鳥バカ日記

インコと暮らす楽しくシアワセな毎日。
我家の愛しい鳥さんのことを綴った、親ばか、鳥ばか日記です☆

パース探鳥記(まとめ)

2012年12月22日 | 2012年4月 西オーストラリア鳥見旅
パースの探鳥記、長ーーーーくなったので、まとめときます。





《パースに行く前のケアンズにて》

2 《ケアンズ周辺の滝と海と湖と川》

3 《ケアンズのペットショップ》

4 《パース市内の水鳥いろいろ》

5 《28パロットとワライバト》

6 《アカオクロオウム》

7 《南西部亜種の鳥さんたち》

8 《ワカナインコ》

9 《カンガルー広場》

10 《ドライアンドラの夜行性生物》

11 《ドライアンドラの森2日目》

12 《ユーカリインコ》

13 《巨大な羊》

14 《ニシキバラヒタキとサンショクヒタキ》

15 《オグロインコ》

16 《幻の珍鳥》

17 《Porongurup National Park》

18 《ココノエインコ》

19 《キョウジョスズメ》

20 《南氷洋に沈む夕日》

21 《Two peoples bay》

22 《キミミクロオウム》

23 《Albany Bird Park 前編》

24 《Albany Bird Park 後編》

25 《イカ小屋》

26 《キミミクロオウム特集》

27 《エミュームシクイとウスアオオーストラリアムシクイ》

28 《オジロクロオウム》

29 《ヒメテンジクバタン》

30 《AUGUSTAに到着》

31 《オーストラリアのかどっこ》

32 《Rockinghamに到着》

33 《ロットネスト島》

34 《ロットネスト島のクォッカ》

35 《ロットネスト島のペリカン》

36《最終章》



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《最終章》~パース探鳥記36

2012年12月21日 | 2012年4月 西オーストラリア鳥見旅
ロットネスト島で出会ったその他の鳥さんたち。

オーストラリアミヤコドリとかカモメとかツバメとか。















アカビタイサンショクヒタキ。かわいい❤










夕方の高速船でロットネスト島→フリーマントルへ。
その後パースへ移動し、最後の晩餐はこの旅2度目のインドカレー。





西オーストラリアで過ごした楽しい思い出を胸に、夜の飛行機でパースを出発。

早朝にケアンズに着き、タクシーでホテルへ移動。

この日泊るホテルは野生のキバタンの塒の目の前にあり、このキバタンを見たいがためだけに、
ショッピングセンターやお土産やさんでのお買い物とか、レストランでの食事や、
エスプラネードの散策とかいろんなことを諦め、
ケアンズの中心街からずいぶん離れたホテルを予約したのです。

タクシーの車窓からも、まだ眠っているたくさんのキバタンが木に止まってるのが見えてました。
これはキバタンの起床時間が楽しみ☆
ウキウキしながらホテルにチェックイン。

前日にアーリーチェックインできるように連絡も入れてもらってたから、その分の追加代金も支払った。

部屋のキーを受け取り、暗い中スーツケースをゴロゴロ転がしながら自分の部屋を探していたら、
暗闇からやたらと逞しそうな大きな白人男性が現れ、私のキーの部屋番号を見て、
「ついてこい。」と私のスーツケースをゴロゴロ転がしはじめた。

「・・・あんた誰なん?
たぶんこのホテルの従業員なんやろけど、私服やし、こんな夜明け前の時間にいきなり現れるし、
もしかしたら通り魔かも・・・
私このまま部屋に連れ込まれて、パスポートとお金盗まれて殺されたらどうしよう。。。
こんなでっかいおっちゃん、私なんか片手で殺せるやろなぁ・・・」ってちょっと不安に思ったけど、
そんな恐ろしいことは何もなく、ちゃんと部屋まで連れて行ってくれた。

けど、部屋を開けた瞬間、まだ電気もつけてないのに、妙な違和感。なに?この感じ?

食べかけのパン、散らかったタオル、乱れたシーツ・・・思いっきり使いさしの部屋だった・・・

えー何これー。
まだその場に一緒にいた大きな白人男性が「こらあかん。フロントに戻ろ。」的なことを言っている。

ふたりでまたスーツケースをゴロゴロ言わせながら、フロントに戻ったが、
生憎満室であの部屋以外に空き部屋はないと言う。。。

えーーー。もうどうしてくれるん。ちゃんと昨日アーリーチェックインするって電話してもらって、OKや言うてたのにーーー。
ちゃんと掃除しとけやーーー!

