レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

本編リメイク「自称空猿エイタと仮面」

2013-08-09 23:31:32 | 小説

本編リメイク「自称空猿エイタと仮面」


 自称空猿エイタは男に例の事件について
自分が意識をなくすまでの出来事を要領よく話した。
 すると、
 男は早速、
 「だから、君は死んだ自称空猿エイタくんの持っていた仮面
を見て気絶したんだね」
と訊くと、
 「すいません。
 まさか、この病院内にあるとは思ってもいませんでしたので」
 「君が謝る必要はない。先に知っていれば見せることもなかっただろう。
 君の話を聞く限り、相当、怖ろしい思いをしたんだろうからなあ」
 自称空猿エイタが謝ると、
仮面を持っていた男の方を自称空猿エイタと呼んで、
 その男は彼を信用させるような言い方をしてから、
 「1度めはともかく2度目の爆発は報道陣ややじうまたちが集まり、
身元を余計わからなくさせるために、起こしたんだな」
と呟いた後、
 「すまない。今のは聞き流してくれ。
 で、話しを前に戻すが、
 私が聴いた範囲では、
 君はその資料を見て、

 こいつ
 
とか言ったらしいが、
 誰なんだい?」
と、
 早速、男が訊くと、
 自称空猿エイタは、
 「その前に、
 あなたのお名前を教えていただけませんか?」
と何故か言ったのだった。


(続く)


もとこもとめ伝説以下略「冷たい視線」

2013-08-09 22:56:42 | 小説

もとこもとめ伝説以下略「冷たい視線」


 次の日、ひさめの登校中、生徒達の視線は明かに違った。
 何かひそひそ話しながら、じろじろとひさめの身体を見ている。
 そして、校門を少し入ったところで、イヤな臭いがすると
 「ひさめさん、私についてきなさい」と、
 何故かピンクの大きな帽子を被っていたもとえはひさめを捕まえると、
  ピンク大きな帽子を脱いで
ひさめの顔をピンクの帽子で隠して保健室まで連れ込んだ。
 帽子で前がよく見えないひさめは好奇の視線に囲まれながら、
保健室まで連れていかれてしまったのだ。
 「ひさめさん、可愛い顔をして、
大それたことをしてくれたわね。
  しかも、
 相手が龍之介くんのおじさんだなんて、
  妊娠だけでも問題なのに、
 不倫とは、
 私泣けないわ」
  もとえはいきなり怒り出す。
 ひさめは昨日の件を思い出し、
 「いえ、違うんです。あれは」
と言いかけたところへ、
  また、イヤな臭いがする。
 「僕がパパということでいいだすよ。
 僕なら独身だすよ。
 だすが、子供を産むのは考え直すだす」
と、
 変態かおむが鼻をひくひくさせながら現れたのだった。



(続く)







エレベータ改「また3階」

2013-08-09 21:51:55 | 小説

エレベータ改「また3階」



 「3階でも止まった」
 「ここに死体があったんだよな」
 「うん」
 「あー、あった!」
 「なら閉めろー」
 「3階かあ?」
 「あっ?
 しまった! 
 騙されたかもしれない?」
 「今のが奴か!」
 「おっ!
 2階はスルーしたぞ」
 「なら!」


 「1階に着いたぞ」
 「開くぞ!」
 「一応、構えろ」
 「ああ」


 「えっー...」


「そして3人しかいなくなった?」311-2

2013-08-09 08:05:18 | 小説

「そして3人しかいなくなった?」311-2



  そして、
 大きな揺れはこれまでになく長く続いたのだった。
 「おねえちゃん、
  おにいちゃん、
  ポン、怖いよー」
 さっきまで落ちついてエミが、
 動揺して泣き出した。
 「大丈夫よ。
 だから、
 しっかりとつかまっているのよ」
 「うん...」
 リカの言葉に、 
 エミはそれだけ返事したが、
まだ、その瞳には涙があふれていた。
 「おにいちゃんたち、大丈夫かな」
 虎之助が他のみんなも心配していること
をつい口にしてしまうと、
 「大丈夫!
 絶対に」
 信長少年がそうきっぱりと言い切ったとき、
 大きな揺れはやっと止まったのだった。
 そして、
 タケがふと玄関の外を見ると、
 そこには...


