鳥バカ日記

インコと暮らす楽しくシアワセな毎日。
我家の愛しい鳥さんのことを綴った、親ばか、鳥ばか日記です☆

《竹富島観光》2002年石垣島旅行2

2002年10月11日 | 沖縄・石垣島旅行
3日目。

竹富島に行きました。

石垣島の西方6キロに浮かぶ竹富島には高速船で10分で到着。近いです。

竹富島名物の水牛車で島内観光しました。

のーんびり、ゆったり牛車に揺られていると、せかせか忙しく生きてるのがバカバカしくもなってくる。

牛車が通るのにギリギリの狭い道や曲がり角も、水牛くんは器用に歩いていく。説明をする場所ではちゃんと止まる。

沖縄を代表する民謡、『安里屋ユンタ』の歌に登場する、安里屋クヤマの生誕の家の前も通りました。

ガイドと水牛使いも兼ねたおじいが三線を弾きながら、『安里屋ユンタ』を歌ってくれる。

牛車に乗り合わせていた年輩の方々は、みんなおじいと一緒に歌いだす。

沖縄離島情緒満点ですが、三線のことはよくわからない私にも、明らかにチューニングが狂っているのがわかって、ちょっぴりキモチ悪かったです・・・

でも、こののどかな島で、そんな小さいことを気にしていてはいけないんでしょうね。


お仕事を終えた水牛くんと牛車






その後、海水浴チーム、観光チームなどに別れ、各自好きなことをすることに。

私とSちゃんは原チャリをレンタルして、島内を1周することにしました。



バイクで走りだすと、島は緑豊かで、私たち以外には誰もいないんちゃうか?と思うほど、車にも人にも出会いませんでした。

小さな虫が目や口に入ってきたりはしたけど、すごく気持ちよかったです。



美しい海水浴場であるコンドイビーチや
星砂の浜といわれるカイジ浜などにも立ち寄り、
せっかくなので、足だけでも海につかりました。




青い空と青い海を独占状態で、
なんとも優雅なひとときを過ごすことができました







集落に戻り、なごみの塔に上りました。

塔といっても、とっても小さな塔で、急な階段を上った頂上には、せいぜい2人か3人しか立てないほど。

頂上からは、集落が一望できます。



赤い琉球瓦葺きの民家、屋根の上にはシーサー、家々のまわりの珊瑚の石垣・・・

沖縄の島をすべて知ってるわけじゃないけど、ここ竹富は古きよき昔ながらの〝沖縄らしい〟島ですね。




今回、3日間という短い期間でしたが、天気もよく、海に入って魚にも会えて楽しかったです!

バイトの私たちを慰安旅行に連れていってくれた太っ腹マスターに感謝です。

ありがとうございました!





おわり











《カヤックやシュノーケリングで石垣島を満喫》2002年石垣島旅行1

2002年10月10日 | 沖縄・石垣島旅行
小笠原から帰ってきて4日後、私のサイドビジネス(?)であるバイト先の慰安旅行で、石垣島に連れていってもらいました!
今回の旅行は、お店のバイト3名の他にも、マスターの両親、妹夫婦、マスターの所属するバレーボールチームの仲間、
みんなでワイワイ、ガヤガヤの慰安旅行。

とはいえ、その中に私ひとりで入るのはちょっと気使う。

でも、親友であり、サーモンズのドラマーであり、バイト仲間でもあるSちゃんも一緒だったので、
心強く、楽しさも倍増でした。



石垣空港から宿泊先のホテルにタクシーで向かう途中、ドライバーさんのすすめでバンナ公園に立ち寄りました。

石垣の島と海を見渡せる、ええ感じの場所でした。

バンナ公園展望台からの景色





今回の宿泊先はフサキリゾート。

客室は一棟ずつ独立した、沖縄らしい赤瓦のコテージタイプ。

到着して間もなく、オキナワだー!、海だー!っと

早速水着に着替えて、ホテルのビーチとプールで泳ぎました。

夕日がキレイ






今回の旅のコーディネートは、石垣在住のマスターの友人〝どらえもん〟さん
(私は結局最後まで本名を知らぬままだった)が担当。

夕食は沖縄料理屋さんに連れていってもらいました。

なんせ大人数なので、たくさん料理を注文して、いろいろな料理を味わえてよかったです。

泡盛もボトルで注文し、はじめは1杯ずつ水割りやロックを作っていたのですが、

途中からはどらえもんさんは、氷と水の入ったピッチャーにボトルごと泡盛をぶっこみ、そのままグラスに注いでました。

これが沖縄流の正しい泡盛の飲み方なのでしょうか?!

☆☆


2日目。

午前中はのんびりカヤックに乗って、マングローブが生い茂る河口を散策。



海と違って波もなく、カヤックも楽に漕ぐことができました。



静かで、キモチのよい時間を過ごすことができました。




午後からは米原へ行き、美しい東シナ海を満喫。

さすがは日本が世界に誇る沖縄の海。

海に入るとすぐ、目の前には美しい珊瑚が広がっています!

