
6月9日(日)、大阪高槻・上牧の本澄寺で開催された
「高槻・市民放射能測定所開設記念イベント」に行ってきました。
本澄寺境内では、たくさんの屋台ブースが並びました。

おなじみ、人気の境内アトラクション。
こちらは、ソラネコさんというユニット。
すてきな歌声でした。

月桃の花歌舞団の皆さん。
心をこめて、フクシマへの思いを歌われました。

宝塚の小林子どもエイサー隊の皆さん。
一所懸命の踊りに、拍手喝さい


SDCCからもアピール。
じゅごんの海が埋め立てのピンチ

皆さん、署名にご協力を!知事への応援メッセージもお願いします。
アピールの甲斐あって、署名も知事へのメッセージもいっぱい集まりました。






本澄寺の三好和尚さんも

境内アトラクションの後、本堂で記念講演会がありました。

子どもたちを放射能から守る福島ネットワークの地脇聖孝さん。
深刻化する健康被害、学校、医療の状況、腐敗する地元メディアについてなど、
今の福島の状況を、お話しされました。

関西では、地元の食材は安全性が高いといえるのですが、加工食品は
全国で流通しているので、放射の汚染の危険もあります。
政府の一般食品中の放射性セシウムの基準値は100ベクレルです。
99ベクレルでも市場に出回ることになりますが、これは原発事故前の基準では、
放射性廃棄物と同じ値です。ドラム缶に入れて管理していた数値のものが
今は食品として出回っているとは

市販の食材の数値を測り、データを蓄積公表することが
国民を守ることにつながるのです。

これが、本澄寺に設置された、放射能測定器シンマトリック社のiFKR-ZIPです。
測定費は、会員1品500円、一般1000円と、安く抑えられていて、
気軽に測定ができるようになっています。

やわらかい語り口で、福島の厳しい現状をお話しされる地脇さん。
あらためて、沖縄と福島を結んで、いのちを守る活動を広げていこうと思いました。

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