レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

本編リメイク「殺人劇?」

2013-08-22 23:45:08 | 小説

本編リメイク「殺人劇?」


 そして、
 自称小島はまず1枚の画像を自称エイタに見せた。
 「見たことありません」
 「そう」
 自称小島はエイタの回答にそれだけしか敢えて言わず、
 次々と画像を見せていった。
 自称エイタの同じ回答が2度続き、
 4枚目の画像のとき、
 自称エイタは、
 「彼女は知っています」
 自称小島は思わず、
 「知っている」
とややうわずった声をあげたので、
 自称エイタは、
 「発見された遺体や行方不明の人物の写真じゃないんですね。
 多分、
 あまり有名じゃない役者さんなんですね」
と言ってから、
 自称小島の表情を見て、
 「そのようですね。
 だとすると、
 やはり、
 あおむが言っていたように、
 最初はただの殺人劇のはずだったかもしれませんねえ」
と、
 自称小島が予想もしていないことを言ったのだった。


(続く) 


もとこもとめ伝説以下略「郵便物泥棒」

2013-08-22 23:15:13 | 小説

もとこもとめ伝説以下略「郵便物泥棒」


 「おい、龍之介明日上手くやらないと大変なことになるぞ」
  直哉が真剣な顔で言っても、
 「何でだあー?」
 「バカか?
 もとえの言葉忘れたのか。
  招待状だよ」
 「あー、そうか。
 合宿にあのオヤジを招待したんだったなあ。
 何故なんだ?
 あんなに怒鳴られたのに」
 「わからない。
 もとえのことだから、
 何かとんでもない悪いことを考えてるのかもしれない。
 だけど、どっちも恐いから。
 スニーカーおじさんを合宿に呼んだらやばいぞ」
 「うーん...
 で、ど、、ど、どうするんだよ」
 「明日、学校休むぞ。」
 「ああ?」
 「本当、頭の回転悪いな」
 「郵便屋が来たら、
 オタクがそこの家の子のフリして手渡しで
郵便物を受け取り招待状を盗むんだよ」
 「それって泥棒だぞ!」
 「そんなこと言ってる場合じゃないだろうが」
 「それに郵便屋が手渡ししてくれるのか?」
 「あそこの屋敷は集配の時間が決まってるから、
 オタクが玄関の前を掃除しているフリをして、
 うまく預かるんだ。
 大丈夫、
 おじさんの妹そっくりの顔だから、
 それとも妹に化けるか?」
 「ふざけんな!
 てめえ、
 俺はあそこまでひどくないぞ」
 「冗談だって!
 明日10時おじさんの屋敷の裏に集合だ。
 多分、あの辺だったら、10時30分前後が配達の時間だから、
 俺が郵便局員が近くまで来たら、
携帯に電話するから家の前で掃除を始めろ。
 そして、

 こんにちわ

と声をかけて、
 僕がおじさんに渡しておきますよ
と言えば、
 大丈夫だって」
 「オタク、何でそんなことできる、
ってわかるんだよ。」
 「うちは共稼ぎだからたまにずる休みするんだよ。
 以前たまたま、
 ちょっと新聞を読もうと家の前に出て、
 家の前のゴミを拾ってたら、
 郵便屋のおじさんが来たんで、
 一応挨拶したら、
 郵便物をおじさんの方から手渡ししてくれたんだ」
 「休みが多いのは身体が弱いのか、
と思ったらずる休みだったのか」
 「まあ、たまにはな。
 これからうちの前で練習だ。
 いいな」
 結局、
 龍之介は直哉の言われるまま、郵便物泥棒の練習をすることになった。



(続く)


エレベータ改「ついに?」

2013-08-22 22:31:55 | 小説

エレベータ改「ついに?」

 「...」
 「ない!」
 「たしかに...」
 「注意して出るぞ!」
 「用心して、
 そっと出ろよ!」
 「ああ...」
 「どうした?」
 「げ、玄関の前に...」
 「えっ?
 あっ? 二つも死体が」
 「罠か?」
 「うん、
 まさかこういう作戦に来るとはな」
 「どうする?」
 「どっちかは生きてる人間だ。
 近づいたところをやられるとなあ」 
 「うーん」
 「くそー」


