鳥バカ日記

インコと暮らす楽しくシアワセな毎日。
我家の愛しい鳥さんのことを綴った、親ばか、鳥ばか日記です☆

・・・

2006年07月21日 | セキセイさんたち
換羽中でトゲトゲのレモンちゃん。

ただでさえ換羽中は体力も落ちる上、
もうすぐ7歳のレモンちゃんは、かなりしんどそう。
食欲も相当落ちて、大好きな小松菜も手付かず。
じっと眠ってることが多いので心配です。

手乗りじゃないので、
とにかくあたため、
すこしでも食べやすいように、上にある止まり木の横にも餌入れをつけて、
じっと見守ることしかできないねんけど。。。

飼い主として、しんどい鳥さんを見てるほどつらいもんはない。
変われるもんなら、変わってあげたいと思う。

はやくレモンが元気になりますように。



ゆらゆらうなずきん

2006年07月18日 | 鳥さんグッズ
〝ゆらゆらうなずきん〟を買いました。

〝うなずきん〟が小さくなって、
指でゆらすと、ゆらゆらしながらうなずく、というもの。

いわゆる玩具菓子のオマケのフィギアで、全部で6種類ある。

私は〝バードうなずきんと小鳥〟というバージョンが欲しかった。
でも買ってみないと、中に何が入ってるかわからない。

祈る気持ちで、ひとつ選んで買ったら、見事に〝バードうなずきん〟が出た!
ずきんが鳥模様のうえ、小さな鳥さんのオマケ付き! 
やったね!

めっちゃカワイイくて、ほんわかさせられます。

だけど、こわいもん知らずのはずのすーちゃんは、かなり逃げ腰。
おそるおそるつついた後、ササ~っと私のところまで逃げてきました。


すーちゃん、どうやら

2006年07月17日 | セキセイさんたち
おとこのこかもしれない。

最近よくひとりでおしゃべりしてるとき、

ギャッギャッチュッチュッ○β♪φ※÷§~Σ△/■☆グチュグチュ・・・
などの鳥さん語に混じり、

ハナチャン ヒナチャン スーチャン、などとおしゃべりしている。

ろう膜(鼻の色)は、そんときによって変わる。
すごい青いときもあるし、紫ぽいときもあるし、ピンクぽいときもある。
1日のうちでも、色が変化するので、まだ絶対ではないねんけど。

