レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

もとこもとめ伝説以下略「臭い万札」

2013-08-08 23:13:22 | 小説

もとこもとめ伝説以下略「臭い万札」



 「直哉くん、これでいいの」
と、
 アリハは訳もわからなく新札を見せると、
直哉たちは鼻をつまむ。
 直哉は少し考えると、
 「うーん、ごめん」
と、
 頭を下げてさっさと逃げてしまった。
 「何なのよ。不気味」
 アリハが唖然としていると、
 「早く、
 そのお札どこかに封印してよ」
と、
 鼻をつまんでいるソラが言う。
 アリハがその札の処理にどたばた苦労していると、
 ひさめが、
 小声で
 「おめでただすか
って聞かれて、
 アリハおめでたです
って答えてなかった」
と、
 ソラに訊く。
 ソラは、
 「ごめん。あの臭いが気になって反対向いてたから
よく聞いてなかったの。
 でも、そうなの」
と聞き返すと、
 「私は鼻悪いから臭いはそんなに気にならないけど、
おめでたの方が凄く気になって」
と言うと、
 「おめでた?って、どういう話しだったの」
と、
 ソラに確認され、ひさめがかおむの様子を話すと
 「あの変態に何か勘違いされたんじゃない?」
と、
 ソラが思いついたことを言った後、
 「私たちを見てお金を交換した
ってことは?」
 「アリハじゃなく、
 私たちのどちらかがおめでたと勘違いした
ということ?」
 「でも、何でおめでたという発想がでてくるの?」
 「えー、やだー」
 「私もやだー」
 アリハが臭い札をやっとしまい終えたところで、
 二人はアリハを睨みつけて、
 「何で、おめでたですなんて言ったのよ」
と責め立てた。
 はじめて、
 自分の失態にアリハは気づいたが、
 「大丈夫よ。
 新札の交換を頼まれてひさめかソラが妊娠した
とアイツが思っても、
 普通は妊娠しただけでお祝いなんてあげないから
誰も相手にしないでしょう」
と、
 アリハはそのときは笑ってごまかしたのだった。



(続く)





エレベータ改「約束」

2013-08-08 23:04:04 | 小説

エレベータ改「約束」


 
  「奴は、5階と6階を行ったりきたりだな!」 
 「多分な」
 「なら、エレベータで移動だ!」
 「で? どこへ行く?」
 「このまま1階だ!」
 「おお!」
 
 「あー」
 「4階で停止?」
 「逆を読まれたか?」
 「開くぞ!」
 「ない!
 死体が消えた!」
 「やっぱり、あいつだったんだ!」
 「さあ、閉じるを押せ!」
 「多分、
 3階で止まるだろうけどな」
 「でも、いずれ1階には着くからな」
 「奴はバカだな」
 「でも、
 奴はナイフを持ってるんだろ」
 「ああ。
 約束だ!
 やられなかった方が奴の目をペンで刺す!
 いいか?」
 「わかった!
 助かるにはそれしかないな」
 「ああ」


「そして3人しかいなくなった?」311

2013-08-08 07:34:56 | 小説

「そして3人しかいなくなった?」311



 「タケさん、マルナさん、
 虎ちゃんをお願い。
 エミちゃん、信長くんはいつものようにね。
 私は」
と、 
 リカがそこまで言って、
 その場を動こうとしたので、
 リカの次の行動を察したマルナは、
 「あの二人は大丈夫。
 慣れてるから、
 リカさんは追いかけちゃダメ。
 それこそ危険よ。
 いい。
 虎ちゃん早く俯せになって。
 エミちゃんと信長くんは虎ちゃんの両隣に、
 タケさんは、
 エミちゃんの隣に、
 で、
 リカさんは信長くんの隣。
 最後に私がその間に入るから」
とリカの右腕をつかむと、
 早口でまくしたてた。
 その間に、
 リカ以外はすでにマルナが話した体制をとっていた。
 「リカさん!
 この子たちを守らないといけないのよ。
 それから二人を信じるの。わかって」
 マルナはそう言って、
 まだ迷っているリカの右手を引っ張って、
 無理矢理のようにその場に寝かせた。
 そして、
 ちょうど、
 マルナたちがいつもの体制を取り終えた瞬間、
 これまでにない大きな揺れが起きたのだった。

