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“さるかに合戦”  臼蔵 と 蜂助・栗坊 の呟き

震災や原発の情報が少なくなりつつあることを感じながら被災地東北から自分達が思っていることを発信していきます。

昨年と売行きが違う物

2012年04月06日 06時00分12秒 | 蜂助の呟き
こんにちは。蜂助です。今日も、小ネタです。

東日本大震災からまもなく1年1ヶ月が経過しようとしています。昨年は、宮城県をはじめ被災地ではお花見をするような気分には到底なれませんでした。

花見会場に近いスーパーなどでは一昨年までは、焼き鳥やオードブル、寿司などが飛ぶように売れましたが当然のことながら昨年は売れませんでした。ことしは花見行事が復活するのでしょうか。もちろん石巻市をはじめとする津波の被害に遭った地域では、いくら花見の名所があっても花見は行われないでしょう。

さて、昨年と今年の商品の売れ方で顕著なものがいくつもあります。

折り紙。昨年は、折鶴を作るために驚くほど売れました。今年は去年の5%程度とのことです。そして、今年ほとんど売れないもの、ガスボンベ、電池。調べれば、他にもたくさんあるでしょう。

ペットボトルの水は今年も売れています。箱ごと買って2~3ケース家庭で備蓄しながら、消費し買い足しているのではないでしょうか。

家族での行楽や旅行が増えてきていることがわかる、商品の売れゆきがあります。車酔いどめ薬。これはほとんどの場合、子どもが使うものです。車やバスなどに乗らなければ必要がありません。

去年と比べて顕著に売れているものがあるようです。袋入りインスタントラーメン類。昨年はカップ麺ばかりでした。今年はガスがあり、鍋を使えるので少し価格の安い袋入りが復活したのでしょう。

わが家には、そうそく、マッチ、電池が一生分ありそうです。昨年、色々な方からいただいたものです。

笑い話のような本当の話。津波の被害に遭われた方たちは、たくさんの下着や靴下などをいただいたそうです。使い切れないほど持っている人もいます。「そのうち、今のサイズでは着られなくなっちゃうわ」ですって。

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