そらまめ日記・猫と暮らす会(猫とクラス会)

静岡県浜松市を拠点に、人と猫とが上手に暮らせることを願い
共生をテーマに自分なりの言葉で日々を綴っています

ダーリンの退院

2024-05-07 02:47:51 | 病気の話し/人間編
今回も猫のことではないので読み飛ばしてください。

ただ、心配してくださってる方も大勢いらっっしゃいますので
この場を借りてご報告とお礼申し上げます。

先生からオペの説明を受けました。
リアルなオペ中の写真を何枚か見せての説明です。
人間の体の中ってこんな風になってるんだと・・・。
脂肪が思った以上に黄色くて、ウニみたいな感じでした。
ここに、こんな風に腫瘍ができていてね、などと説明されて
はっきりとわかるものが表側から2か所、
腸をひっくり返した裏に1か所ありました。
周りの脂肪にもガン細胞ができているだろうと予測して
かなりがっつりと切り取ったとのことでした。

病理の結果はやはりガン細胞が検出されて、
今後も大きくなっていけば取り除く以外ないとのお話しでした。

貧血の数値はものすごくゆる~く上向きです。
大腸からの出血が止まったので、退院して様子を見ていきましょうと
なりました。

点滴も外れるので、こうなると一刻も早く自宅に帰りたいと
とくに男の人の方が思うのかもしれません。
何かあったら救急車か~・・・などと思いながら
先生は、もう少しいてもいいですよとおっしゃってくれたのですが
本人の意思を尊重しようとなりました。

先生の説明の後、
5年生存を目指すよとダーリンが言ってましたが
それ、ちょっとあまりに悲しく聞こえました。

いろんな病気があって、
どうしてなっちゃったんだと思うことってあるわけです。
親からの遺伝的な物
医学では説明できないこと
もちろん当事者の日常生活が招いたことなど
様々です。

産まれてきたら必ず死は訪れます
みんなそこは平等です。
あとは、どうあるか、どう過ごすか・・・しかないのかもしれません。

友人の連れ合いが言った言葉がとても印象に残っています。
『死ぬのは少しも怖くない
ただ死ぬとき貴女がそばにいてくれればいい』
愛する人に看取られさえすれば、もう思い残すことはないという・・。
そしてその言葉通り、彼女の腕の中で旅立っていったのです。

でもふと、あれれと思うことが・・・。
ここが、心の狭い私なのです。
看取ったら、自分のときはひとりじゃんねぇって話しで。
見送られた方がいいのか
見送った方がいいのか。

女性が残った方がひとりでも長生きするとかは
一般的にはよく言われますが・・・どうなんでしょうね。

今は貧血改善の料理をがんばろうと思います。
大学時代、栄養士の勉強をしてきました。
毎回、このときのためだったんだと思うことにしています。
親が嘆いた高~い授業料が、まさに生かされる時なのです。←笑

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 令和5年度活動報告 | トップ | 猫を飼うなら最期まで »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

病気の話し/人間編」カテゴリの最新記事