ま、おとこだろうが、おんなだろうが、
すーちゃんのかわいさに、かわりはないねんけどね☆

出血事件

2006年07月12日 | 我家の鳥さん
先日、鳥さんたちを放鳥していて、
一瞬目を離した隙に、すみれがはな姉にガブリとやられてしまいました・・・

「ぎゃっぎゃっぎゃっーーー!」と悲鳴をあげるすみれ。

せっかく換羽が終わって、きれいになった白いおでこの羽に血が・・・

全責任は飼い主である私にあります。
深く反省・・・

放鳥中は目を離さない、というのは鉄則なのに。

ごめんね。すーちゃん・・・

《奄美観光しながら帰路へ》2006年奄美大島ダイビング旅行6

2006年07月04日 | 奄美大島旅行
《奄美の絶品グルメ》2006年奄美大島ダイビング旅行1

《さっき見た魚を食べる・・・》2006年奄美大島ダイビング旅行2

《ダイビング&〝奄美シーカヤックマラソンI N加計呂麻〟後夜祭》2006年奄美大島ダイビング旅行3

《ダイビング&加計呂麻島上陸》2006年奄美大島ダイビング旅行4

《かわいいお魚いっぱい》2006年奄美大島ダイビング旅行5



からの続き・・・



7/4


-4日目-

今日はもう大阪に帰る日。

楽しい時間はあっという間に過ぎていく。

今度来るときは帰る日決めないで、ゆっくり来たいな。

朝はやく目が覚めたので、民宿の周辺をお散歩。

緑豊かなので、すごく気持ちよかった。



朝食を食べ終わると、おじさんとガイドの息子さん、昨日一緒に潜ったSさんの3人は、今日もダイビングに出かけていきました。

ええなー。私ももっと潜りたい。

今日も嘉鉄に行ってユカタハタやオドリハゼに会いたかったな。


これが民宿ふじ






民宿のおじさん、おばさん、息子さん、ご一緒した宿泊客のみなさん、
みんなとてもいい人たちばかりで、とても楽しかったです。

どうもありがとう。

おみやげに民宿ふじ特製のもずくをいただき、お別れです。きっとまた来ます。

空港までは、昨日シュノーケリングで一緒に船に乗っていた、
大阪から来たカヤッカーの男性Kさんのレンタカーに乗せていってもらう。

Kさんは家電メーカーに勤めるエリートサラリーマンらしく、海外駐在経験もあり語学が堪能で、
大学時代には休学して、北欧から南欧までヨーロッパ全域を何ヶ月もかけてヒッチハイクで旅したこともあるそうです。

お互い今まで行った国とか、海とかの話をしながら、自分の知らない世界の話に興奮し、

「すごーい!」 「ええなぁ~!」 「行ってみたい!」 などと感心しまくりで盛り上がる。

途中、マングローブ原生林にある道の駅で休憩。

手作りアイスキャンディーを、Kさんにおごってもらいました。

いろんな味があり、どれもおいしそうなので、かなり迷ったけど、結局〝黒糖ミルク〟味にしました。

ガチガチに凍ってて、歯に凍みたけど、めちゃくちゃおいしかった!!



その後も車内では、尽きることなく旅の話が続きます。
超がつくほど人見知りの私が、知り合って間もない男性と、こんなにベラベラ喋れてしまうのは何故だろう?

まだまだ行きたいところがいっぱい、いっぱいあって、行きたいとこ全部行ってから死にたいんだ、なんて熱く語ってる私・・・



次に立ち寄ったのは、もう空港も程誓い〝奄美民族村 ばしゃ山〟。

ここでは奄美の伝統的な家や高倉などの展示物の他、奄美の島人になるいろんな体験メニューも用意されてます。

塩作り体験もあるらしいので、前から一度塩作りをしてみたいと言ってる母を、今度はぜひ連れてきてあげよう。

ヤギさんの小屋があったので、のぞいていたら、民族村のおじさんが、餌の薬草をくれたので、食べさせてみる。

すると、子ヤギを押しのけ、押しのけ、お母さんヤギがムシャムシャ、ものすごい勢いで葉っぱを食べてました。


かわいい子ヤギさんたち





立派な毛並のお父さんヤギ







おじさんの話によると、ヤギには下の歯しか生えてないんだって。

わざわざヤギさんの口を開いて見せてくれました。




そういえば牧場勤務の親友が、牛も下の歯しか生えてないって言ってた気がする。

草食動物って、みんなそうなのかな・・?

さらに、ヤギの黒目って、縦じゃなくて、横に一文字になってるって教えてもらった。
そんなことも知らずに生きてきたわ。

ほんまやー。よく見ると黒目が一文字。



今まで何回もヤギ見たことあるけど、まったく気付かんかった。

私は今までヤギの何を見てたんやろうね・・・





ハーブ農園に咲いてた花。



名前を教えてもらったけど、忘れてしまった。

でも通称〝猫のヒゲ〟って呼ばれてるってことは覚えてる。

だって、ほんまに猫のヒゲみたいやもん。






刈り立てのさとうきびを搾って作る、とうきびジュースをいただきました。

まろやかな甘さ、後味すっきり!すごいおいしかったわー。


さとうきびの葉を落とし、適当な長さに切り・・・





圧縮機にかけて、搾られたあとのさとうきび





そのあと〝ニライカナイの塔〟にものぼり、景色を堪能。

高いところから見下ろす、海が見える景色って最高!



