多頭の相談が入り、この場所は残すところあと5匹です。
譲渡を視野に入れてはいないので、おばあちゃんが最後まで
お世話できるのかが大きなカギです。
その中の1匹、みゆきちゃんと名づけた女の子が3月9日11:40
天に還っていったと担当スタッフさんを通して連絡をもらいました。
元々この場所を心配して相談してきてくれたIさんが
斎場会館まで同行してくれることになりました。
みゆきちゃんは、舌ベロも出ていて初めからかなり心配していた子でした。
前回、スタッフさんたちがお邪魔したときも、すでにあまりいい状態とは
言えなかったようですが、おばあちゃんは最期まで
しっかりお世話したいと言っていたそうです。
みゆきちゃんを看取れて、おばあちゃんもほっとしたと思います。
そして、大好きなおばあちゃんに看取ってもらえて
みゆきちゃんにもいちばんいいことだっと思います。
安心できる人のそばで、安心できる家の中で逝けるのは
幸せなことだろうと思います。
ただ、やはりできることなら増やしてほしくなかったし
それも繰り返し繁殖していたわけなので、そこはいけないことなのです。
自身の具合が良くない、病院に行く足がない、夫婦仲がよくない
ないことを数えたらきりはありませんが、それでも
もっと早い段階で誰かに相談はできなかったのかなと悲しくなります。
それができてない、つまり取り残されたような状況で起きる悲劇。
根っこは深いとため息が出ます。
さて、後ともに暮らす4匹の猫たち。
この数なら、おばあちゃんががんばって長生きして、もしくは
娘さんがご飯をあげに行くとか・・・。
周囲が手を差し伸べれば何とかなるところまできています。
みゆきちゃんどうか安らかにね
そちらには仲間たちもたくさんいますから、淋しくないかな。