 明日からまた厳しい戦いが続くはずだけれど・・・

  

政府は強行に出てくるだろうけれど・・我々も覚悟をもって翁長知事を支え国と戦って行こう

 

未来の子供達に残せるのは、平和とこの自然だけです 沢山の報道陣も集まって取材をしていました。
どうか、どうかこの思いを届けて、受け止めて下さいね
 

埋め立て承認取り消しの執行停止は認めない!安倍内閣は法律を守りなさい。

2015年10月14日 | ジュゴンブログ
沖縄県が辺野古・大浦湾の埋め立て承認を取り消した翌日の14日、
政府防衛省は国交大臣に行政不服審査法による審査請求と、
承認取り消しの執行停止を申し立てました。
国交省は沖縄県に、執行停止に対する意見書を10月22日までに、
審査請求弁明書を11月16日迄に提出することを求めました。

安倍内閣の手回しが良い対応には、
彼らの弱さと必死さが表れています。

行政不服審査法は不当な行政処分に異議を申し立てる国民の権利を守る制度です。
この制度を政府が「私人」として利用することは全く異常です。
安倍内閣は、民間人に軍事基地の建設を認めるというのでしょうか。

安倍内閣が法治国家を認めるのなら、法律を守るべきです
戦争法の強行採決など立憲主義を否定する安倍内閣は、
すでに法治国家を否定しているのかもしれませんが。

史上最低の環境アセスメントと評価されている辺野古新基地建設。

史上最低の環境アセスメントの環境保全措置すら実行しない沖縄防衛局。

しかし、沖縄ジュゴンの海を守れの闘いは、
1997年以降すでに18年も新基地建設の企てを許してはいません。

法治国家の枠を投げ捨てるような安倍内閣への国民の怒りは、
辺野古新基地建設NO! 沖縄ジュゴンを守れ!の運動を
より広げるに違いありません。

沖縄ジュゴン保護を求める国内外での世論の拡大で、
また「敵よりも一日でも長く闘う」構えで、
「基地ではなく、ジュゴン保護区」を実現しましょう

 ジュゴンの保護者より

翁長知事の埋め立て承認取り消しを支持する緊急声明(ヘリ基地反対協)

2015年10月14日 | ジュゴンブログ
 ヘリ基地反対協が以下の緊急声明を出しました。
 多くの市民に以下の声明を広げることをお願いします。(SDCC)

    <翁長知事の埋め立て承認取り消しを支持する緊急声明>

翁長雄志沖縄県知事は、仲井眞弘多前知事が行った辺野古埋め立て承認に瑕疵が
あるとして、昨日、取り消しを行いました。私たちヘリ基地反対協議会はこれを
全面的に支持し、これまで以上に知事を全力で支えていきます。

しかし沖縄防衛局は、知事の取り消しは違法だとして法的対抗措置に着手しまし
た。憲法9条を蔑ろにする日本政府は、国際保護動物ジュゴンが棲む生物多様性豊
かな辺野古・大浦湾の海を埋め立てて米海兵隊の出撃基地を造ろうとしています。

私たちは、知事が、沖縄が孤立しないよう全県・全世界と連帯し、新米軍基地建
設を阻止するための座り込みへの参加を呼びかけます。同時に、それぞれの都道
府県、市町村で地方自治の尊重を求める陳情を各議会に提出して頂けるようお願
いいたします。


 ヘリ基地反対協議会は、1997年に行われた辺野古新基地建設の是非を問う
名護市民投票を機に発足した市民団体です。 「大事なことは名護市民みんなで
決める」をスローガンに行われた住民投票で、基地建設反対が過半数を占めたに
もかかわらず、18年後の現在も日本政府はアメリカとの合意だとして基地建設
を推し進めようとしています。


 沖縄は地上戦および敗戦の混乱の中、我々の土地は米国によって強制接収され、
住民の意思に反して基地が建設されました。戦後70年経った今日でも、日本全
体の0,6%の面積の沖縄が在日米軍専用施設の74%を負担させられ、米軍に
よる環境破壊や繰り返される事件・事故の被害を受けています。

沖縄県民は1995年の米兵による少女暴行事件に怒りを爆発させ、基地負担の
軽減を求めました。とりわけ、日米の航空法の安全規準を充たさない町の中心に
あり、老朽化した、「世界一危険」と言われる米軍普天間飛行場の即時封鎖・撤
去を求めましたが、日米両政府は代替地が必要だとし、その代替地を沖縄県内の
名護市辺野古と決めました。しかもこれまでとは違い、安全保障を名目に、最新
鋭の新基地は日本政府の予算で建設するのです。


 去る9月21日、辺野古への米軍基地の建設は絶対に認められないとする大多
数の県民に支えられた翁長雄志知事は、国連人権理事会年次総会で、70年間沖
縄の自己決定権や人権が蔑ろにされてきた現実を訴えました。民意を無視する日
本政府を批判し、新基地建設を必ず阻止すると宣言しました。

 しかしその場で日本政府は、「在沖米軍基地の0,2%の土地を返す準備をし
ている。これまで経済振興を行ってきた。日本にとってアメリカとの安全保障は
重要であり、今後とも沖縄への十分な説明を継続していく」等と述べ、またその
後の記者会見で、日本のマスコミに対して「軍事基地の問題は人権理事会には
『なじまない』」と批判し、翁長知事の訴えを全面否定しました。

 先の国会で国民の意見を無視し、集団的自衛権を認める安保法制を強行採決し
たように、日本政府はこのまま新基地建設を強行する構えです。沖縄の基本的人
権や自己決定権を確保し、日本の民主主義を成熟させるためにも、辺野古への基
地建設を止めなければなりません。


今、歴史の転換点に来ています。また地方自治が問われています。全県・全世界
の皆さん、辺野古の座り込みに参加してください。多くの人たちが集まれば、基
地建設は止められます。

また、それを実現するために、アメリカのバークレー市議会、吹田市、尼崎市、
岩倉市、武蔵野市、白馬村の各議会は、沖縄の自治の尊重を求め、沖縄の人々を
支援し、辺野古・大浦湾の新基地建設に反対する決議をあげています。さらに世
界各地の多くの地方議会が同様の決議を上げるよう、多くの市民が働きかけるこ
とを強く望みます。それが地方自治を市民の手に取り戻すことであり、市民のた
めの民主主義を定着させることにつながります。ともに連帯しましょう。


2015年10月14日 ヘリ基地反対協議会 (共同代表 安次富 浩)