仙台市は久々に晴れ、気温が高くなっています。仙台市市議選が終了しました。投票率は40%台と約60%の有権者が投票をしませんでした。被災地でももっとも広域な地域の自治体、地方選挙でした。選挙公報以外は宣伝カーもほとんど運行されずでした。100万人も市民がいる都市での選挙でした。政策はなにかが分かる選挙戦にならないと投票をしたいとならないのではないかとつくづく感じました。これでは政治がどんどん有権者、市民と遊離するのではないかと心配です。結果は民主党候補の当選者数減で惨敗でした。その意味では国政の混乱、だらしなさ、震災問題への対応遅れ批判がそのまま地方選挙でも表れた結果でした。
民主党代表選挙、最後の首班指名候補選出選挙です。野田氏が当選しました。野田氏は消費税率10%引き上げ、法人税率引き下げ、民主党マニュフェスト変更当然・3党合意厳守、A級戦犯は戦争犯罪人ではない。---と主張していた人物です。民主党内では反小澤勢力を代表した形です。
国家戦略、展望が党首選挙の争点とならず、もっぱら、小澤、反小澤での票争いに終始しました。マスコミもそのような大衆受けする題材、視点で報道しました。民主党代表は首班指名候補、首相となる点で異常な党首選挙です。こんな選挙を続けても日本政治の展望、閉塞状況は何も変わりません。海外の主要通信社も「異常」「政策論争なし」「日本の政治は変わらない」が共通した論調です。
自民党内閣がなぜ危機に直面し、崩壊したのでしょうか。
アジア各国との摩擦(経済、戦争犯罪など)、消費税制度導入、税率の引き上げ、新自由主義の名の下で規制緩和:弱肉強食の横行、正規職員減少、非正規労働者の爆発的増加、働く人々の年収の大幅低下(貧困層の激増)、失業者の増加と固定化、国家財政の破綻・赤字国債の激増(900兆円超)、沖縄米軍基地での事故、連続暴行事件、バブルと経済危機の進行、政治の腐敗などでした。
その結果、国民、選挙民が自民党政治から民主党政権への変更を期待しての政権移動でした。しかし、選挙後は民主党内閣、議員はそのことを忘れて、党内権力争いに終始してしまった。自分たちがなぜ当選したか、自分たちに何を期待(政権公約)して投票したのかが後方に追いやられ(マニュフェスト改悪、三党合意)てしまった。したがって、その原点を自覚し、考え方を改めて政治運営を行わない限り、代表(顔)を変えても何も政治の閉塞感、危機、矛盾は解決しません。民主党に愛想を尽かす国民が増えるだけだと思います。
民主党代表選挙、最後の首班指名候補選出選挙です。野田氏が当選しました。野田氏は消費税率10%引き上げ、法人税率引き下げ、民主党マニュフェスト変更当然・3党合意厳守、A級戦犯は戦争犯罪人ではない。---と主張していた人物です。民主党内では反小澤勢力を代表した形です。
国家戦略、展望が党首選挙の争点とならず、もっぱら、小澤、反小澤での票争いに終始しました。マスコミもそのような大衆受けする題材、視点で報道しました。民主党代表は首班指名候補、首相となる点で異常な党首選挙です。こんな選挙を続けても日本政治の展望、閉塞状況は何も変わりません。海外の主要通信社も「異常」「政策論争なし」「日本の政治は変わらない」が共通した論調です。
自民党内閣がなぜ危機に直面し、崩壊したのでしょうか。
アジア各国との摩擦(経済、戦争犯罪など)、消費税制度導入、税率の引き上げ、新自由主義の名の下で規制緩和:弱肉強食の横行、正規職員減少、非正規労働者の爆発的増加、働く人々の年収の大幅低下(貧困層の激増)、失業者の増加と固定化、国家財政の破綻・赤字国債の激増(900兆円超)、沖縄米軍基地での事故、連続暴行事件、バブルと経済危機の進行、政治の腐敗などでした。
その結果、国民、選挙民が自民党政治から民主党政権への変更を期待しての政権移動でした。しかし、選挙後は民主党内閣、議員はそのことを忘れて、党内権力争いに終始してしまった。自分たちがなぜ当選したか、自分たちに何を期待(政権公約)して投票したのかが後方に追いやられ(マニュフェスト改悪、三党合意)てしまった。したがって、その原点を自覚し、考え方を改めて政治運営を行わない限り、代表(顔)を変えても何も政治の閉塞感、危機、矛盾は解決しません。民主党に愛想を尽かす国民が増えるだけだと思います。
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