フロントのおっちゃんがどこかへ電話し、
「喜べ!ここから車で10分くらいの、ここよりグレード高いホテルが空いてたから、そっちに泊り!」ってうれしそうに言うてくる。
大男のほうも「よかったやん、自分。ラッキーやで。俺が車で送ったるしな。」とうれしそうに言うてくる。

グレードとかどうでもいいねん。私はキバタンを見たいがためだけにこのホテルを選んどんねん。
こっから車で10分とか言うたら、もう歩いてここまでキバタン見にこれる距離ちゃうやん。
嫌や。私は朝と夕方にキバタン見たいからここに来たんや!と大阪弁でぶつぶつ文句を垂れてる私を見て、
白人のおっちゃん二人がかりで、
「何が不満や?追加料金なしでここよりええホテル泊れるのに。」
「このまま部屋の掃除が終わるお昼頃までここで待つんか?」とか、やいやい言うてくる。

「私はここがええねん。。。」って言うたところで「なんでや?」って。
「だって遠いし・・・」
「さっき10分言うたけど、飛ばせば車で5分や!」と追い打ち。

これ以上対抗する英語力もなければ、朝早うからロットネスト島で観光して、飛行機乗ってここまで帰って来て、
すでに体力的に疲れ切ってた私には、もうどうすることもできず、おっちゃんらの言うことを黙って受け入れるしかなかった。


やたらと逞しい白人のおっちゃんは、「飛ばせば車で5分」と自分が言うた手前、ものすごい勢いで車をぶっ飛ばして
もう私には完全にどこだかわからない場所のホテルへ連れて行かれ、そこに泊った。

電話で話が通ってたから、ホテルに着くとすぐにキーを渡されて、部屋に入ったので、
自分が泊ってるホテルの名前もわからんまま、くたびれ果てて寝た。

目覚めたあとも、食べるものひとつなく、もう何もする気もおこらず、軟禁状態のまま過ごす・・・






でも最後にこれ見れたから、すべてよしとする。








・・・・・・・・・・・・



さいごにちょっとした事件?があったものの、
毎日美しい景色とかわいい鳥さんをたくさん見れて、とてもしあわせな旅になりました。


夢みたいに楽しい日々でした。
素敵な思い出がまたたくさんできたなぁ☆

西オーストラリアでは野生のアシカ・ジンベエザメ・イルカなどとも一緒に泳げたりもするし、
リーフィーシードラゴンが見れたり、ホエールウォッチングもできるし
今度は鳥さんだけでなく、海にも潜ったり、泳いだりもしたいなー❤



今回も長~~~い旅行記になっちゃったけど、
最後まで読んでくださった方、お付き合いどうもありがとうございました!!





《おわり》





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《ロットネスト島のペリカン》~パース探鳥記35

2012年12月14日 | 2012年4月 西オーストラリア鳥見旅
島の中をぶらりぶらりと散策しているとペリカンさん発見。




近付いて行って観察。




海に浮かんでスイスイ移動しはじめた。











どうやらお食事の時間のようです。

海に潜って何かを掬い取ってる模様。たぶんお魚かな。








カメラ目線頂きましたが、嘴が海藻だらけです・・・





首から先だけを横に向けて、なんだかすごい体勢なんです・・・







ペリカンの特徴である、下嘴の袋みたいなのが伸びまくり。
水ごと獲物をこの袋みたいなところに溜めて、水だけ吐き出してお食事します。




何回見てもすげーインパクトある食事風景でした!!





それにしても海藻が鬱陶しそうやね・・・










杭の上で羽繕いするペリカンさん。

こんなデカい嘴で羽繕いするの、難しそう・・・





コンパクトに収納されていた首が・・・




にょーーーーん。と伸びました。








つづく・・・




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《ロットネスト島のクォッカ》~パース探鳥記34

2012年12月11日 | 2012年4月 西オーストラリア鳥見旅
ロットネスト島にはクォッカという有袋類がいる、と聞いていたので、会えるかなぁ☆と楽しみにしていた。



・・・そしたら、上陸して間もなく、あっさり簡単に出会えました。



ちっさいワラビー、もしくはでっかいネズミ、といった印象。




結構人慣れしてる個体も多くて、ちびっこと仲良く戯れるクォッカも。











ここでは“ピカチュウ”ってニックネームで呼ばれてるらしいけど、似てるかなぁ・・・?