遠浅で泳いでも、泳いでも珊瑚の世界。

お魚もいっぱいです。








ビーチでは八重山そばで焼きそばを作って食べました。

10月というのに、蝉がたくさん鳴いていました。


空も海も青くて、とってもシアワセ気分です。

カワイイ雲





今日も美しい夕焼け





つづく・・・




















《聟島&嫁島でドルフィンスイム》2002年9~10月小笠原旅行4

2002年10月06日 | 小笠原・父島&母島ドルフィンスイム
《2か月ぶりの父島》2002年9~10月小笠原旅行1

《イルカ!マンタ!マッコウクジラ!!》2002年9~10月小笠原旅行2

《母島に初上陸》2002年9~10月小笠原旅行3

からの続き・・・


☆ ☆ ☆ ☆





10/2

宮の浜に泳ぎにいきました。




この日は鰯の群れが壁になっていました。

あまりにもたくさんいるので少々こわくなるほどでした。

のんびり海をながめていると、空には虹がかかっていました。


☆ ☆ ☆ ☆

10/3

前日、明日はなにしようかな~と考えていたところ、ダイビングに誘われました。

相当ブランクがあるし、小笠原のような深い海で潜る自信もなかったので、ひたすら断っていたのですが

2人がかりで 「せっかく小笠原まで来て、ダイビングしないで帰るなんてもったいなすぎる!」

「なにからなにまで面倒みてあげるから!」 なんて言われて、結局潜ることにしました。

1本目は必死で、あんまり水中の世界を楽しむ余裕はありませんでした。

2本目になってやっと緊張もほぐれ、魚をゆっくり観察することもできました。

なんだかとっても疲れてしまった私でしたが、帰りがけにミナミハンドウイルカに出会うと、
真っ先に海に入ってイルカと一緒に泳いでいました。

やっぱりイルカパワーってすごいね!



ツバメウオがたくさんいました





☆ ☆ ☆ ☆

10/4

パパヤのケータ島ツアーに参加。

美しい小笠原の海の中でも、父島から北へ船で約2時間のケータ島付近の海は特に美しいのです。

海峡の影響でいつでも気軽に行けるところでもないので、この日はとてもラッキーでした。

まずは嫁島でミナミハンドウイルカの群れに会いました。






海に入ってイルカと一緒に泳いでいると、別の群れもやってきました。

2つのイルカの群れは1つの群れとなり、まるでイルカ玉のよう




この日は海の透明度も抜群で、太陽の光が無数に射し込みイルカを美しく照らしてる。

その光景はとても現実とは思えないほど美しく、私はきっと死ぬまでこの光景を忘れることはないだろうと思いました。








イルカも人も一緒になって、ただただ夢中で同じ時間を楽しみました。




時間がたつのも忘れて、ただただ楽しくて仕方ない状況。

まるで永遠のような時間・・・

夢のような時間をイルカとともに過ごしました





心ゆくまま楽しくイルカと遊び、幸せな波動をたくさん浴びて、自分の中のなにかが変わった気がします。









ケータの海はホントに美しい。

きっと誰もが魅了され、幸せな気持ちになれる海。

この海を目にすると

地球はなんてすばらしい水の惑星なんだろうと感じることができます。

このままずっと、イルカやクジラに出会える美しい海であり続けることを

心から願います。





私たちはムコ島には上陸せず、穴ダコ捕りに挑戦しました。でもやっぱり素人の私には簡単にはいきませんでした・・・

 ★★★

この日が父島で過ごす最後の夜。

パパヤのオーナーに、「 サルコさんはもう1航海延ばすでしょ? 」と当たり前のように言われたけど、帰らなくちゃ・・・

やっぱり3航海でも足りなかったなぁ・・・

さよならパーティーに参加したあと、ウェザーステーションに星を見にいきました。

たくさんの流れ星や天の川も見れました。


帰りたくない・・・・



☆ ☆ ☆ ☆

10/5

ホントに帰る日。

楽しい日々ってあっという間に過ぎていくね・・・



おが丸に乗船し、たくさんの船に見送られました。




絶対また来るぞ!ってココロに誓ってはいるものの、やっぱり帰りたくない気持ちと、
お見送りしてくれる島の人たちの優しさに じんと胸が熱くなります。


 「さようなら~!!また来ます!!」


☆ ☆ ☆ ☆


10/6

この日の海はべた凪。

水平線から昇る朝日は幻想的で感動しました。

おが丸の操舵室などの見学をさせてもらいました。



船の中でも小笠原で知り合った仲間と楽しく過ごせた25時間30分でした。






東京に着いてまず思ったのは、うるさすぎるってこと。

小笠原では鳥さんたちのさえずりと波の音しか聞こえてこなかったのに、たくさんの人、車、がやがやした都会の雑踏・・・

どれも人工的な音ばかりで、自然の音がなんにも聞こえなくてしんどくなってしまった。

小笠原滞在期間は私もピュアになり、自然の一部として存在できてたんだろうな・・・

★★★

東京では、前の船で帰った子が働くレストランにみんなで食事に行ったり、

その後2日間、Iちゃんちに泊めてもらって

横浜ズーラシアに珍獣オカピを見に行ったり、富士急ハイランドで絶叫マシンに乗ったり

楽しく過ごしたあと大阪に帰ってきました。


★★★

ドルフィンドリームタイムを体験できた私はホントにシアワセ ☆

生きててよかった!!

