鳥バカ日記

インコと暮らす楽しくシアワセな毎日。
我家の愛しい鳥さんのことを綴った、親ばか、鳥ばか日記です☆

《かわいいお魚いっぱい》2006年奄美大島ダイビング旅行5

2006年07月03日 | 奄美大島旅行
《奄美の絶品グルメ》2006年奄美大島ダイビング旅行1

《さっき見た魚を食べる・・・》2006年奄美大島ダイビング旅行2

《ダイビング&〝奄美シーカヤックマラソンI N加計呂麻〟後夜祭》2006年奄美大島ダイビング旅行3

《ダイビング&加計呂麻島上陸》2006年奄美大島ダイビング旅行4



からの続き・・・




-2本目- 嘉鉄

今日も2本目は昨日と同じ嘉鉄というポイント。

ここには大きく3つの根があり、昨日は行かなかった根から周りました。

根のまわりの砂地ではヨメヒメジがヒゲを使って捕食中。

ガーデンイールもかわいい顔を覗かせてます。

愛嬌たっぴりのコクテンフグ。

水面近くにはモヨウフグが5匹並んで、でのんびり泳いでました。


〝にょろにょろ〟みたいなガーデンイール






ハナダイの根ではケラマハナダイをはじめ、 綺麗なお魚さんがたくさん。





そしていちばんたくさんの魚が群れてる根では、
今日もスカシテンジクダイ、キンメモドキ、ミナミハタンポなどがぎっしり。

ウツボがヒラヒラと泳いでたり、
昨日とおんなじコと思われるハダカハオコゼ、
ユカタハタは今日も美しく、相変わらずくちびるがかわいい。

岩穴を覗き込めば、アカシマシラヒゲエビがウヨウヨ。

昨日は気付かなかったオニダルマオコゼが、でーんと鎮座。



見た目はかなりいかついオニダルマオコゼ







昨日ガイドさんに教えてもらったオドリハゼの巣穴。

2日連続で潜ると、どこにどの魚のお家があるかもわかるのでおもしろい。

毎日毎日おんなじところで潜ってたら、そのうち魚たちともトモダチになれるかもしれないなぁ。

今日はゆーっくり観察。オドリハゼはぱっと見、どこに目があるのかわかりにくいけど、今日は見つめあうことができましたよ!




オドリハゼと共生する、同じ穴に住んでる同居人のテッポウエビとの2ショットも撮れました。






ガイドさんが呼んでるので、行ってみると、ハナヤサイサンゴの隙間にパンダダルマハゼが!!


ずっと観たかってん!パンダダルマハゼ!!

このパンダカラー、ふさふさ感、緑の目玉にオレンジの縁取り。



かわいい☆

昨日観たヨゴレダルマハゼと同じく、性格はシャイやし、

小さくてすばしっこいので、写真撮るの難しいけど、

なんとか写っててよかったわぁ。





頭側が青、尾っぽ側が黄色。

まんなかではっきり色が分かれてるフタイロカエルウオ。



なんでこんな色合いになったんかなぁ?不思議。

カエルウオの顔って、なんともほのぼのしていて大好き!





宿に戻って、お風呂の順番待ちしながら、テラスで談笑していると、
民宿のおじさんが、かわいいテール型のペンダントトップをプレゼントしてくれました。




なんとこれは、おじさんが夜光貝を削って作った、た手作りトップなのです!

おじさんはとても器用で、よく宿泊者に、貝や魚の骨を使って作った手作りアクセサリーをプレゼントしているそうです。

貝を使った指輪は、小さいサイズだと割れてしまうらしく、
私の指は細すぎるので、指輪じゃなくてペンダントトップを作ってくれたそうです。

イルカとかクジラが大好きって話してたのも、ちゃんと覚えてくれてたのね。

うれしい!私、夜光貝大好きなんです!角度によって、いろんな色に見えてすごく綺麗です!

おじさん、ほんとにありがとう!




本日の夕食は、静岡からやってきた自転車こぎの男性と2人で食べました。

話を聞いていると、彼はまさに自転車をこぐために生まれてきて、自転車をこぐために生きているひとのようです。

全国47都道府県、すべてを自転車とともに旅をし、自転車をこぎまくっているそうです。

小笠原にもこぎに行ったそうで、これからはいろんな島で自転車をこぐのかな?

本日の夕食には伊勢エビが!!




イソマグロの刺身や貝なんかもいっぱい。もちろん奄美名物の鶏飯もいただきました。

言うまでもないけど、美味しかったよ。あぁ、毎日がシアワセすぎる!




つづく・・・








《ダイビング&加計呂麻島上陸》2006年奄美大島ダイビング旅行4

2006年07月03日 | 奄美大島旅行
《奄美の絶品グルメ》2006年奄美大島ダイビング旅行1

《さっき見た魚を食べる・・・》2006年奄美大島ダイビング旅行2

《ダイビング&〝奄美シーカヤックマラソンI N加計呂麻〟後夜祭》2006年奄美大島ダイビング旅行3

からの続き・・・



7/3

-3日目-

本日のダイビングのゲストは私と、私を空港まで迎えに来てくれたカヤッカーの女性と2人です。

あともうひとりカヤッカーの男性がシュノーケリングで参加。

台風3号が近づいてきているため、昨日よりやや海はうねり気味ですが、今日もいいお天気です。

-1本目- 呑之浦

エントリーするとすぐに、ウミヘビがクネクネと泳いでました。

少し進んで行くと、ツバメウオとアカククリの群れ。

ダイバーが近づいても、気にする様子もなく、のんびりマイペースで泳いでいました。









ハナミノカサゴが数匹、優雅に泳いでいました。




華麗で美しい魚ですが、猛毒の持ち主。

背鰭に触れると大変なことになります・・・






クマノミは3種類いました。


クマノミ






ハマクマノミ





ハナビラクマノミ






穴の中にはアオギハゼ。



とっても綺麗な色の魚だから、なんとかピントを合わせたかったけど、
小さい上、動きも早くて、どうしても合わせられなかった・・・

タテジマキンチャクダイの幼魚もいたけど、動きが素早くて撮れなかった・・




ヒレフリサンカクハゼ






顔も動きもユーモラスなコクテンフグ






アジアコショウダイ







超巨大シャコ貝






宝貝






ハナヤサイサンゴの隙間に隠れているのは、ヨゴレダルマハゼ。



頭にヒゲが生えててフサフサして見え、まるでヌイグルミみたい。

緑色の瞳、瞳を縁取るオレンジ色、なにをとってもかわいい魚。

とっても小さくて、シャイな性格なので、
探すのも、見るのも、写真を撮るのも、なかなか大変なんですよー





昨日と同じく、加計呂麻の港で昼食。


宿のおばさんの手作り弁当は、ひとりひとりに合わせて量も調節してくれている、愛情弁当です。

そしてガイドである息子さんが、本日はアカハタのお味噌汁を作ってくれました。

海をながめながら食べるおいしいお昼ごはん。ほんまにシアワセ。


船長と船長自慢の立派な船





青い空と白い雲





加計呂麻島に上陸して、港の近くを散策。

お花が綺麗でした。









まるで時がとまっているかのような加計呂麻の風景。

だあれもいないし、虫と鳥の鳴き声以外はなんにも聞こえない!!

ほんまにのどかな島です。

ここはあの寅さんの映画の最終章、『紅の花』のロケ地でもあるそうです。今度ぜひ観てみよっと。