つづく・・・



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《ロットネスト島》~パース探鳥記33

2012年12月05日 | 2012年4月 西オーストラリア鳥見旅
2012年4月22日

西オーストラリアで過ごす最後の日。

早起きしてまだ暗いうちにRockinghamを発ち、Fremantleへ向かう。



空が白みはじめたら虹が見えた☆






Fremantleに到着。船着き場の駐車場で朝焼け。






まだうっすら残ってた虹がクレーンに引っ張られてるみたい。






夜にパースを発つ飛行機までの時間、パース沖合に浮かぶ小さな島、ロットネスト島を観光。

Fremantleからロットネスト島までは、高速艇で30分ほど。あっちゅー間に着きます。






観光地なので、時間が経つにつれて人がどんどん増えてきたけど、綺麗な島でした。








秘かにこの日は私の×歳の誕生日でした。。。

去年の誕生日は仕事の面接、その前の年も普通に仕事してたし
こんな綺麗な海を見ながらのんびり過ごせるなんて、しあわせな誕生日でした。







島からパースの街が見えます。




蜃気楼みたい。







青も赤も緑も綺麗でした!!













つづく・・・


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《Rockinghamに到着》~パース探鳥記32

2012年11月29日 | 2012年4月 西オーストラリア鳥見旅
2012年4月21日

いよいよこの旅も大詰め。

その後もインド洋沿いを北上し、パース方面に向かってひたすら移動。

途中、ワインの産地で有名なマーガレットリバーを通り、
道路沿いにも素敵なワイナリーがたくさんあった。

でも生憎わたくしたちはお酒を飲まないし、お土産に買うにも機内荷物の重量制限が気になるし、
ワイナリーに行ってワイン飲まない、買わないってどうよ。ってことでスルー。


途中、海岸の見晴らし台で休憩&散策。










ヒースが美しかった・・・







日が沈むのを横目で見ながら、




暗くなってからこの日の宿泊地、西海岸の町Rockinghamに到着。

西オーストラリア最後の夜に泊ったのはゲストハウス。

20代の頃からどれだけまわりにうるさく言われ続けても、
結婚願望などまったく抱かなかった私でさえ、
“いつかお嫁に行けることがあるなら、こんなお家に住みたいなぁ❤”と思ったラブリーなお家でした。

私はきっと女として大切な何かが欠落した人間なんやわって思って生きてきたけど、
私の中にもこんな乙女心のようなものがあったんや。。。と自分でもちょっと驚いた。











もう暗かったから写真は撮れなかったけど、
玄関の前のテラスもお花がいっぱいですごくかわいかった!




夕食はアジアの料理がなんでもある感じのオリエンタルなお店で
ナシゴレン、焼きそば、ラーメンをテイクアウト。



これが想像以上に容器がデカい上に深く、ぎっちぎっちに詰め込まれていて、
食べても食べてもなくならない・・・

ので、次の朝と昼まで持ち越して食べました!!



Rockinghamには晩ご飯食べて寝ただけのほんまに短い滞在だったけど、
野生のイルカとドルフィンスイムもできるみたいやし、またゆっくり滞在してみたいな。



つづく・・・












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《オーストラリアのかどっこ》~パース探鳥記31

2012年11月23日 | 2012年4月 西オーストラリア鳥見旅
2012年4月21日

前日は暗くなってから宿に到着したのでわからんかったけど、
朝起きてみると、眺望抜群の宿だったことに気がついた。




お茶を飲みながら景色を堪能。




普通のお茶が10倍美味しく感じる。




ずっとこの景色を見ながら、のんびり、まったりと過ごしたかったけど、
この日も相当な距離を移動予定なので、お茶を飲み終わったら早々に出発。



そうそう。この宿にはこんな懐かしいラジカセが置いてあった。
今はなき地元企業の製品がこんな異国の遠い街で使われてたのね。







途中で立ち寄ったオーストラリアのかどっこ。地図でいうたら左下の角。





おさげ髪、右手はフック船長みたい、
角の上にコンゴウインコ、耳にピアスというファンキーな牛さんが望遠鏡を覗いてた。




灯台のほうへ歩いて行ってみる。





青い空に真っ白い灯台がよく映えて美しい。





左が南氷洋。右がインド洋。ここがちょうどふたつの海の境目!!






イワクサインコとザトウクジラの描かれた看板が!



