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“さるかに合戦”  臼蔵 と 蜂助・栗坊 の呟き

震災や原発の情報が少なくなりつつあることを感じながら被災地東北から自分達が思っていることを発信していきます。

牛肉問題、汚染農産物の補償

2011年08月04日 18時07分30秒 | 臼蔵の呟き
福島県浅川町は「花火の里」県内最古300有余年の歴史を誇る町だそうです。また、癌研究の先駆者吉田富三博士の故郷でもあるとのことです。
その浅川町の畜産農家が出荷停止になりました。(ニュースで報道済み)この町長が「政府はそんな状況の農家の気持ちも分からないで出荷停止なんて簡単に言わないでほしい。農家は被害者ですよ。農家が悪いかのように言われて、畜産も稲作もほとほと困っています。落ち度があるのは、何でもかんでも後手の対応になっている政府です。何か起きてからあわてて対応し、手遅れになってしまう。---町の基幹産業が存亡の危機なんです。」と語っています。おまけに放射能汚染です。吉田富三博士は天国でなんと言ってるのでしょうか。

農家も酪農家も資本力はありません。その農家、酪農家に対する風評被害、汚染被害を最優先で行うことが東京電力が無条件で行うべきことです。その補償を政治、政府が強制しやらせることこそが責任です。反対に東京電力の救済法案が8月3日に国会で可決成立しました。民主党、自民党、公明党などの賛成多数で可決です。守るべきは東京電力ではなく、福島県民、一次産業です。次の次の次に電力の供給問題です。政治が逆転しいる証明です。国民から所得税、消費税をとり何兆円もの税金を使った政治がこれでは国民が豊かになるはずはないと思います。

福島県民、周辺住民は逃げ出すこともできず、事故以前の平穏な地域に戻すことも出来ず、逃げ出しても生活が破綻し、家族崩壊になっています。どうしたらよいのでしょうか????!!!!




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