アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

日曜日の騎乗馬と予想

2012-02-18 18:49:38 | 競馬
ダイヤモンドSは最高の騎乗だったのになあ。
人気通り1番強かったギュスターヴクライを負けさせ、
その他の伏兵陣の出番も皆無にさせる見事すぎるレース運び。
アンカツがケイアイ以外を葬ったと言っても過言じゃなかったが、
肝心の自分の馬がケイアイよりも先にばててしまうとはなあw
3角から長く良い脚を使って押し切れそうだったのだが、
まだ力が足りないと言える結果だろう。
まあ、540ではまだ馬体が太いといえるだろうし、
もっと絞れたら良いところが出てくると思う。

結果は残念だったが、今日は良い騎乗が見れて良かった。
気合を入れて明日を迎えることが出来そうだ。






2R マコトアンバサダー ▲
岡崎助手
「今週は軽く流した程度だが、動きは凄く良かった。
 カイ食いが良く、体は増えていそう」
兄、姉3頭は中央で良いところなく地方に去っていったが、
この馬はデビュー戦で4着に好走、最初から違うところを見せた。
母のマコトホーシュンは鮫島厩舎所属でけっこう走った馬だが、
この馬もまずは勝ちあがって、長く中央で頑張って欲しいもの。
初戦の内容なら、相手次第で勝ちあがれるはずだ。

今週の調教は坂路でやや強めに追われて、
57.5-42.8-28.7-14.2
3秒はかかる馬場なので、これは上々だろう。
ラップにすると14.7-14.1-14.5-14.2だから、
坂のきついところも含めて同じリズムで走りきったということ。
状態に関しては相当自信を持てるんじゃないか。

ただ、ベストサーパスとサントスシチーの2頭、
これは前走の内容通りに力上位であると思われる。
単穴の▲としたけど、これはあくまで3番手ということ。
逆転するところまでは難しいかなと感じている。

逃げるのは4番と内目に入ったベストサーパスで間違いないか。
それを追って5番のモンテビアンコが2番手に。
最内枠のコスモクーペも内から食らいつくだろう。
この3頭の後に外から14番のサントスシチーが待機。
これ以外には先行馬らしきものが見当たらず、
伏兵の1頭である15番のアシュヴィンがつくだろうか。
同じく3番手集団の1頭である12番アンバサダーも、
スタートさえ上手く出ればこの中団前目あたりを確保したい。
今回も遅かったら仕方ないので、
後方集団の中を何とか抜け出せるように運びたい。
ただ、その時はもう頭までは期待できなくなってるだろうね。

ベストが4角からあっさりと後続を突き放して、
サントスシチーだけがスッと上がってきて2頭の一騎打ちへ。
サントスの仕掛けを追いかけてアシュヴィンを筆頭に、
6番エーシングッディ、9番シゲルポーポーらの追走。
そこにアンバサダーもいるはずだと信じたい。
2頭の戦いが激しくなり、どちらかが脱落した時に、
この4頭の伏兵のどれかが浮上するんじゃないかな。
やり合いすぎたら伏兵陣の頭までもありえると思うけど、
考えうる展開からは、それはちょっと期待薄かな。

ベスト、サントスとの3連複1点で。ここは堅そうだ。
後はちょっとだけ単勝を買って楽しみたい。





3R メイショウモストロ ◎
藤沢則師
「初戦が引っ掛かったのであの内容なら短い距離のほうが良さそう。
 走法からダートも合う」
何気に「走る良血」の一員。
6つ上の兄ランヘランバは障害界のトップホースの1頭であり、
4つ上の兄ナリタシャトルも準OPまで出世してから障害に入っている。
そして3つ上の兄メイショウドンタクは春天であっといわせた馬だ。
正直、良血の気配など一切漂わない感じの馬だがw
実際には走るほうの一族であり、かなり信頼出来そうである。
自身としてもデビュー前の調教から良い動きをしていて、
それであの初戦の内容だから、将来の楽しみは大きい。

新馬戦は重馬場の芝マイルで8番人気8着、勝ち馬と2秒8差。
この情報だけ見たら、根本的に検討する気すら失せそうだがw
(しかし実際、出馬表から見える情報はこんなもんだ)
レースを見たら、上記の情報が違和感ありありなのが誰にでも分かるはず。
「何事も自分で見なければ分からない」を地で行くような話だね。
薄めの人気を期待していたんだけども、
さすがに各記者がこの成績だけでこの馬の評価を下げることはなく、
ダート組を差し置いて1番人気までありえるかもしれない。
まあ、これは仕方ないかなと思う。
砂を普通にこなしてくれれば圧勝の可能性が高いと見ている。

初戦は鞍上がかなり仕掛けたことで引っ掛かってしまったわけで、
本来ならばその失敗の修正に努めないといけないのだが、
すぐにダートの短い距離に向けてきたのを見ると、
将来的にもそういう路線で構わないという意思表示だと思われる。
ならば、馬の行く気に任せるくらいの競馬で良いだろうね。

