今回は猫風邪が慢性化したわが家のちゃっちのお話です。
もともと弱っちい猫で、自力でミルクも飲めなくて
胃までカテーテルを挿管したり
鼻カテでミルクを入れていました。
毎日点滴して過ごす日々。
いっしょに保護された子たちが次から次から譲渡が決まっても
デビューすることもままならず・・・。
血が止まりにくいという血液検査の結果から
譲渡は見送って、わが家の猫になりましたが
今年満6歳になりました。
さて最近は暖かくなり、急な冷え込みもなくなりましたが
慢性副鼻腔炎の猫たちは、外気温が1度下がっても
かなり影響を受けてしまいます。
だから真冬は大変です。
鼻がつまってふがふがふがふが・・・・。
鼻が詰まると涙目も悪化。
くしゃみ連発で鼻の中の鼻くそとか鼻水を外に出そうと必死です。
そこら中に飛びまくりです。

そのうち、鼻血も混じっていたりして
こういう子にとっての寒さは、ほんと
結構厳しいんだろうなぁと思います。
鼻と~るという点鼻薬を入れると、かなりな確率で
鼻くそが飛んで、しばらくすっきり過ごしています。

この鼻と~る
やたら高くてちょっと泣けます。
が、1本あれば安心なのでわが家では必需品。
お薬もきらいで飲まないので、持続性の抗生剤の注射もしています。
今年もとんだとんだ~飛ばしまくっていました。

まちがって踏んだりすると大変です。

でも、ちゃっちのすっきりした顔を見ると嬉しくなるので
鼻くそは飛ばすに限りますね。