英語苦手なので合うてるかどうか責任は持てませんが、
たぶんこんなことが書かれている。と思う・・・

“ここはイワクサインコやフェアリーペンギンのすみかです。
南氷洋の冷たい水に住むペンギンのような海鳥と、
暖かいところに住む鳥が同じ場所で住んでることは珍しいです。
これは暖かい潮流の影響によるものと思われます。
またここはニュージーランドオットセイの生息地でもあります。

毎年冬から春にかけて、ザトウクジラもやってきます。
ザトウクジラは夏の間、南の冷たい海で餌を食べ、
冬に北上してきてここらへんで出産・子育てをします。
ミナミセミクジラも同じ時期に安全なこの辺の入江に来て、出産・子育てをします。”


ザトウクジラのシーズンにも来てみたいな~

確か西オーストラリアのフィッツジェラルド・リバー国立公園の海岸では冬(8月)の間、
ミナミセミクジラがたくさん来て出産・子育てをするんやけど、
毎年多くの真っ白いクジラ、まさに白鯨が生まれるらしく、
一度見に行ってみたいと思ってるねんなー。
南氷洋の真冬の海でクジラと一緒に泳ぐには寒すぎて無理やろうけど・・・





海岸では一応、イワクサインコいないかな~と思って、探してみたけど、
そんな簡単に見つかるはずもなく・・・




この海岸のどこかにイワクサインコが・・・



まぁ見たい鳥全部見れちゃったら、次に来る理由がなくなっちゃうから、少しくらいは心残りも必要だ。










この後も移動が続きます・・・



つづく・・・












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《AUGUSTAに到着》~パース探鳥記30

2012年11月17日 | 2012年4月 西オーストラリア鳥見旅
その後も移動は続き、








Augustaの宿に到着したのは、すっかり辺りが暗くなってから。

宿の敷地内の木にガマグチヨタカ君。





ここでのお宿は、その気になれば軽く20人以上で泊れる、宿というよりは別荘みたいなところでした。

1階には広いLDK。




他にもこんなベッドルームや、二段ベッドが何台も置いてある寝室など、部屋が4つもあり、




吹き抜けのロフト的な2階も広い。




極めつけはこの食卓。





みんなでわいわい泊れば、かくれんぼとかできて楽しそうだ。



とりあえず、お店が閉まってしまわないうちに、街の中心部まで夕食を食べに行く。

どこへ行こう、あそこにタイ料理屋がある、このチキン屋はどうだろう。
などと車で走りながら物色してたら、何やら漢字を発見。
あれは日本料理か中華料理のお店に違いない。と行ってみる。


やっぱり!中華のお店でした。やったー!



基本和食とか野菜が好きなこともあって、海外での食事は合わないことも多い。。。
海外滞在中にハンバーガーやステーキ、フィッシュ&チップスに胃袋が疲れてきたときには、
中華料理に助けられることが多いわー。


炒飯や野菜炒めでもう幸せ。




「中秋月(AUGUSUT MOON)」って店名やってんけど、中秋の名月綺麗もんなーええ店名やな。とか思ってたら、
ここの街の名前“AUGUSTA”と“AUGUSUT”をかけた、ダジャレ的店名だったのでした・・・






宿に戻り、薪ストーブに火を入れてもらって、
しあわせなあたたかさに包まれながらまったりしてたら、視界にヤモリが。。。




お食事中でした。




ごっくん。うっすら内臓透けてるねー。








つづく・・・


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《ヒメテンジクバタン》~パース探鳥記29

2012年11月10日 | 2012年4月 西オーストラリア鳥見旅
移動の途中でブッシュタッカー専門のレストランでランチ。

アルバニーの宿でいろんなお店のパンフレットをもらったときに、
私はバードパークに、旅のパートナーはブッシュタッカー・レストランに行きたいと熱望。

正直、私は難色を示した。


ブッシュタッカーとは、オーストラリア先住民のアボリジニの人たちが、昔から食材としてきた動物や植物のこと。

だからブッシュタッカー専門のレストランって、
森の中でハトが食べてるような赤とか青の酸っぱい木の実とかがそのまんまお皿に乗って出てくるとか、
イモムシとかトカゲとか、下手したらセキセイインコが丸焼きで出てくるかもしれん・・・という不安があった・・・

もともとセキセイインコの英名Budgerigarもアボリジニの言葉が語源で「美味しいもの」っていう意味だっていうし・・・


しかし、この旅の運命とハンドルを握っているのは私ではない。黙ってついて行くしかない。

お店の看板があってからも、どんどん山の上まで行っても全然お店が出てこない・・・
いったいどんなところにある、どんな店なんや・・・

頭の中では宮沢賢治の『注文の多い料理店』のことを思い出していた。あれは確か怖い話だったな・・・

でももうここまで来たからには、イモムシでもトカゲでも食べたるぞ。と覚悟を決めたらついにお店が現れた。



なんのことはない。

そこは眺望抜群の




とってもお洒落で素敵なお店でした・・・!!




