鳥バカ日記

インコと暮らす楽しくシアワセな毎日。
我家の愛しい鳥さんのことを綴った、親ばか、鳥ばか日記です☆

オカメのニコちゃん

2018年04月30日 | オカメのニコちゃん
昨日4月29日はオカメインコのニコちゃんの命日でした。



もう亡くなってから10年が経ちました。

今でもニコちゃんのことが大好きです。

天国でニコちゃんとすみれちゃんは再会できたかな?

ニコとすみれが一緒に過ごしたのは2年間だけだったけど、お互い覚えてたかな?

歴代のインコさんたちみんなで、仲良く同窓会みたいに、
ワイワイ楽しく過ごしてくれてるといいな。








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すみれちゃん

2018年04月08日 | セキセイさんたち
4月7日はすみれちゃんの12回目のお迎え記念日でした。

でも残念ながら、すみれちゃんは生きてこの記念日を迎えることはできませんでした。

昨年10月以降、体調良くなったり悪くなったりを繰り返し、
吐き気があっても、足が痛くても、注射が辛くても、病院が遠くても、
ずっとがんばって通院してくれてたすみれちゃん。

2月の後半はすごく調子良かったのに、3月に入ってから急激に悪化し、
3月6日の午前11時41分、とうとう天国へと旅立っていきました。






3月に入ってから、すみれちゃんは毎日朝から夕方まで半日入院し、
1日2回~3回の強制給餌と点滴をしてもらうようになりました。

最初は右足だけだった痛風結節も、左足にも出てきてとても痛くて辛そうでした。

6日の朝、もうかなりしんどそうだったので、通院するべきなのか悩みました。
でももう自分では全然ごはんを食べれなくなっていたので、
通院しないということは死に直結する・・・


結局悩んだ挙句、その日は彼氏が仕事休みで、車で病院まで連れていってくれることになっていたし、
私も休みを取っていたので、私はすみれちゃんを朝一番で病院に連れていく決断をしました。

病院には診察開始時間より早めに到着しましたが、もうすでに他の患者さんが待ってました。

病院に着くまでの車の中では、すみれちゃんは頑張ってしっかり自分で立っていましたが、
待合室で待っている間にだんだんと容態が悪くなってきました。。。

もうこれは覚悟をしなければいけないかもしれない。
どうしよう。早く先生に診てもらえないかな。それとももうこのまま帰ったほうがいいかな。

私が動揺しはじめたときに、とりあえず空いてるほうの診察室で待っていてください、と言われて
診察室に移動して待つことになりました。

でももうすみれちゃんはフラフラしはじめ、私は思わずすみれちゃんをキャリーから出して抱っこしました。

そしてもうすみれちゃんには、強制給餌や点滴を受けるだけの体力は残ってないだろうと悟りました。




先生に注射されてる最中に亡くなるのは辛いな。
病院で死なせるのは嫌だな。

さいごはお家で逝かせてあげたい。とずっと思ってきたので、
もう診察も点滴も強制給餌もせず、
このまま急いでお家に帰ろうと思いました。

病院のスタッフさんに、もうたぶん持たないのでこのまま帰ります。と伝えると、
ずっとすみれちゃんを診てくださってきた獣医さんも、他の患者さんを診察中に抜けてきてくださりました。


「この状態じゃ、もうなにもしないで帰るほうがいいですよね・・・」

と、先生に聞きながら、思わず涙がぽろぽろこぼれてきてしまいました。

先生にありがとうを伝え、お別れしました。

先生はいつものように笑顔で「すみれちゃん、またね」と言いながら、
さいごにやさしく、すみれちゃんのホッペをなでなでしてくれました。




病院から自宅まで1時間以上。なんとか自宅までがんばってほしい。

帰りの車内でもずっとすみれちゃんを抱っこしてました。

この冬はとても寒い日が多く、3月に入っても寒い日が続いてたけど、
この日はお日様が眩しくて気持のよいお天気でした。

すみれちゃんはずっと目を瞑ってたけど、お日様の光を浴びてどこか気持よさそうでした。

そしてなんとか無事に自宅に帰り着きました。

ひまちゃんもフジ坊もハルちゃんもナッちゃんもいる、自宅のいつもの部屋。

部屋に帰ってきてからも、私はそのまますみれちゃんを掌の上で抱っこしてナデナデしながら、




今までよくがんばったね。


大好き。


ありがとう。





繰り返し、繰り返し、すみれちゃんに伝え続けました。


この日、朝からほとんどずっと目を瞑ってたすみれちゃんだけど、
病院から帰ってきてからは、ずっと目を開けて、私のことを見てました。

そして部屋に帰ってきて30分ほどが経った頃、
すみれちゃんは私のことを見つめたまま、
一瞬羽根を動かす行動を2、3回繰り返したのち、
亡くなったことがわからないくらい、静かに息をひきとりました。

本当に、

え?すみれちゃん??

え??死んじゃったの??って、なるくらい静かで穏やかに。

帰宅後、あまりにもあっけなく、あっという間のことでした。

亡くなるわずか数分前のすみれちゃん。最後の写真です。



最後の最期までかっこよくて、かわいくて、美しかった。




もういつ亡くなってもおかしくないような容態だったのに、
お世話になった獣医さんや、私の彼氏に最後の挨拶をし、
自宅までがんばって、私の掌の中で旅立っていったすみれちゃん。



すみれちゃんのことが大好きすぎて、1分1秒でも長く一緒に居たいという私の想いの応え、
長期に渡り、遠い病院までの通院や、痛い注射や強制給餌を頑張ってくれたすみれちゃん。


すみれちゃんを思いっきりナデナデしたい。という私の夢をさいごに叶えてくれたすみれちゃん。


どんなことがあっても、最期は自宅で自分で看取りたい。という私の想いに応えてくれたすみれちゃん。


すみれちゃんが亡くなったら、私が絶対取り乱すとわかっていて、私が休みの日を選んで旅立ってくれたすみれちゃん。


精一杯生き切ってくれたすみれちゃん。

すみれちゃんの生き様、めちゃくちゃかっこよかった。















本当にありがとう。


痛くて辛かったのに、頑張らせすぎちゃってごめんね。


私のところに来てくれてありがとう。すみれちゃんの飼い主になれて幸せでした。


これからもずっと大好きです。





















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