「そして3人しかいなくなった?」324

2013-08-22 08:08:11 | 小説

「そして3人しかいなくなった?」324



 「絶対時計?」
 みつるが虎之助少年の大きな声を聞いて、
思わず訊いた。
 「はい。凄く高い時計なので、
 僕もまだテレビでしか見たことありませんが、
絶対時計に間違いありません」
 虎之助少年は、
 みつるが絶対時計とはどういうものかを聞きたいのに、
 そんな答えをした。
 「虎ちゃん、
 何か高価時計で珍しい時計だ、
ということはわかったんだけど、

 絶対時計

って何なの?」
 マルナがたけるの持っていた時計を
じっと物欲しそうに見ている虎之助少年にやさしく訊いた。
 「ああ、すいません。
 つい...
 絶対時計とはいうのは、
 水の中でも、
 どんなに寒いところでも暑いところでも使えるのはもちろん、
 時差があっても、
 その場所を自動的に感知して、
 正確な時間をその場所の時間に一瞬で修正して表示する時計です。
 しかも、
 素材が凄いものらしく、
 100階建てのビルから落としても、壊れないと宣伝されてました。
 普通は最初は時間を自分で合わせないといけませんが、
 絶対時計は自動でその場所の時間を正確に表示するらしいです。
 ですから、
 絶対時計なんです。
 でも、
 同じ電池が使われていたとは...
 あー...
 おにいさんが大切に持っていたんですから、
 僕のいた世界のように、
 子供やおにいさんたちの年齢ではもてない程、
 とんでもなく高い時計ではなく、
 おにいさんたちの世界では大事なものでも、
 実物を見れないほど、珍しくもないんですよね。
 それに違う名前なんですか?」
と、
 虎之助はよほどその時計の実物を見て嬉しかったのか、
 少し興奮しているらしく、
 彼らしくなく早口でしゃべりまくったのだった。
 マルナやタケは虎之助の話を聞いて、
 虎之助少年の世界では、時間の単位が違うことがわかると共に、
 それほど興奮する程の内容ではないと思っていたが、
 「そう。凄いわね」
 「そうですね」
と口では言った。
 が、
 リカだけは、
 「だから、
 体感時間に左右されなかったんですね。
それに今回止まってしまっても、
 狂ったことは一度も無かったですよね」
と、
 ひとりだけ、その時計の凄さを理解したのか、
 たけるからその時計を受け取って、
 まじまじと見直していたのだった。


(続く)


禁句?レイジー編「迂闊に使って勘違いされる危険な言葉!キモ男には使うな!」

2013-08-22 02:33:14 | 小説

禁句?レイジー編「迂闊に使って勘違いされる危険な言葉!キモ男には使うな!」


ストーカー?「その気にさせておいて、
態度が急変したから!
何かがあるカモで調査しただけなのに!」
お調子女「ただ、
おだてただけなのに...」


*以下の言葉は相手とシチュエーションを選んで使いましょう!

3439票
頼りになるね
943票
優しいね
4位
328票
男気あるね
5位
254票
物知りだね
6位
211票
面白いね
7位
192票
イケメンだね
8位
182票
頭良いね
9位
161票
運転うまいね
10位
160票
仕事早いね
11位
150票
オシャレだね
12位
117票
今のイケてたよ
13位
113票
声が良いね
14位
96票
良い匂いだね
15位
89票
運動神経良いね
16位
76票
聞き上手だね
18位
41票
歌うまいね
19位
35票
スタイル良いね
20位
22票
気前良いね


集計期間:2013年5月19日~2013年6月1日  情報提供:NTTドコモ「みんなの声」調べ(6月調査)

*こずるいモテ女の言葉の使い分けはお見事!



別れ上手の魔法の言葉?レイジー編「別れたいなら、この言葉をバシバシ使え!禁句も使い用」

2013-08-22 02:25:22 | 小説

別れ上手の魔法の言葉?レイジー編「別れたいなら、この言葉をバシバシ使え!禁句も使い用」


自称別れ上手男「フラれ上手が、
二股、三股のコツ」
釣れない男「釣った女には餌をあげないではなく、
飽きた女には禁句責め!この鬼畜!」
自称別れ上手男「モテるのも辛いんだぞ!
未練を残させず、
別れるのはこれしかない!
経験者の言葉憶えておけ!」


*本気にして殺されないでください!