(続く)


サクラナ外伝フォー「虹の妖精の話しの裏話」

2013-08-08 07:07:29 | 小説

サクラナ外伝フォー「虹の妖精の話しの裏話」



 「へえー、そんな珍しい話しもあるのねえ」
 サクラナがタマキにあおむから聞いた話しをすると、
 タマキが本心から驚いたような声をあげた。
 「それがさあ、
 その妖精みたいな少女の話には続きがあるのよ。
 涙石の話しはその前から聞いていたから、
 実際、あたしも土手を朝早く散歩して結構本気になって探したの。
 で、
 同じように4つまで見つからなくて、
 困っていたときに、
 義兄がその虹の妖精の話しをしたワケ」
 「じゃあ、サクラナも会ったの?」
 「うーん。それがねえ」
 サクラナは苦笑いした。

(続く)



ノーパン俳優?レイジー編「その日だけはふたり揃ってノーパンで燃え尽きたいなあ?実に面白い」

2013-08-08 02:10:57 | 小説

ノーパン俳優?レイジー編「その日だけはふたり揃ってノーパンで燃え尽きたいなあ?実に面白い」


妄想女「このときだけは、
ノーパンデートが許される。
なら...」
露出狂「この日はわざとあぐらをかいて...」

さあ、どんな俳優?

1687票
福山雅治
1675票
西島秀俊
1488票
櫻井翔
4位
1133票
向井理
5位
1046票
大野智
6位
959票
竹野内豊
7位
920票
三浦春馬
8位
902票
山下智久
9位
883票
松本潤
10位
743票
福士蒼汰
11位
591票
香取慎吾
12位
491票
木村拓哉
13位
461票
佐藤健
14位
425票
綾野剛
15位
274票
溝端淳平
17位
233票
中居正広
19位
156票
有吉弘行
20位
1435票
その他

 

集計期間:2013年7月31日~2013年8月7日  情報提供:NTTドコモ「みんなの声」調べ(8月調査)

 


おまんが悪い!レイジー編「話したおまんがアホ!他人の幸福より他人の不幸が飯ウマが本音」

2013-08-08 02:07:02 | 小説

おのれが悪い!レイジー編「話したおまんがアホ!他人の幸福より他人の不幸が飯ウマBY龍馬」


某「あいつ、あんな性格だったとは!」
某2「逆だったら?」
某「...」


人間は嫉妬の固まり?

100
…ふーん、あっそ
5位
73.1
意外ー
7位
67.0
裏切りもの!
10位
61.7
えー、つまんなーい
11位
60.9
何大学卒業?
18位
28.4
抜け駆けだ!
20位
24.6
落ち着いちゃったんだね
21位
21.1
えー、そんな恋人できる前触れなかったじゃん
25位
10.2
どっちが告白したの?

 

集計期間:2013年5月31日~2013年6月3日  情報提供:goo調べ (2013年5月調査)

 

 

 


○○兄弟!レイジー編「えっ?俺とおまえ兄弟だったの?」

2013-08-08 02:03:39 | 小説

○○兄弟!レイジー編「えっ?俺とおまえ兄弟だったの?」


兄弟造り過ぎ女「目標は人類みな兄弟!」
サンデーサイレンス「兄弟も姉妹も造り過ぎたので、
早死にしました!」


さあ、どんな兄弟?

3486票
宇宙兄弟(マンガ)
11位
76票
横山ホットブラザース(音楽漫才)
14位
1796票
その他

 

集計期間:2013年7月24日~2013年8月7日  情報提供:NTTドコモ「みんなの声」調べ(8月調査)

 

 

 


