１０月のじゅごん茶話会の報告です

柿、栗、みかん、秋の実りが嬉しい頃ですね
紅葉を楽しみに出かけるのもいいですね～

１０月２５日（木）にじゅごん茶話会をひらきました
おやつは柿
差し入れのお菓子も


今回の辺野古の近況では
沖縄知事選で玉城デニー知事が誕生その後の動きと
米ジュゴン訴訟の今後の展開などを報告し、ゆんたく（おしゃべり）しました



３９万票余りの過去最多得票で、８万票の差をつけ大勝した玉城デニー知事
それを受けた世論調査では、辺野古見直し必要と答えた人が５５％となり（朝日新聞より）
米紙ニューヨーク・タイムスは社説で、「何度も何度も、沖縄の民意は新しい基地を
欲していないことを示している。日米は公平な解決策を探るべき」と掲載したこと
しかし、安倍政権は「辺野古が唯一の解決策」と思考停止したまま
沖縄県の埋め立て承認撤回の対抗措置をとっていること
などの情報を共有しました

法をゆがめ、民意を顧みない政府にだまっていられません

玉城デニー知事は当選後
「新基地建設は絶対に認めない。日本全体でどこに持って行くか考えてください
　国民がこれ以上、米軍は必要ないというのであれば、米軍の財産は
　アメリカに引き取っていただく。それでいいと思います」と語りました

辺野古新基地建設を止めるため
米軍基地はほんとうに必要なのか
米軍基地の負担を沖縄に押しつけたままでいいのか
日米地位協定や日米安保はこのままでいいのか
などを、国民的議論にまで持っていきたい
と話し合いました

米ジュゴン訴訟については、
「展望・ジュゴン訴訟　辺野古「撤回」その後」（上・中・下）と題して
ＳＤＣＣ国際担当の吉川さんの寄稿文が沖縄タイムス掲載されたので
それを読み合わせました

キャンプシュワブゲート前の座り込み、沖縄県の撤回、ジュゴン訴訟
様々な取り組みで、世論を動かしていきたい

辺野古のことを時に熱く、そして具体的な取り組みを冷静に語り合い
お茶タイムで柿をほおばり、お菓子を食べてほっとひと息



後半は、それぞれが持ち寄った情報などからいろいろな思いをシェアしました
・遺伝子組み換え食品、ポストハーベスト、、、食の安全のこと
・１０月２６日は反原発デーって知ってましたか？
・九州電力の太陽光の電力抑制のこと
　　電力が余る（足りてるなら）原発は止められるねー
・福島原発刑事裁判のこととか

だまってられない問題がたくさんあります
あきらめない精神で

最後にもう１つ、しみじみと
ミャンマーの育林家のウ・オンさんの言葉
「毎日、私の善き行いが、９千万の陸の生きものと
　１億の海の生きものとに、等しく健康と幸せをもたらしますように
　と祈ります」
子どもの頃は聞き流していた曾祖母の仏前での祈り・・・
エコロジーとはまさにそのことだ、と

祈りを忘れずに行動していきたいな～としみじみ思っています

次回、１１月のじゅごん茶話会は、１１月２２日（木）１４時～です