5746票
女のくせに~
3788票
毛深いね
5位
2494票
足太いよね
8位
2192票
顔大きいよね
9位
1725票
胸小さいね
10位
1706票
痩せたらかわいいのに
11位
1550票
女らしさに欠けるんだよね
12位
1482票
お母さんみたい
16位
693票
二重あごだよね
17位
592票
エロいでしょ
18位
494票
胸大きいね
19位
439票
髪バサバサだね
20位
268票
男っぽい性格だね


集計期間:2013年8月7日~2013年8月20日  情報提供:NTTドコモ「みんなの声」調べ(8月調査)

実はモテない男がすぐ使う言葉でした!
チャンチャン!


自信過剰女?レイジー編「やらるならやってみろ!きゃりーぱみゅぱみゅやヅラ男よりヒデブー!」

2013-08-22 02:17:40 | 小説

自信過剰女?レイジー編「まんまで外を歩け!きゃりーぱみゅぱみゅやヅラ男よりヒデブー!」


正直者「はっきり言って、
ブスなんですが!」
分析官「ブスだから開き直ってるが正解では?」
偏屈男「不細工でもヅラしてるぞ!」
ブラック企業某書店「何事も、
裁判で決着しましょう!」


どこまでOK、どこだけNG?
それは?

7859票
誰にでもOK
2113票
家族までOK
1416票
友達までOK
5位
525票
親戚までOK
6位
385票
無理です
8位
296票
知人までOK
9位
172票
恋人だけOK
10位
170票
恋人だけNG
11位
63票
伴侶だけOK
13位
10票
伴侶だけNG
14位
427票
その他

集計期間:2013年8月13日~2013年8月20日  情報提供:NTTドコモ「みんなの声」調べ(8月調査)

 

 

 

 


第3弾リメイク「ジャリ子の正体?」

2013-08-22 02:04:04 | 小説

第3弾リメイク「ジャリ子の正体?」


 「ぼ、僕か?
 何で、ジャリ子になるんだよ?」
 「そこ...」
 ふうたは、
 ある部分をそっと指さして、すぐ視線を逸らすと、
 「あーーーーーーーーー!
 そんな...」
 みはるもようやくその意味に気づき、大声をあげたのだった。


(続く)


新作ディープ(?改)「意外な共通点と意外な動機?」

2013-08-22 01:54:22 | 小説

新作ディープ(?改)「意外な共通点と意外な動機?」



 「高校に入る前に整形か...
 でも、都内出身だったら、
 すぐバレる...
 そうか!」
 くそたもオチタの言葉を聴いて、
木太郎が話した意味を理解したのだった。
 「黒幕は、
 地方、関東意外の他の地方の出身者だ! 
 オンシラは例の事件以降、
 別の女子校と合併してから、
 何故か、人気も知名度もあがって、
 東大生も有名タレントは何人も出て、
 結構、
 地方からの入学希望者も多いからな。
 待てよ。
 もとめとの共通点はそれでわかったが、
 他に、
 その黒幕を知っているはずの地方出身者の男子生徒が、
 この合宿に来て、
 美少女に変身した黒幕に気づいたか、
 逆に、
 黒幕が気づいたら、
 日本では整形には大きな偏見がまだあるし、
 四美将のひとりが整形美少女だ
ということが合宿後オンシラ中に知れ渡れば、転校するしかなくなるな」
と、
 木太郎が早口で話すと、
 「そんなことで殺人を?
 でも、
 中学で整形するくらいだから、
 普通の思考回路の持ち主じゃないかもしれないからなあ」
と、
 くそたは首を傾げながらも、動機はそこくらいしか思い当たらないので、
そんな風に言うと、
 「そうだ!
 永久もホウセイも、
 どっちも都内出身じゃない。
 どこ出身だっけなあ。
 女子の方は...」
と、
 オチタが思い出そうとすると、
 「持ち物からわからないかな?」
と、
 木太郎が言うと、
 「多分、男は永久だ!
 あいつは飛び抜けたイケメンだから、
中学時代から同じ中学じゃなくても有名なはずだ。
 よし!
 まず、永久の荷物を調べよう!」
と、
 くそたが言ったので、
 3人は永久の部屋に向かったのだった。



(続く)


 
 


