もとこもとめ伝説以下略「さらなるスニーカーおじさんの恐怖」
「そこのお嬢さんは早く教室に戻りなさい」
と言って、
ひさめを解放すると、
「おい、校長、これから放送室へ行って謝罪と訂正の放送をしなさい。
そこの二人もだ、いいな」
スニーカーおじさんに言われ、
三人は黙って頷くしかなかった。
「うん、この臭い。
あっ、
そこの臭い男だな!
もしや!
財布を出しなさい」
「なんだすか?」
「いいから出せ!」
「わかっただすよ」
かおむは意味がわからなかったが、
自分の財布を言われるまま差し出した。
「こ、
これはわしがあの子にあげた金じゃ。 うーん!
金まで巻き上げたかあ!
この悪党、
これは、
あとでわしがあの子に返しておく」
「ち、違うんだす」
「うるさい。
暴力だけでなく、
盗人までやるのか」
と、
スニーカーおじさんは言うと、
また、
かおむの顔を数発殴った。
「す、すいません。
彼には私からよく話しておきますから今日はこれでご勘弁を」
「そうか。
校長任せたぞ。
じゃあ、
龍之介は怪我をしているから、
わしの家で治療するから連れて行くぞ」
というわけで、
龍之介はスニーカーおじさんの家に連れて行かれることになったのだった。
(続く)
エレベータ改「物音」
「しー」
「開いたぞ...」
「しー」
「...」
「...」
「ゴホン!」
「ハックション!」
「...」
「ふー」
「怖かったあー」
「さあ、エレベータへ走るぞ!」
「ああ」
「バカというか、
チキンというか」
「戻るぞ」
「ああ」
「それにしても、
何で、6階に戻るんだよ!」
「うーん... この調子だと、
6階には俺たちが来ない
と奴は思ってるかもしれないからな」
「よし! なら」
「なら?」
「まあ」
「そして3人しかいなくなった?」320
心配そうに、
虎之助少年が手元のスイッチを入れたゲーム機を、
たける、みつる、そして、リカはじっと見つめていた。
そして、
「あー...
この電池切れてますね」
と、
虎之助少年がゲーム機の電源が入らなかったので、
あっさりと決めつけてそう言うと、
「よかった!」
と、
たけるが思わず声を上げた。
しかし、
「喜んでる場合じゃないだろ。
問題はこの後だぞ」
と、
みつるが言うと、
リカもたけるの方を見て頷いた。
すると、
3人の様子や、今のやりとりを見て、
何が起きたのか勘づいたマルナが、
「ねえ、
虎ちゃん、
あたしのゲーム機とそれ交換してくれない?
ねえ、虎ちゃん。
これ結構いいのよ」
と言って、
どこに持っていたのか、
虎之助少年が持っていたポータブルゲーム機とはまったく違うが、
色のキレイなポータブルゲーム機を虎之助少年に見せてから、
彼の目の前で、
スイッチを入れてみせたのだった。
(続く)
サクラナ外伝フォー「夢?か現実か再検査」
「サクラナ、やっぱり、あおくん、再検査してもらった方がいいわよ。
あんなとこで、転ぶのも変だしね」
「そうね。
先生はその心配はない
っておっしゃていたけど、一応ね」
「僕が倒れていただすか?
それに再検査って、アレだすか?」
「あおくんはとにかくおとなしく寝てなさい。
ウメナの容態は安定してるから心配はないからね。
あおくんがちゃんとしないとウメナが目覚めた時、困るでしょう」
「それはそうだすが、僕は、えーと」
あおむはタマキとサクラナの話しを聞いたが、
自分が何故転ぶことになったのか思い出せないでいたのだった。
(続く)
女失格女優?レイジー編「役は演技してナンも、実はただのアホ女だから演技不要なのでやりません?嘘」
アラファイオバハン「アホなのに、
無理すると、
心筋梗塞になるから、
今度は、
地で」
アラフォーオバハン「そんな役はまり過ぎて、
バカが、
バレるだろ!」
某女優「もうやりました!
