ジュゴン掲示板

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12/5花園大学人権週間行事に参加

2008年12月06日 | 活動報告
12月5日(金)雨の中、京都の花園大学に行ってきました。
この日は第22回花園大学人権週間行事(12/2~5)の最終日。
『貧乏!沖縄お笑い芸人 京都へやってきた』という講演がありました。


講師は沖縄の演芸集団FECの小波津正光さん。
基地を笑え!お笑い米軍基地」の脚本はすべて小波津さんが
手がけていらっしゃいます。
小波津さんは4年前まで東京で、芸の道を磨いていらっしゃいました。


2004年8月13日、普天間基地所属のヘリが沖縄国際大学に
墜落したときも東京でした。
奇しくもこの日は小波津さんの30歳のお誕生日。
沖縄の友人から事故のニュースを聞いた小波津さん。
すぐにテレビをつけましたが、どこのチャンネルも
事故のニュースをやってない!
この沖縄と東京の温度差は何なんだ。
このことが、小波津さんが沖縄に戻って、“笑えない「米軍基地」問題を
笑って考える”きっかけになったそうです。


これはシーサーが米兵と会話しているところ。
戦争をサッカーの試合に見立てて米軍の“イラク戦”大勝利を
持ちあげたかと思うと、「あれオフサイドだって言われてますよ」
とおとします。


「半分お笑いで、半分まじめ」と言われる小波津さん。
「興味のない人にいかに興味を持ってもらうか」を追求し、
言葉をとても大切にされているのに感銘を受けました。
「怒りにふるえ、眉間にしわをよせて話しても誰も聞いてくれないよね」

とても楽しかったです。
小波津さん、企画された花園大の方々、ありがとうございました。

ZAN

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