九イ分から約10分、戦前は日本人がたくさん住んでいた町だったので、日本人の居住区や皇太子(後の昭和天皇)が泊まる予定だった建物もある
黄金博物園区です。
今日は休館日だったので、建物の周りを散策

三毛菊次郎宅、最後の工場長三毛菊次郎が使っていた寮で、最も代表的な一軒屋建築。
1930年代に建てられた、4棟が連なる日本式建築の宿舎だったもの。
この旧式の日本建物の中には、建物ごとに独立した風呂場と台所が備えられているそうです。
で、この石段を上って行くと、黄金神社があります。
おお、上がってますね~、私は下で待ってま~す
立派な木造建築の金瓜石派出所。
見晴らしがいいですね~

おや、あの金色に光る像は?
ふむふむ、本を読んでいますね
純銅で作られた関聖帝君(三国志の関羽)の像は世界で一番最大の関聖帝君の像であり、総重量は二十五トンを超えるそうです

さてさて、次に10分ぐらい走ると見えてきました黄金瀑布
金瓜石の多雨により、雨水が鉱脈の表層に滲み込み、黄鉄鉱や硫ヒ銅鉱と接触して、酸化還元反応と鉄の触媒作用により鉱物が入っている酸性の水になって流れ、地形の落差で天然景色の「黄金滝」になるという、まるで化学の実験?
迫力ありますね~
水がとっても綺麗だけど、危険な水なんですよね
この滝から流れ出た水は川の石も茶色に変色させ、陰陽海の大事な源となり、海に流れでています。
黄色とブルーの海が知られている陰陽海、残念ながら写真を撮るチャンスがありませんでした
ただ今の時間は14時30分、時間がないので基隆をパス、野柳を目指して高速道路をひた走り~