(続く)






サクラナ外伝「虹の妖精の話しの真偽?」

2013-08-09 07:07:35 | 小説

サクラナ外伝「虹の妖精の話しの真偽?」


 「それがねえ。
 あたしも会ったのよ。
 7歳くらいの可愛い少女にね。
 で、
 似たような感じで涙石も貰ったの。
 ただ、
 あたしの場合、虹が出ていたのは、前日だったんだけどね。
 それで、
 あたしはすっかりその気になて、
 暗示にかかったように必死で勉強して、
 第一希望の高校にも合格できたの。
 でも、
 後から姉が話してきたのよ。
 あれって、
 義兄が、
 あたしに暗示をかけるためのお芝居だったって。
 義兄は、
 最後までシラを切っていたんだけどね」
 サクラナは虹の妖精の話しの裏話を話した。
 「じゃあ、今回はサクラナが?」
 タマキが訊くと、
 「違うわよ。
 だって、
 あたしが姉のことを憎たらしいと思ったきっかけが、
 その話しを姉があたしにしたことだったからなの。
 黙っていてくれればよかったでしょう」
 「それはそうね。
 お姉さんも、
 もしかすると、
 義兄さんが、
 サクラナのために
そんな幼い少女に芝居まで頼んで暗示をかけてまで合格させたことに嫉妬して、
 ついそんなデタラメ言ったのかもね」
 サクラナの言葉にタマキが虹の妖精の話しが実話のような感じで言うと、
 「真偽は不明なの。
 だから、姉を憎らしく思ったのよ。
 まだ、あたしは子どもだったからね」
 「でも、
 本当の話しかもしれないわねえ。
 で、
 ウメナが助かってくれればいいのになあ...
 なんか、
 あたしもその気になってきた」
 タマキは、まるで虹の妖精の話しが
真実のようなことを言ったのだった。

(続く)


モテない理由第?レイジー編「他人に相談する時点で諸君終わってます!モテ男女はツボを心得ている」

2013-08-09 02:26:09 | 小説

モテない理由第?レイジー編「他人に相談する時点で諸君終わってます!モテ男女はツボを心得ている」



某「何故だ!
教えてくれえ?」
某女「こんなにかわいいのに、
何故、彼氏ができないの?」


アホだからです!
それに自意識過剰です。

以下の相談を他人にするなど、
モテないダメ男女の
典型!


検閲官「おい、アホ当番!
彼女できたのか?」
アホ当番「...」



  彼女で終わる女性と、結婚まで進める女性の違いって何?
28歳男性
11位   返信が途絶えた彼女に対して何をすべきでしょうか?
26歳男性

 

集計期間:2013年7月1日~2013年7月31日  情報提供:goo恋愛&結婚

 


金の無駄合コン!レイジー編「気づいたらトイレに行くフリなどして、とんずらだ!」

2013-08-09 02:18:55 | 小説

金の無駄合コン!レイジー編「気づいたらトイレに行くフリなどして、とんずらだ!」



合コン歴○年成功率ゼロ「はずれが多いし、当たりは訳ありだし。
やめようかな」
合コン参加数回、成功1回「はずれ臭した瞬間、とんずら。
金と時間の無駄だって」
真面目男「幹事に悪いじゃん」
合コン参加数回、成功1回「はずれ合コンは幹事の責任だから、いいんだよ!」


さあ、なかなか成功率の低い合コン。
どケチなら、以下の項目があったら、
そく退場推奨! 

トイレか急用。

後で払うよ

を忘れなく!

