鳥バカ日記

インコと暮らす楽しくシアワセな毎日。
我家の愛しい鳥さんのことを綴った、親ばか、鳥ばか日記です☆

御蔵島に行ってきました。~もののけの森編~

2009年07月30日 | いろいろ
御蔵島はとても自然が豊かな島です。



島には原生林が広がり、巨樹がたくさんそびえ立っています。

今回は御蔵島の豊かな自然の一部をご紹介します。





サクユリという大きなユリの花。
とてもいい香りがしました。





折れた木はクマを横から見た姿にそっくり!





森に入る前には草祭りの神様に葉っぱを1枚お供えし
挨拶してから行きます。






森はすっぽりと雲の中。





まわりや頭上ではすごい風が吹いてることはわかるのですが、
森の中にいると、木々が風をさえぎってくれて
とても静かで穏やかなんです。

白い森。




前を歩く人が白い霧の中に消えて行く様子は
まるでファンタジー映画のワンシーンのようです。

おとぎの世界に迷いこんだような雰囲気でした。





これは「樹雨」といって、
雨じゃなくて、葉っぱや枝についた霧の雫なんです。
霧の結晶。木が降らせる雨ですね。






明日葉(あしたば)の葉は御蔵島では毎日のように食べてました。
お浸しにしてゴマドレッシングで食べるのが一般的のようですが
明日葉クッキーもおみやげに売られていました。






黄楊(つげ)の木です。
御蔵島は黄楊が特産品でもあります。
柘植といえば髪を梳かす櫛が有名ですね。

大奥の時代のお姫様たちのあいだで御蔵の黄楊の櫛が使われていた。とどこかに書かれていました。

大きくなるまでに百年くらいかかるそうです。





大阪ではデカいクマゼミしかいないけど、
かわいいセミがいましたよ。





こどもの頃よく食べたキャラメルみたいなでんでんむし。





一目見た瞬間、全員が心を奪われた道。







みんなが惹きつけられたこの道は、1年に1度神様が通る神の道でした。
神様が通る前には島の人みんなでこの道をきれいにするんだそうです。

やっぱり何か不思議なエネルギーがあるのかな。



大きなシイの木。(スダジイ)
根っこのあたりにはオオミズナギドリという海鳥の巣穴がいっぱいで、
夜になるとたくさんのオオミズナギドリが海から帰ってくるんですよ。










木もただ生えてるだけじゃなく、
日照権を争うためにさまざまな策略を練っていろんな形に成長したり、
海から吹き上げる強い風に折られないように、みんな背の高さをそろえたり
生き延びるためにいろいろと考えながら生きてるんだとはじめて知りました。



「御蔵」という島の名前の由来は
海が暗い=海暗(うみくら)→みくら 

神様が蔵を置いた(宝物をかくした)ところ=神蔵(かみくら)→みくら

の2説が有力らしいですが、そのどっちもあてはまると思いました。


素敵な宝物がいっぱいの御蔵島の森、素敵でしょ?
森の精霊や、もののけもたくさん住んでると思いますよ。



動画です。

マイナスイオンが出まくりの森の風景です。
いろんな鳥さんの鳴き声も聞こえてきます。

御蔵島の森




おまけ。

海でイルカと泳いだあと、海から島に泳いで上陸し
滝に打たれました。



この滝のお水はすごく甘くておいしかったです。




飼い主は滝に打たれてましたが
すみれはちょろちょろシャワーに打たれてました。



すみれの水浴び




ひまわりは小松菜浴び。

みんな飼い主に似て水浴びが好きなのかな?

ひまわりの小松菜浴び





次回は御蔵の美味しい水編です。





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御蔵島に行ってきました。~イルカ編~

2009年07月25日 | いろいろ
みなさん、こんばんは。お久しぶりです。

先日の海の日を含めた3連休を利用して、
東京都の伊豆七島のひとつの小さな島、御蔵島に行ってきました。

御蔵島へは東京の竹芝桟橋から、
かめりあ丸という船に乗って行きます。

まぁまぁデカい船です。



夜の22時30分に竹芝を出航します。


東京の夜景は凄くきれいです。(でも消費電力は凄そうです・・・)