「ミケーレの蒼き仮面」第五章410

2013-08-22 01:39:37 | 小説

「ミケーレの蒼き仮面」第五章410


 アホーラはその顔には似合わず、
 手先は器用で、ウトーとパティのいる前で、
あっという間に、二つの下絵を描いて見せたのだった。
 「あー! こっちは...」
 「パティ...」
 「ダメですか?」
 「ううん?
 なんでもないよ」
 「えーとね。
 こっちがいいと僕は思う」
 「僕も」
 アホーラの描いた下絵のうち、
ひとつは例の蒼き仮面そっくりだったので、
 二人は同じことを考え、
違う方の仮面の下絵の方を指さして揃ってそれだけ言ったのだった。
 「そうですか。 
 実は私もこっちの方がいいかなあと思っていたところですので、
 早速、
 仮面造りにとりかかってよろしいですか」
と、
 ここまでは想定以上にうまくことは運んでいたのだった。


(続く)


カミサン伝説20「ハッピー編」537

2013-08-22 01:26:53 | 小説

カミサン伝説20「ハッピー編」537


  その頃、
 龍之介は今度は突然寿司屋を訪問した。
 店にはハルカしかいなかったが、
 「失礼致します」
と頭を下げてから、 
 龍之介は店内をきょろきょろ見回した後、
 「ああ、龍之介さん、どうされたんですか?」
との言葉に、
 「ハルカさんと直哉は、
 たしか水曜日にはスペインに行かれないそうですが、
 実は、
 その日、ハプニングが起きそうなんです。 
 ですから、ご忠告に。
 えー、皆々様にお伝えください。
 では」 
 「あの、あがりくらい」
 「いえ、仕事がありますので、失礼致します」
と、
 ハルカとそんなやりとりをして、
すぐ寿司屋を立ち去ったのだった。


 ハルカは龍之介には犬のケンケンとは違った、
 何か不思議な力があるのではないか
と思っていたので、
 ああして、彼がやって来たからには、
何か起きるに違いないと確信したが、
 義父である寿司屋と母秋子に話すと、
おおげさになると思ったので、
 春美にだけ、そのことを告げたのだった。


(続く)


「ドア女Ⅹ」h

2013-08-22 01:16:48 | 小説

「ドア女Ⅹ」h

 
  「おー、たまおか?
 どうだ?
 そっちは」
 「今のところ、平和すぎるだすよ」
 「なら、いいけど」
 「なんだすか?
 その言い方は」
 「うん。
 なんとなくだけど、
 次は、
 俺かたまおがドア女に狙われるような気がして」
 「まさか、大丈夫だすよ。
 ここにはインターフォンのようなものもないだすし。
 刑事さんも、
 中にも外にもいるからだすな。
 それに、
 もうあのときのような失敗はしないだす
と刑事さんが言ってくれてるだすよ」
 「俺の方の刑事さんも、
 そう言ってたけど、
 何か恐くてな」
 「心配してたら、きりがないだすよ。
 そう言えば、病院にいるケンタたちはどうしただすかなあ?」
 「刑事さんに訊いて、
 俺から電話するよ」
 「わかっただす。
 待ってる出すからな」
 

 「例の少年か?」
 「どうしたんですか?」
 「うーん...」



続エスカレーター改「最後に嗤うのは?怨霊アホ元高校生か?悪魔ガキか?それとも?」

2013-08-22 00:54:14 | 小説

続エスカレーター改「最後に嗤うのは?怨霊アホ元高校生か?悪魔ガキか?それとも?」


 「あは、あは、あは、あは、あは」
 あれっ?
 あーーーーーーーーーーーー!
 「これで勘弁だす!」
 タマガキがケチガキを...
 「あは、あは、あは、あは、あは」
 あーーーーーーーーーーーー!


 「消えてくれただす!
 ...
 いないだすな?
 ...
 やっただす!
 目撃者もいないだす!
 諭吉も完全にひとり占めだすよ!
 くくく!」


 「バカ野郎!
 銃の使い方も知らないのか!」
 「...
 助かりましたあ!」
 「笑ってる場合じゃない! 
 銃声で!」


 「今が!
 たしかに、銃声が!」
 「何がやった!」
 「警察が暴行警官を口封じか!
 これ生放送だからな!」


 「フルセグか?
 えへへ!」


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