 

100
メンバーのうち、半分以上が遅刻
11位
66.4
自分から話しかけないと、会話が始まらない

集計期間:2008年4月22日~2008年4月24日  情報提供:goo調べ (2008年4月調査)

 


第3弾リメイク「密談」

2013-08-09 02:03:00 | 小説

第3弾リメイク「密談」


 賢明が、
 まだ、
 すでに、
 たまももふうたも顔を変えて、
やってきているのを知らなかったので、
 「そうかあ!
 後のたまお、ケンタ、ひさめちゃん、
はどんな姿で来るんだろうな。
 なんて、
 想像はいけないんだ」
とぶつぶつ言うと、
 「だから、ダメだって」
 キミカが賢明の肩を叩くと、
 「僕には無理だな」
 「そんなことないよ」
と、
 みはる、ふうたの順に言って、
 「ふうた、どうしたらいいんだ?」
 「ちょっと、来てよ」
と、
 賢明たちに悟られないように、
 後は、
 ケンタがどんな姿で現れるかだけだったので、
 たまおとひさめのことを知らない、
賢明たちにどう説明しようか密談するため、
 意外にもみはるが機転を利かせて、
 その場から少し離れたのだった。


(続く)


新作ディープ(?改)「密告者の目的ともとこの知恵?」

2013-08-09 01:55:51 | 小説


新作ディープ(?改)「密告者の目的ともとこの知恵?」


 「ひとりはな」
 木太郎の態度を見て、
 くそたが言うと、
 「だけど、
 もうひとりは木太郎とは違った行動をとったということか」
と、
 今度はオチタが言う。
 「それも、もとこの悪知恵だろうな」と、
 くそたが言うと、
 「要するに、
 俺と同じように、
もとこのパソコンを盗みしていた人間が俺以外にもいて...」
 「そう、もとこはそれを知って利用した。
 そして、
 おそらく、
 その人物が、最初の頃の盗撮者だ」
と、
 オチタが言うと、
 「それはわかったけど、
 余計、密告者の目的がわからなくなったじゃないか!」
と、
 木太郎がイライラして言うと、
 「いいか。
 落ちつけ。
 まず、
 ひとつ、
 援交していた女子はもとこが自分が援交していたことを知っている
と思っていた。
 もとこはオンシラに援交している女子がいることは知っていても、
 それが誰かまでは知らなかった。だから、当然、その女生徒を探す。
 それから、
 もとこは、
 自分用のPC、
 正確にはあのPCは教師用のだから自分のユーザーアカウントの中のデータ
を覗き見している人間がいることを知っていた。
 だから、自分では援交している女子を探さず、
覗き見している人物に援交している女子を探させようとした。
 なんせ、もとこのログインパスワードを調べるような奴だからな」
と、
 オチタが言うと、
 「なるほど、そういうことだな。
 木太郎はどうやってもとこのもとこのログインパスワードを知ったんだ」
と言って、
 今度はくそたが木太郎の方を見た。



(続く)


「ミケーレの蒼き仮面」第五章398

2013-08-09 01:34:35 | 小説

「ミケーレの蒼き仮面」第五章398



 一行が正室が療養している
と言われている王宮の脇の邸宅の前に突然現れると、
 「うわーーー...」
 「まさかーー...」
 変な服を着た番兵らしき男2人がその場ででかい声
を張り上げて腰を抜かしたので、
 邸宅の中から、
 同じく変な服を着た多数の兵士らしい男の中でひとり勇気のありそうな男が、
 ひるむこともなく、
 「あの側室の命令か!
 皇后様は今危ないところなのに、
 それも待てないのか」
とぶるぶる震えている部下をバックにして勇ましく、
 アニーたちを睨みつけると、 
 「助けに来てやったんだよ。
 ここで死なれたら、
 人類は滅亡するんだ!
 特効薬を持ってきたから、
 中に入れるんだ」
と、
 アニーがはっきりと言うと、
 その勇ましい男はアニーたち、
一行の顔をひととおり見回してから、
 再度、アニーの目を見て、
 「信じよう!
 中には皇太子がおられる。
 失礼なきように。
 みなのもの、
 道を空けろ」
と、
 あのアホンダーラ13世の弟の家臣とはとても思えない、
 変な服で顔も不細工だが、
かなり位の高そうな男が背後で震える部下たちにそう命令したのだった。