東京タワーもレインボーブリッジも見えます。
船はレインボーブリッジの下をくぐりり抜けるんですよ。





次の日の朝、6時30分くらいに御蔵島に着きました。




これが御蔵島の集落です。



この集落に島の全人口約280人がみんな住んでます。

この御蔵島には人が約280人と
野生のイルカが約130頭住んでいるんです。

私は鳥が大好きですが、イルカも大好きなのです。

御蔵島に行こうと思ったきっかけはもちろん、このイルカたち。
御蔵島に来た目的ももちろん、この野生のイルカたちとのドルフィンスイムです。

小笠原で初めて野生のイルカと泳ぐ喜びと楽しさを知ってしまった私は
今まで何度も小笠原やバハマにイルカに会いに行きました。

私の中でのドルフィンスイムの3大聖地は
バハマ、小笠原、御蔵島でした。

それなのに、何故この3大聖地の中で、
いちばん近くて、いちばん少ない日数で、
いちばん安く行くことができる御蔵島を
いちばんさいごに訪れることになってしまったのかは自分でもよくわかりません。
たぶん深い理由はなく、ただのタイミングでそうなってしまっただけかな?

御蔵島の海はとても冷たくて、とても暗くて
海底には大きな大きな石がゴロゴロ転がっていて
楽園というよりは荒々しい海、
太平洋というよりは日本海、
海というよりは川のような印象でした。

これが荒れた海から見た御蔵島です!



まわりは全部海なのに、島は断崖絶壁で囲まれていて
海水浴場はおろか、砂浜さえありません。


御蔵島の海で出会ったイルカさんたちの写真です。

野生のイルカには自然にできた傷や、サメにかじられた傷跡などがたくさんあります。それらを目印に御蔵島ではそれぞれのイルカの個体識別がされています。

ドルフィンスイムのガイドさんは、
島に住む130頭のイルカ全員を識別することができるそうです!すごい!

“野生のイルカとトモダチになる”というのが夢のひとつの私にとっては
うらやましい限りです。

白くて小さなイルカはあかちゃんイルカです。













イルカさんたちは、アイコンタクトが好きで、
ただ通り過ぎて行ってしまうときも、
一緒に遊んでくれるときも、優しい目で人間の目をじっと見つめてくれます。

目と目が合った瞬間、私のココロは躍ります。
ほんの一瞬の時間で、
全身によろこびの電流が走るようなしあわせなきもちになります。
イルカのパワーってすごいですよ。

イルカは世界中のいろんな海で暮らしていますが、
とっても広~い範囲で移動しながら生活していることがほとんどです。

だから小笠原やバハマでも、1日中探してもイルカが見つからないときもあるし、
簡単に見つかるときもある。それは自然と野生が相手だから当たり前のことなんです。

それなのにこの御蔵島では、イルカさんたちは島のすぐ近くに住み着いてずっと生活しているんです。これは世界的にも珍しいことみたいです。

それだけイルカさんたちにとって、住み心地のよい場所なんでようね。

ずっとずっとイルカが住み続ける島であってほしいと思いました。


こんなイルカもいました。



海を眺めながら食べるあんみつは最高でしたよ!




短いですが、動画です。

御蔵島のイルカ




「はなちゃん、またボクら留守番やったな。」by.すみれ






次回は御蔵島のもののけの森編です。










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しあわせな時間

2009年07月16日 | セキセイさんたち
お澄まし、ひまわり。


親ばかですが、男前です。


母の掌で小松菜浴び、ひまわり。


無我夢中です。




はなちゃんとすみれちゃん。

並んで仲良く、それぞれきれいに羽繕い。








「ねえねえ、はなちゃん。大好きだよ~」








「すみれちゃん、いつもありがとね。」








お互いを思いやる優しさに満ちた光景。

この小さな生き物は、溢れんばかりの愛情で出来ているに違いない。








もう、うっとり。

大好きなはなちゃんにカキカキしてもらって、満たされた表情のすみれ。







愛鳥のしあわせそうな姿を眺めるのは、至福の時間です。

鳥さんたちがしあわせなら、私もしあわせです。






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座間味島の写真~水中編~

2009年07月11日 | いろいろ
前回に続いて、今日は沖縄の座間味島の水中の写真です。



これはタイマイという種類のウミガメです。
タイマイの甲羅がべっ甲になります。




タイマイ@沖縄座間味島



こちらはアオウミガメ。
このコはお昼寝中。
かなりデカい年配者でした。



タイマイとアオウミガメの見分け方。
口元がとんがってて、お尻の辺りの甲羅がギザギザなほうがタイマイです。



アオウミガメ@沖縄座間味島


違いがわかりました?



新田洞窟というポイント。

光の柱が美しすぎて、感動。
すごく神秘的でしょ?

