アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

今週の騎乗馬の前に

2012-09-21 23:42:13 | 競馬
巨人さん、優勝おめでとう。
いやー、アホみたいに強かった。歯が立ちませんでしたね。
でも短期決戦ならばまた違うことも起こりえるでしょう。
待っててくれよ。







今週は日曜日のみ騎乗。
水曜想定の地点では乗る予定が無かったのだが、
気が変わったのか、急に2つ乗ることになっている。
もうこれで3回目だと思うが、稀にって話ならばともかく、
常設的にやられると一般人にはたまったものではなくw
それを遺恨なく出来るのは鮫島厩舎しかありえない。

これ、相当に仲が良くても無理な気がするけども、
(一般社会でそんなお得意先がいたら、
 人間関係は置いといても会社関係としては即切れでしょw)
それを可能にする厩舎を作ることが出来たということが、
アンカツの幸運でもあり、功績でもあるのだろう。




パドトロワ ここからの上積みに期待
来週のスプリンターズSに出走するパドトロワ。
昨年以上の実績を積み、今回は間違いなく人気馬としての参戦。
昨年2着の雪辱を果たして初タイトルを手に入れられるか。
前年の覇者を筆頭に、互角の馬、互角に近い力の馬は数頭いるが、
力を出し切れば悪くとも3着は守れるだろうし、
後は展開一つ、時の運があれば勝利を掴み取れるだろう。

1週前はアンカツが騎乗して栗東坂路で追いきり。
53.8-39.0-25.3-12.9をマーク。
前半は軽く入ってラスト2ハロンを伸ばすつもりで乗ったようだ。
馬場がかなり重かったようで、52秒を切った馬が6頭しかいないから、
前半を流してるし時計としてはまずまずといったところだろうね。
ただ、アンカツの評価はやや辛目といったところ。
キーンランドCの最終追いきりよりも落ちるというジャッジだ。
あの時の評価は9割弱くらいだったように思うが、
そこから登ってないってのはちょっと意外だね。
まあ、アンカツも言うようにこの追いでどれだけ変わってくるかだろう。

昨年を思い出してみると、
(ていうか完全に覚えてないから過去の履歴を見直してみると)
1週間前に51.3-13.3という猛時計を出しており、
「活気があってかなり良い」というジャッジをしている。
その代わり、テンからかかって終いに脚をなくしてしまったから、
最終追いきりでは意識して終いを伸ばすことで凄い切れを発揮。
完璧だということで挑んで、結果は低人気を嘲笑う2着だった。
そこからすると少し物足りない1週前評価だが、
コントロールが効いているという意味では昨年より遥かに良い。
パドトロワ自身がそれなりに大人になってきたこともあるのだろう。

ちなみにパドトロワは調教で馬鹿みたいに動くということはなく、
ベストの時計は3歳秋の休み明け前に出した50.8-13.0。
51秒台は3回しかなく、ほとんどが52~54秒でやってきた。
大雑把に言うと、4Fが52.0~54.0で終いが12.5-12.7
これがパドトロワの好調の目安と言って差し支えない。
もちろん馬場の良し悪しもあるが、普通の馬場ならこれが目安。
昨年のスプリンターズSの前が52.2-11.8で、
間違いなくこれがこの馬のベスト調教。
数字は置いといても、そんな感じのバランスで走ってくれれば文句なしだ。
来週の最終追いきりを楽しみにしたい。準備は出来ていると思う。


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6 コメント

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Unknown (子猫の肉球)
2012-09-22 00:00:45
クライマックスはナゴヤドームで我らが中日をあっさりと破って巨人を倒してください。
今の戦力では勝てる気がしません(笑)

さて、シルクの1歳募集馬に鮫島厩舎の牡馬がいたので出資しようか迷い中です。
この子がデビューして56kgで走る頃までアンカツさんが続けてたら乗ってくれないかな?と言うのが出資理由ですが・・・

あっ、因みに自分もアンカツさんが引退されても競馬はやめられません。
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いつも拝見しております (時雨)
2012-09-22 17:15:04
初めまして、2年ほど前からアンカツさんファンをしている者です。とても濃い内容で、いつも楽しく拝見しております。
こちらで色々勉強させていただいてるおかげか、最近ではますますアンカツさんが好きになる一方、もっと早く競馬好きになっていればよかった…と寂しい気持ちになることも多くなりました。今のスタイルでぜんぜん構わないので、一年でも長く乗っていてほしいです!

