ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

第3回じゅごんの里ツアー報告 大浦湾

2008年07月09日 | 活動報告
小平記者の報告と重複するところもありますが、
ZANからも、もうちょこっと報告します

2日目は朝から晴天。こんな日に海に出られるなんてラッキー


じゅごんの里の人気者ペロちゃんも、応援してくれています。


こちらは、「平和丸」。ダイビングする人はこちらの船に乗り込みました。


船長は東恩納琢磨さん。


こちらが、「じゅごんの里」号。
屋根があるので、日焼けしなくていいなあ。
汀間漁港を出てすぐにエンジントラブルに見舞われましたが、
すぐに回復。良かった!


船長はジュゴンネットワーク沖縄の棚原さん
お世話になりま~す。


最初に向かったのは、クマノミ城。
みんなシュノーケルでのぞきこみます。
水がちょっと濁っているけれど、クマノミがいっぱい泳いでいる
様子がわかりました。

海の中の様子は、ツアー報告水中編を見てください。

このあと波が出てきたので海草観察は断念して、平島へ向かいました。


平島のとなりにある長島です。
沖縄防衛局の調査の船が出ていました


これが平島です。
砂浜の白い砂は、サンゴの破片。
ここでお昼を食べて、休憩。
シュノーケリングしたり、貝殻やサンゴの骨格を拾ったりました。


拾ってきたサンゴと貝殻
写真展で展示します。

昼食後はいよいよ、去年海底30mのところに沈めた泡盛の引き上げです。

1年間海の底で眠っていた泡盛が引き上げられた瞬間
みんなから拍手が沸き起こりました。


海底の泥をかぶっていますが、私たちには宝物です。


泥を洗い流すと、こんな感じに。
ビンには海の匂いがついています。


そのあと、アオサンゴ群落を観察しに行きました。
水がきれいで、シュノーケルで海面から、巨大な群落を観察
することができました。きれいな色のさかなたちもたくさん泳いでいました。
サンゴは生きもののゆりかご。
なくしてはいけない、
基地を作ってはいけない、という思いが更に強まります。

大浦湾の素晴らしさを堪能できたクルーズでした。

ZAN

「ワッター海の写真展III」東京で開催

2008年07月09日 | ジュゴンブログ
 沖縄で開催されてきた「ワッター海の写真展III」の写真が、
国際サンゴ礁年の企画として東京で展示されるというお知らせが
SDCCにとどきました。
 すなっくスナフキンの西平伸さんら、大浦湾をこよなく愛する皆さんが
撮影した写真です。

 アオサンゴ群落やクマノミ城、ナマコやクブシミ・・・・
 大浦湾のすばらしい自然を感じ取ることができる素敵な写真
ばかりです。ぜひ参加してください。

                    ☆じゅごん

 以下、転載します。
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新宿御苑アートギャラリー
国際サンゴ礁年2008「サンゴ礁展」において
ワッター海の写真展IIIで展示された
「大浦湾の生き者たち」の写真が東京に初登場します!!
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 7月15日~21日の1週間、東京・新宿の
新宿御苑アートギャラリーにおいて
国際サンゴ礁年2008「サンゴ礁展」が開催されます。
そこに大浦湾の生きものたち600枚もの写真が登場します。

ひとりでも多くの人々に、豊かなサンゴ礁の海のことや
そこに暮らす生きものたちのことを知ってもらうために
日本サンゴ礁学会保全委員会普及啓発プロジェクトチームも協力し
ワッター海の写真展IIIで展示された
「大浦湾の生き者たち」の写真も活躍します!

ぜひご来場ください。

★☆★「ワッター海の写真展III」とは★☆★
沖縄本島北部に位置する「大浦湾」。
河口にはマングローブが広がり、浅い砂場には海草藻場、
沖に向かって泥場やサンゴ群落、60Mに達する深場、
平島や長島を囲むリーフ等、多様性に満ちた海には
驚くほどの生きものたちが住んでいて、
今、産卵のときを迎えています。
命を繋いでいく姿は感動的で、
手付かずのままの自然を残していることは
すばらしいことであり、ワッター海の自慢です。


●イベント名 国際サンゴ礁年2008「サンゴ礁展」

●開催日   2008年7月15日(火)~7月21日(月・祝)
       9:00-16:30 ※会期中無休

●開催場所  新宿御苑 インフォメーションセンターアートギャラリー
       〒160-0014 東京都新宿区内藤町11番地

●交通    JR新宿駅南口 徒歩10分
       東京メトロ丸の内線 新宿御苑前駅出口1 徒歩5分
地図⇒http://www.env.go.jp/garden/shinjukugyoen/2_guide/access.html

●入場    無料

●主催    国際サンゴ礁年2008推進委員会

●協力    日本サンゴ礁学会保全委員会普及啓発プロジェクトチーム
       ダイビングチーム すなっくスナフキン

●問合せ   国際サンゴ礁年2008 推進委員会事務局
       リードクライム(株) 西直人
       mail:sango@leadclimb.co.jp
       TEL:03-5819-8331(リードクライム内)
       FAX:03-5819-6090(同上)