逃げるのは4番のメイショウハマー。
それに対して内から2番のトーブプリンセスが並びかけて行く。
あっさりと隊列が決まらず併走していって、
3角ではトーブのほうが前に出るんじゃないかと感じる。
最内になったウェルテクス、中舘に変わった6番デアリングプライド、
9番タイキベイビー、11番リーゼントブルースらが先団を形成。
大外になったモストロはこれらを見ながら内へ寄せて行く。
とりあえず前提に上に書いたような事情があるので、
各馬の動向を見ながら作戦を決められるこの枠は良い。
多分力上位なので、他馬を泳がせながら行けば良いんじゃないかな。

3歳未勝利らしく、ここまで名前を出した先行馬の戦いだろう。
直線入り口では、逃げる2頭が楽に後続を離す気がする。
それに対して、大外からモストロが進出し、
一気に前2頭を捕まえてそのまま独走、
後ろも来なくて2頭が残る、という展開を予想した。
単勝1点、馬単2点、3連単2点で行きたい。




5R ゼログラヴィティー ◎
松田博師
「使って体がふっくらしてきたし上積みは感じる。
 初戦の内容からも、今回は期待したい」
新馬戦は素晴らしい内容だった。
中団やや後ろでじっくりと脚を溜めて進み、
直線で追い出すとフォームが変わってグイグイと伸びてきた。
結果的に負けたことだけが残念だったのだが、
初戦としてはそれ以外に言うことはない、素晴らしい馬だ。
2戦目で大きな前進を見ることが出来るだろう。

逃げ馬不在で、15番のダノンキセキが打って出るか。
もしくは4番のイクオリティが出るか。
ダノンの浜中としては4番が行ってくれるとありがたいだろうが、
このメンバーを見て、もう作戦を決めているんじゃないだろうか。
2頭が出た後、9番のランドルトが3番手になりそう。
それから3番のタマモピッコロもその辺に。
それらを見届けながら大外のエアルプロンが5番手に。
これらがゆったりしたペースで先団を形成する。
後は11番オープンウォーター、12番ウォーターレオ、
このあたりがある程度前目に行くことが出来るけど、
それ以外は後ろから競馬をする馬ばかり。
2番になったゼロとしては、前走と同様に中団の後ろ目が欲しい。
前述の馬たちはそれなりに強いので沈んでくることはないから、
直線に入って開いたところをしっかりと狙えると思う。
内枠に入った以上、当面は我慢が必要だ。
これは6番のレッドキングダムにも言えることだろう。

ゆったりした流れから4角でペースアップ。
ダノン、エア、ランドルト、この3頭が並んで直線へ。
いや、ダノンがもし逃げるならば並ばれたくはあるまい。
少し早く突き放しに入るかもしれない。
そこで前3頭と他の先行馬とで差が出来ると思われるので、
ゼロはここを一気に進出して上手く外に出たい。
たとえ大外まで行けないにしても、
障害物に怯むことなく直線に入れたら、
後は追い出したら一気に差しきってくれると信じている。
純粋に力が違うと思う。
人気は拮抗しそうだけども、ゼロの圧勝を待つ。
単勝1点以外は考えない。




6R スズカアーサー ◎
中内田助手
「今週も最後までしっかり動いていたし態勢は万全。
 1週延びてさらに良くなった感じ」
今週は坂路で55.8-13.1を楽にマーク。
全体時計も上々だが、終いがかなり速い。
この馬より速いのはダッシャーゴーゴー、ケイアイテンジン、
カレンブラックヒル、ゲンテン、ランブリングローズの5頭。
新馬がこれらに続いているのだから素晴らしいの一言だ。
2週間前には51秒台を叩き出しており、
これだけの動きが続けばさすがに人気になるな。
新馬なら必勝級と呼んで差し支えないレベル。
大半の3歳馬がポリトラックコースに調教の場を移す中、
坂路で何度も強く追えることだけで素晴らしいのに、
その時計が古馬にも匹敵しているのだから言うことはない。

ブックではシーピークロスとウインサーガの3頭で三つ巴だが、
調教通りならばこれが圧倒するんじゃないかな。
レースぶりを楽しみたい。




7R ウイニングサルート ◎
松永幹師
「昇級初戦で2着したように、確実に力をつけている。
 今週の動きも良く、ここも楽しみ」
使い込んで疲労だけが心配なんだけども、
今週は坂路で57.0-13.3をマーク。
これはかなり速い部類なので、まだまだ元気なのだろう。
この調子で行けば近いうちにガス欠なのは間違いないけど、
元気なうちにしっかりとOP入りを果たしたいね。
未勝利戦を中団前から進んで楽々と制し、
昇級で相手が強かった前走は中団後ろで溜めて豪脚を披露。
500万でも力上位の存在である事を示した。
天皇賞馬ヘヴンリーロマンスの3番目の子供で、
兄達は期待に応えることが出来ないでいるが、
この馬は早い時期から軌道に乗って長く頑張れそう。
今回はどんな走りをしてくれるか、楽しみだ。