ちゃんとイルカにメッセージも送ってきました

必ずまた会いにくるよ!



おわり。

《母島に初上陸》2002年9~10月小笠原旅行3

2002年10月01日 | 小笠原・父島&母島ドルフィンスイム
《2か月ぶりの父島》2002年9~10月小笠原旅行1

《イルカ!マンタ!マッコウクジラ!!》2002年9~10月小笠原旅行2

からの続き・・・


☆ ☆ ☆ ☆




9/29

おがさわら丸をお見送りしたあと、パパヤの母島上陸1泊2日ツアーに参加。

「さよぉならぁ~!」



何度経験しても、船の出航時には涙腺がゆるむ私。

このあとパパヤの船に乗り込み、もちろん船から海に飛び込んで

おがさわら丸を見送りました。


おが丸を見送ったあと、パパヤの船〝ミス パパヤ〟はそのまま母島へ向かいました。

今回のこの母島1泊2日ツアーには、民宿パパヤに宿泊していたゲスト全員が参加!

民宿ごと母島に移動しました!

母島周辺に近づくと、ハシナガイルカが見事なジャンプでお出迎え!


ハシナガイルカの華麗なきりもみジャンプ






この日は近づいてきている台風の影響で波が結構あり、

夢中でハシナガイルカの写真をとっていた私のカメラは、

波をかぶって壊れてしまいました!




この日お世話になったのは、民宿ママヤ。

ママヤの無農薬手作りレモンジャムはおいしいと評判で、私もおみやげに買って帰ったら、大変好評でした!

夕食ではでっかいカノコイセエビも食べました。

食後は旧ヘリポートへ星空をながめに!寝ころびながら星空をながめられるなんて贅沢でしょ?

日中、あたためられたアスファルトが、ちょうどいい温度になってて気持ちよかったです。

天気予報を見ていたら、台風が小笠原めがけて進行中!

明日は大丈夫なのか?!


☆ ☆ ☆ ☆


9/30

朝食を食べたあと、ママヤのオーナーが所有するレモン畑にレモン狩りに行きました。

このレモン、いわゆる普通のレモンとは違い、大きくて鮮やかな緑色をしている。

切ると果肉があふれでるようで、とってもみずみずしい。もちろん無農薬。

レモン狩りをしている間も、まわりの森から鳥さんたちの心地よい鳴き声が聞こえてきて、すがすがしい気持ちになれました。

その後、父島では売っていないデザインの母島ぎょさんを購入しました。やっと手に入れたmyぎょさん。

小笠原では老若男女問わず、履物はぎょさんなのです!

そのあと、ミス パパヤに乗船して母島の海へ!

ミナミハンドウイルカがいました!


イルカの正面顔大好き!!





台風の影響か海底の砂が舞って海は濁り気味でしたが、イルカさんたちは遊ぶ気満々で私たちの相手をしてくれました!
数えきれないほどたくさんの魚が泳ぐいくつかのポイントでシュノーケリングしたあと、ミス パパヤは父島に向かいました。




父島列島に帰ってきてからも、イルカを探しながら船を走らせていると、
孫島付近でまたもやミナミハンドウイルカと泳ぐことができました。

なんて幸せな毎日なのでしょうか・・・


この日の夜、台風が小笠原を通過していきました。

思ったよりは影響なかったようです。




マンタもいたよ!




☆ ☆ ☆ ☆



10/1

同じ民宿で仲良くなったみんなと、原チャリに乗って父島の展望台のハシゴをしました。

長崎展望台→初寝裏展望台→三日月山展望台(ウェザーステーション)

実は私は今まで一度も原チャリに乗ったことがなかったんだけど、

島内を移動するのに原チャリは絶対必要!と、今回の旅行の前に友人Hちゃんに原チャリの特訓をしてもらいました。

おかげですばらしい景色や夕日を見ることができました!Hちゃんありがとう。


生まれてはじめて原チャリで公道を走る





移動中には野山羊にも会った




長崎展望台から兄島瀬戸を望む





三日月山展望台で夕焼けをながめる




夜には天然記念物の固有種、オガサワラオオコウモリを探しに行きました。

亜熱帯農業センター付近で探したのだけれど、なんせまわりは真っ暗!

各自懐中電灯を持ってるものの、草や葉がカサカサいうたびにビビってしまった。

途中でトイレに行きたくなったときも大変!真っ暗なトイレの中で、お互い大声を出し続けて励まし合い!

苦労の甲斐(?!)あって、お目当てのオガサワラオオコウモリを見つけることができました。

こうもり傘っていうけど、ほんと傘みたいで黒くて大きかった!





葉っぱをカサカサいわせて私を驚かせていたのは、このカエルくんたち。




原チャリで走ってるときにも、道にたくさんこのカエルがいるので

轢かないように気を使いました。




つづく・・・