民族村を出て、道路を挟んで海側にある、〝ばしゃ山村〟へ。
リゾートホテル、レストラン、おみやげ屋さんなどがある施設。

ここのレストランで、海を眺めながらお昼を食べることに。





なんでもかんでも美味しそうで、ここでも迷った末に、〝うに丼〟にしました!!



この〝うに丼〟、とろけるようなうにだけじゃなくて、他にもいろいろなお刺身が乗っており、めちゃくちゃおいしくって感動!

奄美では、口にするものすべてがほんまにおいしかったわ!





私が先月、ただでさえ安月給の上、この奄美への旅費や、職場の慰安旅行費、8月に行くPNG旅行の前金、等などの支払いで、
なくなった化粧水すら買えずに、母親の化粧水を使っていた、などという貧乏話までしたせいか、
Kさんが民族村の入場料から、昼食のうに丼まで、「いいから、いいから。」と、」すべておごってくださいました。

空港まで車に乗っけてもらっただけでもありがたいのに、昼食までご馳走になり、ほんまにどうもありがとうございました。

奄美の空港で、おみやげを買い、飛行機で伊丹までは、やっぱりあっという間でした。

伊丹の空港でKさんと握手でお別れし、今回の奄美旅行が終わったのでした。

この旅行では、いくつになっても自分の人生の中でそれぞれの冒険を楽しんでる、
ほんとに素晴らしい人たちと出会えて、私もとても楽しかった。

島の人たちもすごく優しく、親切で、ありがたかったです。

すっかり奄美大好き人間になって帰ってきました。

大阪から直行I便で1時間半という近いところに、こんなにのどかで、海の綺麗な島があるなんて。

海が恋しくなったら気軽に行ける、素敵な島に出会えてシアワセです。

きっと近いうちにまた行くと思うわ。私・・・






-おわり-









「ただいま~」への反応は・・・

2006年07月04日 | 我家の鳥さん
土曜の朝からちょこっと家を留守にし、
先ほど鳥さんたちと感動(!?)の再会。

だけど、
「ただいまぁ~!
元気やったぁ~?
会いたかった~!」と、大喜びしてるのは私だけ・・・

まったく顔を見なかったのは、日、月のまる2日だけなのに、
みーんなよそよそしいし。

怒ってる?
すねてる?
忘れた?

ごめんって。

まぁ、よそよそしかったのは数分間で、
そのあとすぐに、いつもどおりなかよく遊んでんけどね。

すーちゃん、わずかな期間ですっかり尾羽が伸びました。
いちにんまえの背黄青インコになりました!