楽!」
6982票
天海祐希 |
2995票
米倉涼子 |
2366票
綾瀬はるか |
4位 |
2317票
北川景子 |
5位 |
2057票
吉瀬美智子 |
6位 |
1881票
仲間由紀恵 |
7位 |
1321票
吉高由里子 |
8位 |
1274票
石原さとみ |
9位 |
1106票
菅野美穂 |
10位 |
1018票
長澤まさみ |
11位 |
991票
木村多江 |
12位 |
972票
深田恭子 |
13位 |
903票
上戸彩 |
14位 |
895票
香里奈 |
15位 |
631票
上野樹里 |
16位 |
368票
広末涼子 |
17位 |
342票
倉科カナ |
18位 |
187票
成海璃子 |
19位 |
115票
高梨臨 |
20位 |
974票
その他 |
デートは友達の終わり?レイジー編「こんな場合にその女の本性がわかる!だが、チャンスもあり!」
俺が女だったら某「タダ飯が理由かな。その気にさせないように、
食べてさいなら」
1回男「そうか!
だから、
デートまではこぎつけるのか...」
モテ男曰く!
「気まぐれな女心を利用しろ!」
5800票
友達として楽しそうだから |
5119票
たまたま暇だったから |
4102票
おごってもらえるから |
4位 |
3043票
好きになるかもしれないから |
5位 |
1724票
断るのが面倒だから |
6位 |
1712票
行きたい場所だったから |
7位 |
1403票
誘い方が誠実だったから |
8位 |
954票
失恋直後で寂しかったから |
9位 |
845票
ひきこもってばかりだったから |
10位 |
779票
女子力が低下していたから |
11位 |
661票
顔がタイプだったから |
12位 |
559票
片想い中の男性を忘れるため |
13位 |
347票
仕事に活かせそうだから |
14位 |
279票
異性の誘いは決して断らないので |
15位 |
266票
他の男性を紹介してもらうため |
16位 |
143票
周囲に自慢したいから |
17位 |
1048票
その他 |
集計期間:2013年8月3日~2013年8月16日 情報提供:NTTドコモ「みんなの声」調べ(8月調査)
第3弾リメイク「また、登場!今度はチビデブ?」
「しまったあ...」
「顔見えないが、
あのチビデブは?」
「考えちゃダメなんだ...
裏を読むんだ、カミサンは...」
「あー、
さっき、ふうたが言ったことが余計だったのか...
でも、
誰なんだ?
あのチビデブは?
制服から見て、女子だぞ」
と、
みはるが言ったとき、
どこからか、
「キモ女3人衆はいかが?」
という女の声が、
ふうたには聞こえた気がした。
(続く)
新作ディープ(?改)「ターゲットはもとこじゃない?」
すると、
「まず、動機を考えるにはヒトメのターゲット
をもっと絞るべきだが、
俺はもとこはターゲットではなく、利用されただけだ
と思う。
ヒトメはもとこには弱みを握られていないからな」
と、
オチタが思いつきのような意見を言うと、
「たしかに、
もとこだけだったら、そうかもしれない。
オチタがやったことだけで、
終わるからな。
だけど、
もとこがターゲットじゃなかった
という論拠は今の話しだけじゃ弱いな」
と、
くそたが言うと、
「もしかすると、
今回の事件のターゲットは、
もとこともとめだけだったんじゃないのか?
