V字型滑走路の双方向使用

昨日普天間代替施設のV字型滑走路の使用法について
新しい報道がありました。

V字滑走路　双方向使用／集落の上空飛行も　沖縄タイムス（11/6）
『在日米軍再編に伴い、日米両政府が調整を続けている米軍普天間飛行場の名護市キャンプ・シュワブ沿岸部移設への建設計画で米側が、Ｖ字形滑走路二本の双方向に米軍機進入ルートの確保を想定し、それぞれ滑走路両端の計四カ所に進入灯を設置するよう求めていることが五日、分かった。日本側は地元の反発が予想されることを理由に慎重姿勢を示しているが、滑走路の双方向に進入ルートを設定すること自体は「緊急時の例外措置ならばやむを得ない」と容認する考えだ。』

「２本のV字型滑走路を離陸用と着陸用に分けて使うので、
集落上空は飛行しない」という防衛庁の説明は当初から
信用できませんでしたが、露骨なやり方はまったくの住民軽視です。
V字型滑走路についてはこちらもご覧ください。
沖縄の状況
☆新沿岸案に反対　住民頭越しの合意に抗議の声を☆

その他の報道
普天間移設　　米、集落上空通過ルートも要求　朝日新聞（11/7）
V字滑走路双方向から進入も　琉球朝日新聞（11/6）
V字案双方向発着　防衛庁も緊急時容認　首脳見解 琉球新報（11/7)

一度作ってしまったら、米軍は基地を自由に使います。
平和の使者ジュゴンの棲む海に基地はいりません。