《かわいいお魚いっぱい》2006年奄美大島ダイビング旅行5

2006年07月03日 | 奄美大島旅行
《奄美の絶品グルメ》2006年奄美大島ダイビング旅行1

《さっき見た魚を食べる・・・》2006年奄美大島ダイビング旅行2

《ダイビング&〝奄美シーカヤックマラソンI N加計呂麻〟後夜祭》2006年奄美大島ダイビング旅行3

《ダイビング&加計呂麻島上陸》2006年奄美大島ダイビング旅行4



からの続き・・・




-2本目- 嘉鉄

今日も2本目は昨日と同じ嘉鉄というポイント。

ここには大きく3つの根があり、昨日は行かなかった根から周りました。

根のまわりの砂地ではヨメヒメジがヒゲを使って捕食中。

ガーデンイールもかわいい顔を覗かせてます。

愛嬌たっぴりのコクテンフグ。

水面近くにはモヨウフグが5匹並んで、でのんびり泳いでました。


〝にょろにょろ〟みたいなガーデンイール






ハナダイの根ではケラマハナダイをはじめ、 綺麗なお魚さんがたくさん。





そしていちばんたくさんの魚が群れてる根では、
今日もスカシテンジクダイ、キンメモドキ、ミナミハタンポなどがぎっしり。

ウツボがヒラヒラと泳いでたり、
昨日とおんなじコと思われるハダカハオコゼ、
ユカタハタは今日も美しく、相変わらずくちびるがかわいい。

岩穴を覗き込めば、アカシマシラヒゲエビがウヨウヨ。

昨日は気付かなかったオニダルマオコゼが、でーんと鎮座。



見た目はかなりいかついオニダルマオコゼ







昨日ガイドさんに教えてもらったオドリハゼの巣穴。

2日連続で潜ると、どこにどの魚のお家があるかもわかるのでおもしろい。

毎日毎日おんなじところで潜ってたら、そのうち魚たちともトモダチになれるかもしれないなぁ。

今日はゆーっくり観察。オドリハゼはぱっと見、どこに目があるのかわかりにくいけど、今日は見つめあうことができましたよ!




オドリハゼと共生する、同じ穴に住んでる同居人のテッポウエビとの2ショットも撮れました。






ガイドさんが呼んでるので、行ってみると、ハナヤサイサンゴの隙間にパンダダルマハゼが!!


ずっと観たかってん!パンダダルマハゼ!!

このパンダカラー、ふさふさ感、緑の目玉にオレンジの縁取り。



かわいい☆

昨日観たヨゴレダルマハゼと同じく、性格はシャイやし、

小さくてすばしっこいので、写真撮るの難しいけど、

なんとか写っててよかったわぁ。





頭側が青、尾っぽ側が黄色。

まんなかではっきり色が分かれてるフタイロカエルウオ。



なんでこんな色合いになったんかなぁ?不思議。

カエルウオの顔って、なんともほのぼのしていて大好き!





宿に戻って、お風呂の順番待ちしながら、テラスで談笑していると、
民宿のおじさんが、かわいいテール型のペンダントトップをプレゼントしてくれました。




なんとこれは、おじさんが夜光貝を削って作った、た手作りトップなのです!

おじさんはとても器用で、よく宿泊者に、貝や魚の骨を使って作った手作りアクセサリーをプレゼントしているそうです。

貝を使った指輪は、小さいサイズだと割れてしまうらしく、
私の指は細すぎるので、指輪じゃなくてペンダントトップを作ってくれたそうです。

イルカとかクジラが大好きって話してたのも、ちゃんと覚えてくれてたのね。

うれしい!私、夜光貝大好きなんです!角度によって、いろんな色に見えてすごく綺麗です!

おじさん、ほんとにありがとう!




本日の夕食は、静岡からやってきた自転車こぎの男性と2人で食べました。

話を聞いていると、彼はまさに自転車をこぐために生まれてきて、自転車をこぐために生きているひとのようです。

全国47都道府県、すべてを自転車とともに旅をし、自転車をこぎまくっているそうです。

小笠原にもこぎに行ったそうで、これからはいろんな島で自転車をこぐのかな?

本日の夕食には伊勢エビが!!




イソマグロの刺身や貝なんかもいっぱい。もちろん奄美名物の鶏飯もいただきました。

言うまでもないけど、美味しかったよ。あぁ、毎日がシアワセすぎる!