この夏はパドトロワにだいぶ楽しませていただきましたので、ぜひ頂点をつかんでほしいと思っていますが
、一週前の感触はちょっと辛口でしたね。ちょっと心配になってしまいました。夏のローテーションと結果についてはとても理想的だったと思うのですが、3連戦やレコード勝ちがあまり影響していないことを願っています。
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Unknown (元笠松常連)
2012-09-22 17:19:16
アンカツさんが、ここまでアナーキーな存在になるとは、正直思いませんでした。

おっしゃる通り、鮫島先生のような良き理解者との出会いは幸運ですね。

日曜の騎乗も、鮫島先生に頼まれたから、思い腰を上げたのかな。
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Unknown (ワディラム)
2012-09-23 00:42:59
明日は肩の力を抜いて見てられますね。
パドトロワは少し気になるお話です。悔いの残らないような仕上げで迎えてもらいたいです。
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恐縮です… (ミヒマルGT)
2012-09-23 03:03:26
この場をお借りしまして、我が巨人軍優勝コメ、厚く御礼申し上げます。

今日は原監督について少し語らせて頂きます。
巨人軍で監督をやるということは、他の11球団より非常に大変です。

まずスター性が大事。
これは当たり前です。
若い内からマスコミ馴れしてなければいけません。
大学辺りからタニマチの2つくらい居ていいでしょう。
苦労知らず。
子供の頃から金銭で苦労なんかしてはいけません。
出来ればお坊ちゃんがいいでしょう。
そして言動。
彼がたまに使う言葉で「胸と胸を突き合わせて」と言いますが、この意味不明な言動こそ長嶋名誉監督から着実に継承されております。
スキャンダル。
今年は衝撃的なことがありました。
不倫騒動&暴力団金銭受け渡し。
よくこうした問題を起こすと休養する人がいますが、そんな柔な精神では巨人軍の監督なんざ勤まりません。
見よ!!原監督を!
何事もなかったようにシレーッとしているではないか!!
一億円なんざ屁みたいなもんです。
OB対策。
これが厄介です。
ここのOB連中はホントに口うるさい。
何にでも口を出す。
ナベツネ、バックに政財界。
これも相手にしなければいけない。

巨人軍で監督をやるということはいろんなしがらみがあります。
川上一派の星野仙一が巨人の監督に二の足を踏んでいるのはその辺なんじゃないでしょうか。

原監督、名監督に近付けたかな?


追伸
高津が引退しました。
全盛時のシンカー、調子が良いときはなかなか打てませんでしたね。
顔が小笠原と間違える時がありました…
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Unknown (sankyo)
2012-09-23 04:33:28
>子猫の肉球さん
巨人に対して書いたように、短期決戦ならまた違うとは思いますが、中日は吉見の離脱が大きすぎますね。
良い勝負を期待しますが、最後には我々が勝利を収めさせてもらいたいと思いますw

鮫島厩舎はとにかく回転させてくれるので、一口を持つには良いところでしょうね。
アンカツが乗ってくれるなら言うことはないですが、そうじゃなくても良いんじゃないでしょうか。


>時雨さん
どうもありがとうございます。
何日だろうと何年だろうとファンであることに変わりはないのですが、
それが良いこと悪いことに関わらず、思い出が多いってのはやっぱり良いもので。
まだまだ積み重ねていけるものと信じて応援しましょう。

パドトロワはもっと状態が良いと思っていたのですが、
意外に辛口だったのでビックリしました。
ローテ自体は大した変わりはなく、馬体が全く減らないように疲れは見えないのですが。
まあ、ここからの急上昇を待ちたいと思います。記事に書いたとおり、昨年もそうでしたので。


>元笠松常連さん
俺も正直、急にこんな感じにするとは思ってませんでしたw
いやまあ、騎乗数を絞り出したときから、いずれそうするんだろうなとは予想してましたけど、
一気に移行してきたのでビックリ。
ま、こんな時のための準備だったのでしょうから、上手くいって良かったなと思いますわ。


>ワディラムさん
タツグレートのほうは最終戦になるので少し気合が入ります。
佐藤哲の話を聞く限り、恐ろしく難しそうな馬ですがw

パドトロワのほうは状態の上昇が待たれます。
久々の手記とともに期待したいと思います。


>ミヒマルGTさん
おめでとうございます。
まーとにかく、アホみたいに強かったとしか言いようがないですw
一応、うちはそれなりに戦ってきたのでゲーム差ほどに負けたとは思ってませんが、
とにかく阿部がどうにもならんとしか・・・w

巨人の監督さんについて、ご推察のとおりでしょうw
東海圏の中日もタニマチの存在が大きなチームですけど、
単純に人口が違う東京とは比較にならないものと思われます。
派閥の争いもレベルが違うでしょう。
あらゆることを平然と乗り切る精神力が必要なんでしょうね。
原氏は本当に大したものだと思います。
そうだ、アンカツの性格は巨人の監督に向いてるかもしれませんねw


高津がついに引退しましたね。
最後に投げた球をたった今ニュースで見ましたが、外に落ちるシンカーでした。
伊藤智仁さんの最後の1球ほど泣けるものは存在しないと思いますが、
やっぱり名選手の最後の1球は寂しいものです。最後は古田が受けてくれて良かったなあ。

この投手にはいろいろと思い出を貰いました。劇場王とはこの男のことw
ピンチになってもどうにかして凌いでしまう、凄い精神力の持ち主だったと思います。
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