アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

日曜日の騎乗馬と予想

2009-10-03 17:22:39 | 競馬
今日は久々に良くなかった感じがしたな。
札幌の序盤以来か、前に行くばっかで何もなかった。
まあ、テストをしなければならない2歳馬が多かったので、
一概には言うことは出来ないわけだけど。
ただ、最後の11Rはさすがの運びだった。
明日は10Rと11Rに馬なりで自分の競馬をする馬がいる。
2頭とも、これまで通りに馬の力を引き出してあげて欲しいね。
そうすれば、きっと結果がついてくるだろう。




7R サクセスアーチ ▲
斉藤助手
「前走は外々を回らされるロスが響きました。
 使いつつ出来は上がっているので一変に期待」
で、また外枠なわけだがw
とりあえず出していけばそれなりには行ける馬。
内からエイブルベガとパワーストラングルが行くだろうけど、
それ以外の馬は押してまではいかないだろうから、
切れ込みながら3番手には取り付きたい。
そこでスローペースに落ちてくれるとなお良いのだが、
まずパワーの鞍上の藤田がエイブルベガの力を知っていること、
そしてエイブルベガとパワーストラングルの総合力を考えると、
そこそこ速い流れでレースが推移すると思われる。
脚を溜めてどうこうという感じにはならないかもしれない。
しれないが、おそらくこの2頭が最後まで行ってしまうので、
勝ち負けに持ち込むには放置するわけにも行かない。
おそらく逃げのエイブルの流れに乗っかってどこまで戦えるかだな。

マイネルハヤト、アドマイヤワンダも先行はすると思われ、
人気しそうな5頭がそのまま先団を形成しそう。
後ろからの出番はないレースになるだろう。
東京でなら、人気馬を前で戦わせておいて、
中団からラストに賭けたほうが勝機は高いだろうけど、
ここはもう一度、自身の持久力に賭けてみるレースになるな。
前走を見る限り、この地ではそんなに信用出来ないと思うけど、
3走前に馬群を一気に飲み込みそうになったあの迫力を信じて、
3番手評価ではあるけど、もう一度期待してみたい。

順当ならば、エイブルとパワーで何もないと思っている。
2頭まとめて倒すのはサクセスしかいないとも思っている。
単と3頭BOXだな。



10R スピリタス ◎
久保田助手
「実績からも前走ぐらいはやれて良い馬。
 コース変わりも問題ないし、ここも好勝負を」
実力的には、敵と言えるのはマイネルファルケしかおらず、
堂々と運んで外から差しきりたいところなんだけど、
内目の枠に入ったのがちょっと面倒かな。
今週のアンカツはやたらと外枠が当たっているが、
この馬でこそ外枠が欲しかったのにねえw

さっさと外に出たいところだけども、
このメンツ、弱い差し馬が結構混じっていて、
スピリタスがゆっくり入るのとちょうど符合しそうな馬が、
内枠のほうにけっこう見受けられる。
いくら能力的に敵ではないと言っても、
「前にいるだけで動かない」という邪魔をされてはどうにもならない。
車で言うなら、いくら相手が遅い軽でも、ぶつけて壊して突破は出来ないしね。
道中を内にいるということは、距離損をなくすということと同義だが、
それと同時に、もし前と横の馬が進まなかったら、逆に酷い重りとなる。
もちろん良し悪しだが、強い馬ならばいつだって外を進みたい。
内にこだわるのは、運を天に任せた弱者の戦略だから。
出た感じでそうなってしまったら、もう仕方ないんだけど。

スタートしてから早々に外に出る準備を整えるか、
あまりしたくないが、前に障害物だけは作らないように少し出すか、
ちょっと悩むところではある。どうするんだろう?
もしスタートが良かったら、いろいろと問題が解決するが。

馬の気分を害していないことを前提条件に、
スムーズに外に出れさえすれば、差しきれるだろう。
差しきれなかったら馬の力が足りなかったということだ。
マイネルファルケは重賞での実績のある馬なので、
たとえ負けてもそんなに悲観することはないけれど、
今からG1を目指すと言うのなら、やはりあっさり差しきらないと。

ここは単勝以外の馬券はありえない。
序盤をどう動くか、最後はどう伸びてくるか。
スピリタスだけを見ながら、じっくりと楽しみたい。



11R ビービーガルダン ◎
領家師
「今週の追い切りが思った以上に速い時計になったけど、
 ふっくら見せて馬体の雰囲気は上々。
 前走みたいに行く馬の後ろで運ぶのが理想的」
中山は雨が降ったりやんだりしているが、
日曜日は降らないということなので、良馬場にはなるだろう。
ただし、少しだけ荒れた感じになると思われる。
勝ち時計は1分7秒5くらいになるんじゃないかな。
これ以上ない馬場状態でレースを迎えることになりそうだ。

人気を分け合うアルティマトゥーレが1枠2番。
逃げない限り、前に馬を置くことになり、
外の馬の動向次第でどうにもならなくことがある枠。
今回の場合、13番のローレルゲレイロの先手はほぼ確定。
ガルダンが9番枠から前に行くのも間違いなく、
アルティマはゲレイロの後ろ、ガルダンの内になると思われる。
ゲレイロもガルダンも強い馬なので止まることはないが、
この2頭の内や真ん中が空くことはまず考えられず、
4角からのアルティマの進路はガルダンの外しかない。
ガルダンの後ろから何も来ていなければまだ良いが、
アイルラヴァゲインやグランプリエンゼルあたりの馬が、
追っつけながらでもついてきていたら、
直線半ばまで出れずに終わる可能性もあるだろう。
アルティマは運任せの競馬をしたくなかったら逃げも考えたいところだが、
それではガルダンの格好の餌食だし、それ以前にゲレイロが許してくれない。
俺としては、半分くらいの確率で消えるだろうなあと思っている。

ガルダンはスタートも二の脚も抜群に速い馬なので、
出たままに進んでいけば自然と2、3番手になることが分かっている。
競馬に絶対はないが、ガルダンのスタートセンスは信頼して良い。
外からゲレイロが意地になって出て行くだろうから、
これに急速に被せられることだけを心配しておきたいが、
気をつけるべき点はこれくらいと言っても良い。
ここまでに名を挙げた馬の速さに絡める馬は他に見当たらず、
気をつけることがなさ過ぎてちょっと怖いが・・・。
他に何か、絶好のスタートを決める馬がいたならば、
それは泳がせてもかまわないだろう。
その判断がしやすい真ん中の9番枠は歓迎したいと思う。

後は・・・考えることは何もないかねえ。
ペースが遅ければ早めに並びかけに行けばいいし、
速いならゆっくりと並びかけていけば良い。
後はガルダンに最後まで頑張ってもらうだけだ。
阪急杯のように、ゲレイロにしばらく付き合ってもらえると楽になるな。
□外のシーニックブラストが飛んできたら、それはもう仕方ない。
差し馬であり、こちらのレース運びには関わってきそうもないので、
気にしても仕方ないだろう。

勝負はもちろん単勝になるわけだが、
キンシャサ、シーニックブラスト、ローレルゲレイロ、
この3頭を相手に頭固定の3連単を買っておこうかなと思う。


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