つづく・・・








《ダイビング&加計呂麻島上陸》2006年奄美大島ダイビング旅行4

2006年07月03日 | 奄美大島旅行
《奄美の絶品グルメ》2006年奄美大島ダイビング旅行1

《さっき見た魚を食べる・・・》2006年奄美大島ダイビング旅行2

《ダイビング&〝奄美シーカヤックマラソンI N加計呂麻〟後夜祭》2006年奄美大島ダイビング旅行3

からの続き・・・



7/3

-3日目-

本日のダイビングのゲストは私と、私を空港まで迎えに来てくれたカヤッカーの女性と2人です。

あともうひとりカヤッカーの男性がシュノーケリングで参加。

台風3号が近づいてきているため、昨日よりやや海はうねり気味ですが、今日もいいお天気です。

-1本目- 呑之浦

エントリーするとすぐに、ウミヘビがクネクネと泳いでました。

少し進んで行くと、ツバメウオとアカククリの群れ。

ダイバーが近づいても、気にする様子もなく、のんびりマイペースで泳いでいました。









ハナミノカサゴが数匹、優雅に泳いでいました。




華麗で美しい魚ですが、猛毒の持ち主。

背鰭に触れると大変なことになります・・・






クマノミは3種類いました。


クマノミ






ハマクマノミ





ハナビラクマノミ






穴の中にはアオギハゼ。



とっても綺麗な色の魚だから、なんとかピントを合わせたかったけど、
小さい上、動きも早くて、どうしても合わせられなかった・・・

タテジマキンチャクダイの幼魚もいたけど、動きが素早くて撮れなかった・・




ヒレフリサンカクハゼ






顔も動きもユーモラスなコクテンフグ






アジアコショウダイ







超巨大シャコ貝






宝貝






ハナヤサイサンゴの隙間に隠れているのは、ヨゴレダルマハゼ。



頭にヒゲが生えててフサフサして見え、まるでヌイグルミみたい。

緑色の瞳、瞳を縁取るオレンジ色、なにをとってもかわいい魚。

とっても小さくて、シャイな性格なので、
探すのも、見るのも、写真を撮るのも、なかなか大変なんですよー





昨日と同じく、加計呂麻の港で昼食。


宿のおばさんの手作り弁当は、ひとりひとりに合わせて量も調節してくれている、愛情弁当です。

そしてガイドである息子さんが、本日はアカハタのお味噌汁を作ってくれました。

海をながめながら食べるおいしいお昼ごはん。ほんまにシアワセ。


船長と船長自慢の立派な船





青い空と白い雲





加計呂麻島に上陸して、港の近くを散策。

お花が綺麗でした。









まるで時がとまっているかのような加計呂麻の風景。

だあれもいないし、虫と鳥の鳴き声以外はなんにも聞こえない!!

ほんまにのどかな島です。

ここはあの寅さんの映画の最終章、『紅の花』のロケ地でもあるそうです。今度ぜひ観てみよっと。









《ダイビング&〝奄美シーカヤックマラソンI N加計呂麻〟後夜祭》2006年奄美大島ダイビング旅行3

2006年07月02日 | 奄美大島旅行
《奄美の絶品グルメ》2006年奄美大島ダイビング旅行1

《さっき見た魚を食べる・・・》2006年奄美大島ダイビング旅行2

からの続き・・・






-2本目- 嘉鉄 (かてつ)

2本目は砂地に何箇所か根があるという、お魚いっぱいのポイント。

エントリーする前から、うわぁー綺麗!!と大喜びしながら、写真を撮っていたら、

ガイドさんは、こどもの頃からずっとこの海を見てきたので、これが当たり前で、なんとも思わん、と言っていた・・・


この色が当たり前やなんて羨ましすぎる・・・





エントリーすると、クマノミがいました。



クマノミさんたち、イソギンチャクから離れすぎじゃない?






葉っぱのように、流れのままにゆらゆら揺れてるハダカハオコゼ。



表情ひとつ変えずに、ひたすらじっとしています。






ありえないような色合いのモンハナシャコ。







眼球はピンク、そのまわりは青、足は真っ赤で、体は緑!!なんとも鮮やかです!






あっちこっちに、カスリヘビギンポがいました。



小指くらいのとっても小さな魚。

ちょこんと岩の上に座ってるみたいやけど、移動するときはすごく素早いです。





根から根への移動の間には、美しい砂地がひろがっています。






色とりどりのお魚たちに、白く美しい砂地。



まさにヒーリングポイントです。





ここでも船長は漁をしてました。



宿の常連さんの話によると、船長はもう70歳くらいらしいが、全然そんなふうに見えへん!







サンゴの隙間に隠れているのは、オオアカホシサンゴガニ。



覗き込むと、来るなー!とハサミを振り上げて威嚇!








お魚たくさ~ん群れてました!

