「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律
施行令の一部を改正する政令(案)」
(俗にいう「種の保存法」の改正案です)
に対する意見提出(パブリックコメント)の結果が明らかにされました。
結果は言うまでもなく、
環境省が提案した5種を閣議決定(政令)しました。
環境省レッドリスト3155種のうち
82種しか法律で保護されていない中、
今回はわずか5種しか追加指定されませんでした。
その意見等の概要と意見に対する考え方についてでは、
45通の意見が出されましたが
そのうち、ジュゴンを種指定すべきであるとの意見は9件。
これに対する環境省の意見は、
「今回の意見募集はマルコガタノゲンゴロウ等
5種の国内希少野生動植物種の指定等について
意見を募集するものですが、
今後の参考とさせていただきます」でした。
環境省が審議会に提案しない限り、
種の保存法の種指定の対象にはならないのです。
市民の意見を聞かない、判断基準を示さない、
密室での種指定案の決定こそが問題なのです。
この前近代的な役人的な姿勢が
生物多様性条約COP10議長国・日本政府、環境省なのです。
昨年提出した4万5千人のジュゴンの種指定を求める
陳情署名を無視する環境省。
三度の国際自然保護連合(IUC)決議を無視する日本政府。
種の保存法改正を求める大運動を
今こそつくり出すべきです。
ジュゴンの保護者より
施行令の一部を改正する政令(案)」
(俗にいう「種の保存法」の改正案です)
に対する意見提出(パブリックコメント)の結果が明らかにされました。
結果は言うまでもなく、
環境省が提案した5種を閣議決定(政令)しました。
環境省レッドリスト3155種のうち
82種しか法律で保護されていない中、
今回はわずか5種しか追加指定されませんでした。
その意見等の概要と意見に対する考え方についてでは、
45通の意見が出されましたが
そのうち、ジュゴンを種指定すべきであるとの意見は9件。
これに対する環境省の意見は、
「今回の意見募集はマルコガタノゲンゴロウ等
5種の国内希少野生動植物種の指定等について
意見を募集するものですが、
今後の参考とさせていただきます」でした。
環境省が審議会に提案しない限り、
種の保存法の種指定の対象にはならないのです。
市民の意見を聞かない、判断基準を示さない、
密室での種指定案の決定こそが問題なのです。
この前近代的な役人的な姿勢が
生物多様性条約COP10議長国・日本政府、環境省なのです。
昨年提出した4万5千人のジュゴンの種指定を求める
陳情署名を無視する環境省。
三度の国際自然保護連合(IUC)決議を無視する日本政府。
種の保存法改正を求める大運動を
今こそつくり出すべきです。
ジュゴンの保護者より
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