とてつもなく郊外にあるにも関わらず、お客さんも結構多かった。




いろんな料理が楽しめるNative Platterを注文。





カンガルーとかワニとか、ネイティブの動植物を使った、オーガニックな料理たち。




海外のレストランにありがちな量だけやたら多くて、ゴテゴテの料理と違い、
美味しくてヘルシーな料理に感動。めっちゃええやん。この店。と態度がコロっと変わる単純な私。


ユーカリの葉っぱのお茶も飲みました。







私はこのユーカリの葉っぱのお茶と、サラダスパイスをお土産に買って帰りました。






マキエゴシキインコ。(Port Lincoln Parrot)



28parrotもPort Lincoln Parrotも和名はマキエゴシキインコなのでややこしいけど、
どちらもAustralian ringneckの亜種。

最初は大喜びで写真を撮りまくっていた28parrotが、そこらへんにあまりにも普通におるので、
途中から「あぁ、また28か。」みたいにありがたみも忘れかけてきてた。

でもパースから南下するにつれて、生息地域が変わり、
アルバニーあたりにいたのは28parrotではなく、Port Lincoln Parrotだったのに
全然写真を撮ってなかったことに今さら気付いて、あわてて写真を撮った。

・・・ら、こんな写真しか撮れなかった・・・

でも一応これでAustralian ringneckの4つの亜種、
Port Lincoln Parrot、
Twenty-eight Parrot、
Mallee Ringneck、
Cloncury Ringneck、全部見たし、全部写真撮ったよー。







その後もずっと移動を続け、とある寂しい町にヒメテンジクバタンを探しにやって来た。

あまりにも活気がなく、寂しい町だったので驚いたけど、ヒメテンジクバタンはすぐに見つかった!






飛んできて木にとまった。白いからわかりにくいけど、いっぱいおるん見えるかなぁ?













アカビタイムジオウムテンジクバタンの嘴がついたみたいな、2種のちょうど中間って感じかな。





ぴったり寄り添いあってかわいいな☆










Augustaの町を目指して、この後もひたすら移動。





つづく・・・







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《オジロクロオウム》~パース探鳥記28

2012年11月04日 | 2012年4月 西オーストラリア鳥見旅
2012年4月20日

ここCheynes BeachからAugustaという町を目指して西側へ大きく移動する日。

朝早く起きて、宿を発つ前に、さいごにもう一度ノドジロクサムラドリ探しへ。

前日にも張り込んだ“ノドジロクサムラドリ・ストリート”(勝手に命名)に座り込み、
寒い、寒い、と言いながら、道を眺め続けて主役の登場を待つこと1時間。

ついにその時が来た!!!

ずっと眺め続けた道を、ノドジロクサムラドリが右の茂みから左の茂みへと横切って歩いて行った!!


あっ!と思って興奮してるあいだに、スタスタと歩いて、また茂みの中に消えて行ってしまったので
写真は撮り損ねてしまったけど、一度は絶滅したと思われていた珍鳥ノドジロクサムラドリを確かに目にすることができ、
満足して宿を発ちました。




車で走り出したら、クロオウム発見!!





バードパークの駐車場や、前日に松の木林で出会ったのはキミミクロオウムやったけど、
これは初観察のオジロクロオウム!!







わーい。と思ってたら、さらに続々と飛んできた!!






きゃー☆







頭の上とか、目の前を横切っていく絶滅危惧種のオジロクロオウムたち。感動☆







そしてそれぞれがそこらへんの木々にとまり、くつろいでる様子。













オジロシロオウムというだけあって、尾羽の白が美しいねぇ。






3羽ガラスならぬ、3羽オジロクロオウム。















“いかにも野生のオウムが棲んでそう“な山と森と青空をバックに、
最高のシチュエーションで観察できて、もう何も言うことはない。。。しあわせだ。







移動も楽しい旅が続く。





つづく。。。




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