スカシテンジクダイ






キンメモドキ






ミナミハタンポ






ヨスジフエダイ







スカシやキンメが群れてる根には、必ずハタが住んでいる。

この根の主は、このユカタハタかな?






それにしてもクチビルにまで、見事なドット模様です。

色鮮やかで、めっちゃきれいやわぁ。






かわいすぎるヒトスジギンポ。










ガイドさんに教えてもらったオドリハゼの巣穴。

巣穴に隠れちゃったけど、粘ってまた出てきたところを撮りました。

オドリハゼはじめて見た!

ヒレをフリフリ、ホバリングする様子が踊ってるように見えるから、オドリハゼ。

共生している同居人、テッポウエビとの2ショット。







その他にもハナダイの根にはケラマハナダイがいっぱいやったし、デカイけどかわいいモヨウフグ、
ハナミノカサゴ、サンゴの隙間にちっちゃ~いナンヨウハギの幼魚などなど、いろんなお魚いっぱいで、すごく楽しかった!

1時間以上も潜ってたけど、まだまだもっと潜ってたかったわぁ。。。





宿に帰り、シャワーを浴びて、ベランダに水着を干す。
ベランダからは、加計呂麻島も海も見えます。



なんかのどかで、すごく気持ちいい。

私には田舎がないけど、

田舎に帰省したときってこんな感じなんかな?





千葉のカヤックチームの人たちに誘ってもらい、カヤックの大会の後夜祭に参加しました。



この大会、正式には〝奄美シーカヤックマラソンI N加計呂麻〟というらしい。想像以上に立派な大会のようです。

はじめに各部門の上位入賞者の発表と表彰式があり、そのあとは地元の人たちの〝八月踊り〟があったり、

地元出身の〝笠利人〟〝中 孝介〟さんのライヴがあったり、催しものも盛り沢山。



笠利人(かさりんちゅぅ)のおふたり





中 孝介さん





その合間にはたくさん並んだ屋台で、好きな食べ物を買ってきて食べたり、ビールを飲んだり。







屋台にはヤキソバ、かき氷などお馴染みのものから、タコスや漁協組合の魚ボールなるものまで、さまざま。

奄美でいちばんうまいと豪語するおばさんの屋台でたこやきも買ってみたけど、やっぱりたこやきだけは大阪がいちばんですね。

400名近い出場者や地元の人たちもたくさん参加し、まさにお祭り騒ぎで楽しかったです。






後夜祭もそこそこに、毎年この大会に出場されてるみなさん行きつけのお店に飲みに行こう、とも誘ってもらったのですが、
すでにかなり眠くてしょうがなかった私は、ひとり宿に帰ることにしました。

帰り道、途中にあった商店にふらりと立ち寄り、おみやげ用にかりんとうや黒糖ピーナツをたくさん購入。

レジで精算しながら、商店のおばあさんとおしゃべり。
すると、私のうしろでビールを買おうとしていたおばさんも一緒になっておしゃべり。

私がたくさんお菓子を買っていたので「おみやげ?」からはじまり、
「どこから来たの?」 「ひとりで来たの?」 「どこに泊まってるの?」 と、どこまでも会話は続く。

そしてそのままお店を出てからも会話は続く。

おばさんのお家も私が泊まってる民宿の近くだから、と、おばさんは自転車があるのに、押しながら私と一緒に歩いてくれる。

なんでも以前尼崎に住んでたことがあるそうで、数年前に島に帰ってきたそうです。

尼崎には奄美出身者がたくさん住んでるらしい。
尼崎での暮らしはとても便利だったけれど、
でも島に帰ってきた今となっては、再びあの人ごみのなかでの暮らしはできないわーと言うてはった。

他にもいろんなお話して、楽しかった。

そしておばさんは自宅にたどり着いたにもかかわらず、
こんな暗い道をか弱い女性がひとりで帰るのは危ない、ハブがいるから、と、
民宿のすぐ近くまでわざわざ送ってくれはったのです。みずしらずの私を!