(続く)



 
 
   


カミサン伝説20「ハッピー編」527

2013-08-09 01:22:41 | 小説

カミサン伝説20「ハッピー編」527



 「あー...
 ケンケンって...」
 このとき、
 春美はあのとき他の2人にからかわれて
怒って出ていったときに、
 ハルカがケンケンと言ったのは、犬ではなく、
 甥っ子のケンタの意味だとようやく理解したのだった。
 だが、
 春美は意外に負けず嫌いなので、
 「本職に教わればあたしでもできるわよ」
と、
 それだけの人がいるのについ口にしてしまうと、
 「はじめまして、
 というより、私は一度お会い
というより、見かけてますが、
 ハルカさんの妹さんの春美さんですね。
 きっと、
 妹さんも筋がいいんでしょう。
 兄から連絡を受けていますので、
そちらの女性と一緒に一度、そうですね。
 午後3時頃でも、店に遊びに来てください」
と、
 そんな春美の態度にも笑顔で木太郎教授の弟で、
スペイン料理屋の店長らしいキジロウが笑顔で挨拶すると、
 「ありがとうございます。
 今のは...」
 そして、
 また、
 春美は、
 このとき木太郎に連れていってもらった店で、
今度習いに行くといいといわれた行かれたスペイン料理店の店長と、
木太郎のの弟が同一人物だ
ということに初めて気づいたのだった。
 「もういいから、
 ケンタも店長さんもそこらにお座りください。
 今、
 めったに出さないものをお出ししますから」
 寿司屋はにやっと笑ってから、
ケンタとその店長に言ったのだった。
 「ありがとうございます。
 突然現れてずうずうしですが、
 遠慮無くいただきます」
と、
 キジロウが言うと、
 「なんか、楽しみだなあ。
 そうだ! マジメ、奥へ。
 さあ、ここに」
と、
 もう失言を忘れたのか、
 大男龍之介ぼそっと言って、にこっと笑って、
キジロウとケンタのために、席をあけたのだった。


(続く)


 


ドア女「ドア女Ⅸ」禍

2013-08-09 01:10:01 | 小説

ドア女「ドア女Ⅸ」禍
 
 
 
  「俺が行く」
 「永久待つだすよ。
 4人で行く方が安全だすよ」
 「まだ、
 食ってる途中なんだけどな」
 「いいから、
 飲み物かもしれないだすよ」
 「おー、そうだな」
 「じゃあ、4人で行こうぜ」
 ピンポーン!
 「ちょっと待ってくれだすよ」
 「今、行きまーす」
 

 「あれえ」
 「誰もいない」
 「本当だすな」
 「いるけど?」
 「えっ?」


続エスカレーター改「最後の悪あがき?猿知恵?アホ元高校生とゾンビガキ死す?」

2013-08-09 00:46:24 | 小説

続エスカレーター改「最後の悪あがき?猿知恵?アホ元高校生とゾンビガキ死す?」



 諭吉を触らず、寿司食う方法は?
 ...
 「すいません。
 ちょっと、トイレに...」
 「最後の悪あがきか?」
 最後って...
 「すいません」
 漏れそうです...
 「ウンがつくかもよ!」
 クソー!
 やったるかー!
 「おい!」


 「これでいいかな?」
 「うーん、
 いいだすよ。
 さあ、指を一本づつ口の奥まで入れて、
ゆくっりと舌で舐めてから出すを続けるだす。
 自信あるんだすよなあ」
 「うん。
 じゃあ」
 ...
 ...
 ...



 「負けず嫌いが仇になっただすな」

 


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