第3弾リメイク「いたずら?」

2013-08-08 01:53:03 | 小説

第3弾リメイク「いたずら?」


 「どういうことだ?」
と、
 賢明が驚きから疑問に変わったような表情で言うと、
 「ここで、
 普通のサヤちゃんか?
 何か、
 俺たちを脅かすように、
 カミサンがいたずらしてるんじゃないかなあ!」
と、
 ふうたが思ったことを口にすると、
 「そう言えば、
 カミサンはいたずらな生き物だ
とかいうカミサン伝説あったわねえ」
と、
 ネネが言うと、
 「そうかも...
 だったら。
 ダメ! 考えちゃダメ」
と、
 キミカがつぶやきから始まり、
大きな声を出した。
 「どうしたの?」
 「後、たった3人だろ」
と、
 見知らぬ女生徒とふうたを自称する禿げたイケメンは、
それぞれそんなことを言うと、
 すると、
 サヤが賢明たちに気づいてから、
その見知らぬ2人に気づいたのか、そこで立ち止まったのだった。


(続く)



 
 


新作ディープ(?改)「密告者の目的と利益?」

2013-08-08 01:31:50 | 小説

新作ディープ(?改)「密告者の目的と利益?」



 くそたの言葉を聴いて、
 「同じことじゃないかよ」
と、
 まるで自分が脅迫していた事実が帳消しになったかのように、
 木太郎がまた鼻をほじりながら偉そうに言うと、
 「くそたの言うとおりで、
 木太郎は深く考えてなかったんだな。
 で、
 くそた、
 目的が達成した後に、
 密告者に利益が生まれるということだよな」
と、
 くそたの大声で気づいたオチタが確認するように言うと、
 「そうだよ!
 もとこと援交していた女子に、
それぞれ密告したことは何かの目的を達成する手段で、
 それが達成して初めて、
 密告者に利益が生まれるわけだ。
 だから、
 個別に考えてもわからなかったわけだ。
 木太郎もわかったな」
と、
 くそたが言うと、
 「ふたりにしては上出来だな」
と、
 自分はまったく気づかなかったくせに、
また、鼻をほじりながら偉そうに木太郎が言ったので、
 「くそた、
 木太郎には、
最初の動画に映っていた女子だけ思い出すことに専念させて、
 後はふたりで考えよう」
と、
 オチタが言い出すと、
 「勝手にしろ」
 「じゃあ、勝手にする」
と、
 木太郎、くそたがそれだけ言ってから、
 オチタが、
 「二つの密告行為から、
 もとこが木太郎が盗み見たメールのように、
 援交していた女子を脅迫...
 あれっ?」
 そこまで言いかけて、何かに気づいたのか口籠もると、
 「そうか!
 もとこは誰が援交していた女子か知らなかったんだ。
 だから...」
 くそたも何か気づいたのか、オチタと同様に口籠もったとき、
 「まさか、俺?」
とだけ、
 勝手にすると言いながら、2人の話を聴いていた木太郎が
右手の人差し指で自分の顔を指さしたのだった。


(続く)


「ミケーレの蒼き仮面」第五章397

2013-08-08 01:17:26 | 小説

「ミケーレの蒼き仮面」第五章397


 「じゃあ、あたしの出番だね」
 早速、老婆姿の柿女がその気になって、
どこからか、ひとつのパー柿を出した。
 「あんた、大丈夫なの?
 カマキリ鳥みたいになったら、大変よ」
と、
 肺女ハイジが言うと、 
 「大丈夫!
 実はねえ。
 この干し柿はねえ。
 元々は長寿のために造ったのよ。
 逃げてきた女たち、
 食って飲んで寝てばかりいて、
 結構、早死にしてたでしょう。
 だから」
と、
 柿女が言うと、
 「なら、余計心配よ。
 今、全然、効果違うでしょ」
と、
 肺女ハイジが不安そうに、かつ、やや怒り気味に言うと、
 「肺女、
 任せようよ。
 失敗したら、
 ウトーの言うように、
 やり直せばいいんだから」
と、
 アニーが言うと、
 「とにかく、任せな!」
の柿女の一言に、
 肺女以外異論が出なかったので、
 ギョウザが、
 「では、
 柿女様、
 パー柿の準備ができましたら、
 お声を。
 それから、
 しつこいですが、
 カマキリ鳥、
 くれぐれもあのときのようなことにならないようにしてくださいね」
と言ったのだった。


(続く) 
   