この島の人々のあたたかさを実感させられる出来事でした。うれしかったわぁ。

おばさん、どうもありがとうございました。




つづく・・・




《さっき見た魚を食べる・・・》2006年奄美大島ダイビング旅行2

2006年07月02日 | 奄美大島旅行
《奄美の絶品グルメ》2006年奄美大島ダイビング旅行1

からの続き・・・




-2日目-

今日はいよいよダイビング!

民宿のオーナーのおじさんが船長、息子さんがガイドさん。

なんと本日、他にゲストはなく、私ひとりでボートもガイドさんも貸し切り!

恵まれてるわぁ。


加計呂麻島の灯台





-1本目- 安脚場(アンキャバ)西


加計呂麻島沖のポイント。

エントリーするとすぐにムスジコショウダイや、クロユリハゼのペアがいました。


ムスジコショウダイ






岩陰の穴の中にオイランヨウジ。



細長~い縞々模様の体に、まあるい尾っぽが特徴。




同じく岩陰にアオギハゼが数匹。
仰向きで泳いでいるからアオギハゼ。



綺麗な色合いです。




ウコンハネガイ。



長い触手と美しい赤色が特徴。

岩陰にもたくさんの生き物が暮らしているんです。





小さなケーブをくぐりぬけます







暗闇の中にはカノコイセエビ






ミズタマサンゴ&ミズタマサンゴエビ






ミナミハタタテダイ






ハナビラクマノミ。



淡い色合いで可憐な雰囲気のハナビラクマノミだけど、この角度から見ると、クチビル結構分厚い!






イバラカンザシ






スミツキベラ







ふと気付くと船長が漁をしている!




民宿のオーナーであり、船長でもあるおじさんは、この道40年の現役潜水漁師でもあるのだ!

すでにおじさんの腰には捕らえた魚たちがたくさんぶら下がっている!

なんでも水中銃を使って潜水漁をする免許を持っているのは、奄美でおじさんの船だけなんだって。




サンゴがすごーく綺麗!!








奄美でもオニヒトデの被害が深刻で、サンゴは壊滅的な被害を受けてるそうだけど、
ここ安脚場では地元の人たちが定期的にオニヒトデを駆除し、みんなでこのサンゴを守っているそうです。





セダカギンポ。



目の上のフサフサが、たまらなくカワイイ!

大きな目にも体とおんなじ模様がついてるんです。





エキジットしたあと、加計呂麻島の港にボートを係留して休憩。


本日開催中のカヤックの大会の様子が見える。



伴走の船に見守られながら進んでくるカヤック。

今日はすごくええ天気やから、漕いでる人たちはめちゃくちゃ暑いやろうな・・・

おんなじ民宿のカヤッカーのみんなもがんばってるかな?

船長はこんな暑いのに海の中に入らず、海の上にいて船を漕ぐなんて気がしれん!なんて言ってたけど。


とっても綺麗な海でしょ?






私が加計呂麻島に上陸したりして遊んでいるあいだに、船の上では船長とガイドさん親子が、
見事なコンビネーションで、 今おじさんが捕ってきた魚たちの鱗と内臓を取っていく。






まぁそりゃぁスバラシイ手さばき。

釣り人のアコガレ、イシガキダイをはじめ、ブダイからホウセキキントキまで・・・!

そして、私も捕りたてのイチモンジブダイをお刺身でいただきました・・・

さっきまで一緒に泳いでいた、青い熱帯魚を食べるのは、すこしフクザツな気分でしたが・・・・

うーん。でもおいしかった・・・・

お弁当を食べるときには、ゴマモンガラの味噌汁も作ってくれました。

ゴマモンガラって・・・あのゴマモンガラ・・・食べるんですね。。。おいしかったけど。。。

奄美では煮崩れしないし、歯応えがあるので、鍋物などでよく食べるらしい。



つづく・・・