くそたがレイカを殴らなかったら、
事件は終わってたかもしれないぞ」
と、
木太郎がやはり思いつきでそんなことを言いだした。
(続く)
「ミケーレの蒼き仮面」第五章406
「あんたらは柿女とここに残りな。
すぐギョウザとメンマを使って、
ねずみ虫も亀男も連れてくるから。
どうやら、
あの総監が言っていたように、
部下の中にスパイがいるらしいからねえ。
さっき、
あのアホーラとかいう仮面職人が総監に囁いたこと
を盗み聴きしたのよ。
あたしが身体を治しても、
仮面職人が話していたように、
いつ襲われて殺されてはねえ。
あの総監ひとりじゃ、
いくらバカども相手でも守りきれないから、
あんたらが、
あの皇后と仮面職人を守るんだよ。
まあ、
一応、水晶で様子は見てるけど、
あんたら、元四天王が外で見張るをしているだけで、
効果はあるからねえ」
肺女ハイジは、
仮面職人が総監に、
「今、私が呼ばれる途中、こちらの家来のはずが、
長兄の部下と何か話していました。
母上様の体調がよくなったことがバレると危険です」
と囁いたことを盗み聞きしたので、
そんな命令をカマキリ鳥と小判女に命令すると、
「さすが、肺女様、
カマキリ鳥はともかくチンパン姿ではさまになりませんし、
力だけなら、
亀男もねずみ虫も使えますからねえ」
と、
小判女がすぐ頷くと、
やはり、盗み聞きしていたのか、
パティが、
「僕も残るよ。
万一のことがあるといけないし、ここは僕の国だからねえ」
と言ったのだった。
(続く)
カミサン伝説20「ハッピー編」534
結局、
その場にいた人間は
ハルカと直哉以外、
全員、
キジロウの店に行くことになり、
その他、
龍之介の恩師あおむ夫妻と春美の友人、
ユイまでも店に行くことになったのだった。
「妻子持ちとは惜しいねえ」
「でも、身内になれるかも、
あー、なんでもないわよ」
「不倫か?」
「だから、いいわよ。
それより、
ハルカと直哉さんは本気みたいね。
ハルカが行かないと決めたとき、
直哉さんが、
その日だけはダメなんです、
なんて、
嘘っぽいこと言ってたからねえ」
「そうだったなあ。
大男が俺が仕事ならどうにかしてやるとか言っても、
一歩もひかなかったから、
ハルカのことを考えたんだな。
後は春美だな。
あー、そうか!
春美の狙いは禿げた兄貴の方か」
解散した後、
寿司屋夫婦がそんな話しをしていたのだった。
「ハルねえ、ごめんね。
ケンケンっていうから、
てっきり犬のケンケンかと」
「いいわよ。
うまくいったから。
気づかれていたら、
こうはならなかったでしょ。
春美もラッキーじゃない。
木太郎先生に、
あんな素敵な弟さんがいるなんて」
「そうなんだけど、
あたし、料理ダメだから...
きっと、先生も本当は口がこえてるのかも
と思うと、
心配で」
「大丈夫!
あたしが教えてあげるから」
「ハルねえ、意外に、ううん。
やっぱり、センスあるからね。
よろしくね」
ハルカと春美姉妹の方は、すっかり仲を取り戻し、
そんな話しをしていたのだった。
「あなた!
今度は恥をかかせないでよ!」
「そうだぞ!
龍之介」
「俺、行きたくねえんだ。
あおむ先生夫婦が来るからなあ」
「でも、行かないわけにはいかないでしょ!
で、また、何か余計なこと言うでしょ!」
「そうだぞ!」
「だから、行きたくねえんだよ!
先生のことだから、その場でお仕置きされるからなあ」
「だったら、次は黙ってるのよ」
「そうだぞ!
俺はいけないけどな」
「なんでだ?」
「もう!
そんな理由もわからないの」
「僕から、あおむ先生によく頼んでおくから、
マジメさんは心配しないで」
「直哉!」
「あなた!
あたしからも頼んでおくからね!」
店からの帰り道、
龍之介、妻マジメ、直哉はそんな話しをしていたのだった。
(続く)
ドア女「ドア女Ⅹ」c
「何でだよ」
「危険だすよ。
下手するとだすな。
僕とふうたとが殺し合いになるだすよ」
「まさか?
そんなワケないだろ!」
「油断は禁物だすよ」
「ドア女を信じているのか?」
「うーん、
ここまで来るとだすな...」
「ドア女なんていない!
絶対、何かのトリックだ!」
「僕たち、
別行動しないだすか?」
「えっ?」
続エスカレーター改「ゾンビ対決?死刑被疑者アホ元高校生、悪魔ガキチョクトケチガキ、同ポチタマガキ」
「おまえらの心臓と、
取り替えても蘇生させろ!」
「警部補、そんな無茶な!
早く行って頼み込め!
このままだとおまえら懲戒免職だぞ」
「た、退職金なしですか?」
「行くだけ行こう!」
「ターーーーーーーマ!」
「チョクトーーーーー!」
...
...
「なかなかやるだすなあ。
詐欺ガキだけじゃなく、
悪魔ガキのクセに」
「それは僕のセリフだよ。
さあ、次の行こう!」
「ターーーーーーーマ!」
「チョクトーーーーー!」
...
...
「見つけたぞ!
はははははははははは!」
...
...
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