カミサン伝説20「ハッピー編」526

2013-08-08 01:03:46 | 小説

カミサン伝説20「ハッピー編」526


 「なんだ、禿げの教授の弟、
 いえ、なんとか先生の弟さんだったんですか」
 龍之介は、
 やって来た男が、
 例の木太郎教授がヅラを被って、
若作りしてやってきたと思い込んでいたのか、
 そんなことを言うと、
 「さすが、常務!
 あんたは意外に頭がいいんだな!
 あー、意外は余計だった!
 でも、よくわかったなあ。
 どこかで見た顔だけど、
 かなりタイプが違うからなあ。
 大先生とは」
 寿司屋は本気で龍之介のことを見直したように言うと、 
 「あなたが、
 あの○○の次期社長さんですか。
 普通、
 私と兄とが兄弟だとは、誰も気づきませんのに、
 やっぱり、違いますね」
と、
 木太郎教授の弟らしい男も感心したように言うと、
 ケンタが、
 「もう、いいかな。
 紹介するよ!
 あの木太郎教授の弟さんで、
 あの有名なスペイン料理の...」
と言うと、
 「ケンちゃん、
 ただの店長でいいから」
 男が笑ってフォローすると、、
 「そうですか?
 で、とにかく、店長さんで、
 シゲタキジロウさんです。
 実は、
 うちの常連さんで、
 歳も近くて、一度飲みに行ってから仲良くなったんで、
 ハルねえにスペイン料理のことで、相談があったら、
 キジさん紹介したんですよ」
と、
 ケンタがハルカの料理が上手くできた理由バラしたのだった。


(続く)


  
  


「ドア女Ⅸ」気

2013-08-08 00:48:27 | 小説

「ドア女Ⅸ」気



 「刑事さんは、
 やっぱりテレビみたいに、
 カツ丼が好きなんだすな」
 「たまたまだろ!」
 「でも、怖かったよな」
 「でも、このカツ丼結構いけるな」
 「もう立ち直ったのかよ。永久」
 「みたいだな」
 「問題はこの後だな」
 「そうだすが、
 今度はどこに隠れるだすかな?」
 「まあ、気の持ちようだから、
 どこでもいいよ」
 「気の持ちよう?」
 「ああ、
 ドア女がいると思うと、
 変な気になるんだよ」
 「それ、
 永久だけじゃないだすか?」
 「そうだよ」
 「いや、そんなことはない」
 ピンポーン。
 「また、あの刑事さんだすか?」
 「巡査だって言ってただろ」
 「どこが違うんだすかな?」
 


続エスカレーター改「死刑台への階段?諭吉を触るなアホ元高校生!悪魔ガキ対決!先手は元ケチガキ」

2013-08-08 00:27:59 | 小説

続エスカレーター改「死刑台への階段?諭吉を触るなアホ元高校生!悪魔ガキ対決!先手は元ケチガキ」


 なんか、嫌な予感が...
 この封筒の中の諭吉に何かある!
 「刑事さん、
 僕、手が汚れていますから、
 その封筒からお金、出してください。
 お釣りもその封筒にいれてください。
 ガキ寿司ならプレミアムでも、
 1000円しませんよね」
 諭吉を触ってはいけないんだ!
 「悪いが、それはできない。
 私の持ち物じゃないからな。
 それに私が金を盗んだと言われてもな」
 怪しい! 何でだ!
 それに、目の前で盗めるわけないじゃないか!
 「君、前金だから早くしなさい」
 まだ、寿司来てないじゃないか!
 「寿司まだですが!」
 「とぼけるのか!
 出前が来るまえに、
 お金は用意しないといけない」
 うーん...
 そう来たか... 
 どうしたら、諭吉に触れないで...


 「ちょっと、待っただす。
 お札を逆にして数えてくれだす!」
 「なんで?」
 「やはりだすな。
 できないなら、土下座するだすよ。
 もう一度、チャンスをあげるだす」
 「わかったよ。
 逆にして数えればいいんでしょ!
 ポチの指もも同じだよ」
 「君はわかりやすいだすなあ!
 早くするだすよ!
 だすが、僕の番が来るだすかな」


 ...
 ...
 ...

 
 

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