4月20日、東京大井町きゅりあんで、ジュゴン保護キャンペーンセンター
第17回総会を開催しました。
オープニングは、首都圏の仲間が、歌と三線で楽しく盛り上げてくれました
海勢頭豊代表のあいさつは、「おはようございます」
午後6時半開始のイベントで「おはよう?」「芸能界?」
と思いきや、(うるま市長選でも)厳しい状況にある沖縄では、
おはようのあいさつで元気を出して、選挙戦をがんばろう!ということのようです。
今年も、4.28にはパレット市民劇場でコンサートをします。
(主権回復の日・・・果たして主権は回復されているのか
沖縄では屈辱の日とされているのです)
吉川秀樹国際担当からは、やんばるの世界遺産登録をめぐる取り組みと
ジュゴン訴訟についてお話ししました。
やんばるは海も森も、世界遺産に登録されるべき価値のある地域ですが、
民意を無視し、法令を形骸化した工事が続けられています。
また国はやんばるの森を世界自然遺産に推薦しましたが、
推薦書に北部訓練場の地図を掲載しないなど基地問題の現実を避けています。
SDCCは、このことをIUCN(国際自然保護連合)、ユネスコなど
国際社会に訴え、基地建設・飛行訓練の中止を求めていきいます。
ジュゴン訴訟は、3月15日に公開審理が行われ、
原告は、ジュゴン保護の手続きを行うことを訴えました。
今後の裁判の行方が注目されます。
蜷川事務局長から、総括方針案が提案され承認されました。
方針
1.オール沖縄の「辺野古の埋め立て承認撤回」運動を担う
2.沖縄ジュゴン、ヤンバルクイナ、ノグチゲラの保護署名
2万筆目標
3.IUCN勧告/決議を踏まえた辺野古埋め立て土砂の外来種対策、世界自然遺産実現キャンペーン
など
首都圏事務所から、会計と活動報告
関西事務所から、会計と活動報告、今年のじゅごんの里ツアーの案内をしました。
昨年のツアー参加者から、ツアーに参加して、基地と隣り合わせの
現状にびっくりしたこと、参加して本当に良かったなど感想をいただきました。
基地ではなくジュゴン保護区を
やんばるの森を世界自然遺産に
沖縄を平和の発信地に
今年もがんばります。
皆さま、ご参加ありがとうございました。
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ZAN
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