讃岐おばさんのひとり言4

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5月5日 金門島 6

2006-05-09 20:13:00 | 台湾 2006年
小金門から本島へ戻っての昼食は集成餐廳で。
ここも地元の人たち御用達の店です。

まず、鍋貼(焼き餃子)、水餃子、
  
炒青江(青梗菜炒め)、滷菜、什錦炒飯、ほか酸辣湯。
  
で、デザートは土マンゴー。

食堂へ行く途中、屋台で土マンゴーを売っていたので思わず買っちゃいました♪

5個50元(約200円)
やっぱり台北より安い!


北山洋樓は中洋折衷の建物で、道路の要所に建っていたため、古寧頭の戦役で共産党軍が指令所として使っていました。 まもなく国軍が反撃し、双方はここで激戦を展開し、この洋館の壁には弾痕が無数に残っており、戦いの激しさを髣髴とさせています。
   


古寧頭戦史館には「古寧頭」の戦いで使われた軽戦車(後に金門の熊と呼ばれた)が展示されている。
    
  

吾州陶芸は金門島を代表する陶芸家、王明宗氏の作品を扱う店です。
風獅爺をモチーフにしたユニークな商品が並ぶ。
室長様、この土はどうでしょう?
  
  

5月5日 金門島 5

2006-05-09 19:40:00 | 台湾 2006年
朝食は蔡さんに用意していただいた広東粥。 魚のすり身団子や海老、豚のレバーなど具だくさん。 モチモチした油條を浸しながら食べると元気モリモリ!

で、小金門へ出発の前に、蔡さんに民宿の近くを案内していただきました。 
西堂別業(水頭黄氏茜堂)は国の二級古跡に指定され、石造りの池の回廊が素晴らしい。
バナナやパパイヤの実も自然に生っている。
  

金水学校は、華僑が建てた私塾だったそうで、一時は日本軍の野戦病院にもなったという歴史があります。

今は水頭導覧館として、成功を夢見て海外に向かった住民の苦難の歴史を各教室ごとに紹介しています。
  
    
ガイドブックの表紙によく載っている得月楼の前では牛さんがのんびりと草を食んでいました。
さぁ、高速艇で約10分の小金門へと出発です。

小金門のシンボル「風見鶏」が出迎えてくれますー。
  

四維坑道は小型上陸艇の基地として作られたそう。通路脇の蟹さんのレリーフがかわいい。
  

   

湖井頭戦史館
の入り口には戦車、大砲などが置かれています。

また、館内には823砲戦当時の小金門防衛についての図説、油絵、史料及び砲弾、戦利品などが展示されています。


勝利門烈女廟灯篭?
  



5月4日 金門島 4

2006-05-09 12:26:00 | 台湾 2006年
今夜のお宿は水頭村の水頭7號民宿です。

約80年前に建てられた老建築を用いた宿泊施設で、レンガと石材を混用し、小さな中庭を囲むように建てられていて、窓枠や庇などには大陸から招いた名匠の彫刻が、門には日本から運ばれたマヨルカタイルがはめ込まれているという凝った建物です。
      
ベランダからの眺め、屋根のレリーフが間近に観賞できる。
   
    
「さぁさぁどうぞ」と、ご主人の蔡祖求さんにお茶を淹れていただく。 いい香りがちょっぴり疲れた体を癒してくれる。

私が泊まった部屋。入り口の扉の鍵(?)が面白い。
  
ではでは、お休みなさい。 明日は小金門行きです。

5月4日 金門島 3

2006-05-09 08:14:00 | 台湾 2006年
  
金門島の天気は目まぐるしく変わります。雨が降ったと思ったら、ピーカンのいい天気になったりの繰り返しでした。
ガイドさんから差し入れのお水がありがたい。真っ赤な電話ボックスがカワイイですね。

で、八二三戦史館の戦闘機や戦車、大砲です。
  

金門模範街はアーチが連なった回廊式の洋式建築物で、洋館32棟がT字形に並んでいます。
  
  
そして、なつかしい駄菓子屋さんもありました。
金門島での夕食は、信源海産店です。

金門島近海で捕れた、旬の魚介類を供する食堂で、地元の人々で賑わっていて、その日に入荷した魚卵数種と鶏卵の炒め物など、新鮮な素材ならではのメニューが揃っています。青島ビールと台湾ビールが仲良く。
   
左端 蛋炒蛋(魚卵数種と鶏卵の炒め物)、炒沙蟲(金門の砂浜で生息する沙蟲を使った料理)、炒文蛤(蛤炒め)
   
紫菜蛋花湯(昆布と玉子のスープ)、海鮮粥、蛤拌麺
  
他、合計12種類のお料理をいただきました。☆☆☆