かわいいお魚を眺めるのも楽しいけど、
海の中から太陽の光を見たとき、
ダイバーになってよかった!って心から思います。








新田洞窟@沖縄座間味島




ひとなつっこいサザナミフグ。
フグの仲間、顔がかわいいので大好きです。





こちらはハリセンボン。

ハリセンボンはいつも笑ってるみたいな口元が好きです。






メガネゴンベ。

漢字で書くと、眼鏡権兵衛。

ほんまに眼鏡かけてるみたいでしょ?






キンメモドキがうじょうじょ。





ハナビラウツボ。

口の中が真っ白なウツボ。
ウツボの中ではかわいいほうやと思います。






アカハタ。

大きな目と分厚いクチビルがたまらない、大好きな魚です。
残酷な話でもありますが、食べてもめちゃ美味しい高級魚です。





ツバメウオ。

たいていいつも、のんびりゆったりと泳いでる魚です。
警戒心も少なく、ダイバーが近づいても、あまり逃げたりしません。





サングラスかけてるみたいなタテジマキンチャクダイ。

子どものときは縦縞じゃなくて、渦巻き模様なんですよ。






なかなか面白い模様のモンガラカワハギ。

黄色い口紅と、まんまる模様がカワイイ。







ヤシャハゼとコトブキテッポウエビ。
この背びれが特徴的なハゼと、めでたい紅白色のエビは
共生しながら、同じお家に住んでるんですよ。





ガイドさんがプチパニック起こしたくらい、めったに見れないという
トンガリサカタザメという、見た目サメみたいなエイの仲間も見ました。
頭の形が三角で2本のとんがった背びれが特徴的。
3m以上はありました!


トンガリサカタザメ@座間味島海底砂漠




もずくの養殖場の跡地。
残された鉄柱に珊瑚が育っていました。






白い砂地+元気な珊瑚+スズメダイたち=癒しの光景。






ダイビングショップのHPから勝手に拝借した写真。

映ってるのは私でーす。

よく晴れた日、海の中から空を見上げるのって、
最高に綺麗で最高にしあわせなんです。






「全然『鳥バカ日記』ちゃうやん!!」by.すみれ



以上、『海バカ日記』でした。




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座間味島の写真~陸上編~

2009年07月08日 | いろいろ
こないだ行ってきた沖縄・座間味島の写真です。

「クイーンざまみ」
那覇・泊港からこの船で座間味島まで行きます。






シーサーがいっぱい。




民宿のおばちゃんが畑で採ってきた
新鮮な島の野菜でごはんを作ってくれました。





この綺麗なお花は「さわふじ」というそうです。




民宿にいたワンコのシロ。おじいちゃんです。




冬になると座間味島周辺にはたくさんのザトウクジラがやって来ます。

村役場にも



マンホールにもクジラが。




生まれたての蝉は蛍光みどり色。





座間味島を代表するビーチ、古座間味ビーチ。




ほんまに強そうなシーサー。




ある日の昼食。
麺の中にもずくを練りこんである、もずくそば。美味。




ずいぶん前ですが『マリリンにあいたい』という映画があったのをご存知ですか?
そのマリリンの像。愛するシロが住んでたアカ島のほうを向いて座ってます。




ある日のくも。




伝統的な沖縄の船、“サバニ”を使ったレースが開催されました。
座間味島の古座間味ビーチから那覇までの速さを競うそうです。
そのレースのスタートを見に行きました。

TOKIOの山口くんも参加していました。
テレビ収録もしていたのでそのうちどこかで映るかも!?


動画も撮ってみました。

サバニレース@沖縄座間味島






「ボクら留守番やったやんなぁ。」
「飼い主だけいつもええなぁ。」



次回は水中編の写真を掲載しますね。





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かい~の

2009年07月04日 | セキセイさんたち
みなさん、お元気ですか?
しばらくブログ、サボってました。


座間味島ではゆったりとした島時間で過ごした5日間。
綺麗な珊瑚とたくさんのお魚を見て、楽しい旅行でした。

鳥さんたちもみんな元気でお留守番してくれてました!ヨカッタ!




今日は梅雨の晴れ間が広がったので
鳥カゴを鳥ごと洗いました!

興奮気味に水浴びしたひまわりは、
その後の日光浴中かゆくてたまらなかったようです。


「かゆいよー。」





「あーーーーかゆい!」




「目元もかゆいぜ!」



吊り目になって、もはや別人。

動画も撮ってみました!

かい~の





一方、はな&すみれは・・・

カゴを移動してドキドキしてるはなちゃんを、
今日も優しく寄り添ってサポートするすみれ。

ふたりしてヘリコプターの音を不思議そうに聞いてるところ。

「なんの音??????」





こんな平穏な時間が、とてもしあわせです☆






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