対抗格の13番ミルクディッパーの単騎逃げか。
中舘に乗り変わってぶっ飛ばす姿しか浮かばない。
他にも先行馬がたくさんいることはいるが、
この馬の速さが一枚上なのではないかと思われる。
早い段階で単騎逃げの態勢に持ち込みそう。
5番ワンダーアシャード、6番ワイドクロス、9番ハギノタイクーン、
10番ハワイアンソルト、11番ラブリースター、
それから12番マイネルドメニカあたりが先団を形成。
ミルクがスローペースに落とすってことはないと思われ、
2番手集団もミドルペースで淡々と進むだろうと思う。
その後ろに人気を背負う1番ウイニングサルート、
もうひとつ後ろに8番ラフィングインメイ、7番コウエイチャンスと、
終いの脚に見所がある3頭が構えてレースが進む。

2番手集団からどの馬がミルクに迫るかだが、
多分直線の半ばまで追いつけずに逃げられると思う。
むしろ大半が失速気味になるんじゃないか。
それを外からサルートが一気に交わして行って、
そのまま一気に先頭まで捕まえきれるかというレースだろう。
これに連れてラフィング、コウエイの鋭伸は予想できる。
サルートの力ならばあっさり頭まで抜けると信じて、
単勝1点、馬単3点、3連単6点としたい。




10R スノードラゴン ▲
高木師
「1400のほうが競馬がしやすいし、
 前走の勝ちっぷりならここでも通用すると思っています」
エアウルフ、メイショウマシュウ、サイオン、フィールドシャインと、
現級勝利目前の大物が4頭も集まったレースなので、
これらにどう立ち向かって行くかのレースと見ていたのだが・・・。
ブックの想定人気はまさかの3番手。マジかよw
ブックでは、何故かフィールドシャインが人気薄のほうに追いやられて、
エア、メイショウ、スノー、サイオンで完全に4強という評価。
これは本当にビックリだ。スマートロビンの評価の低さよりビックリ。
確かに3歳時にOPでちょっと実績を残しているけれど、
古馬準OPではまだ1度も走っていないだけに、
この大物相手にそんなジャッジを受けることになるとはね。
よほど関係者の、そして記者受けの良い馬なのだろう。

前走は完勝は完勝だったのだが、ちょっと不満が残る内容。
前の4頭を泳がせて進み、4角から一気に進出、
直線の半ば、あっという間に抜けそうになったところまでは最高だが、
そこから明らかに脚が鈍って、ミヤビヘレネに大苦戦。
ハイペースだったので仕方ないが、2着のミヤビも頑張れたレース。
最後はねじ伏せたが、上を狙うならもう少しだけ伸びて欲しかった。
そこを伸びないとOPで通用することはないだろう。
まあ、早く前を捕まえに行き過ぎたと言えば確かにそうなので、
距離が延びてもう少し緩い流れで落ち着いて進めたら、
最後まで頑張り通すことが可能なのかなとも思う。
馬券的にはもう手を出したくないレベルの人気だが、
評判の強さを見せてくれると期待してレースを見よう。

ここは最内のハクバドウジと大外のパルラメンターレの逃げ争い。
どちらの枠も思い切って行くには十分な枠であり、
2頭が後ろを突き放し気味に行くんじゃないかと予想する。
その後ろに人気どころが集中しそうかな。
内から2番フィールドシャイン、7番メトロノース、11番サイオン、
13番エアウルフ、14番スノードラゴンの5頭が先行脚質。
9番メイショウマシュウ以外の人気馬が全て先団に集まりそうで、
警戒しあいながら、淡々と進みそうである。
後ろからこの先団を飲み込める馬は1頭しかおらず、
メイショウマシュウの課題は、その他大勢の障害物をどう交わすか、
それに尽きると言って構わないだろう。

好位を形成すると名を出した5頭の順番は不明。
メトロノースが行ってくれそうな感じはするが。
前走の感じだとスノーが真っ先に行って後続の追撃を受けるが、
前走程度しか走れないなら絶対に負けるだろう。
外枠から出て行って相手に合わせて位置を決められるので、
アンカツの乗った感触で、冒険か安全かを決めてもらえれば。
俺は安全に乗ったほうが勝機は高いと思うけども。

人気どころで決まることは疑う余地がないが、
上位はどれが勝ってもおかしくないだろうと思う。
これらをまとめて倒して勝てるかどうか、自信などあるはずがない。
もし勝てたら、OPでも活躍を期待できるだろう。
試金石の一戦。単勝を買って見て楽しみたいレースだ。




11R マルカベンチャー ×
中山助手
「結果が出ていたのでダートを使っていただけ。
 芝は問題ないし、折り合いだけが鍵に」
これはその通りなんだろうね。
芝に関しては木曜に書いたとおり、
14走前に砂と同じような競馬から同じような結果を出している。
ダートOPでずっと掲示板に載り続けていたから、
路線を変える必要がなかったので芝参戦はなかった。
前走、初めてと言える大惨敗を喫したので、
じゃあ芝に行ってみるかということになったのだろう。
この馬自身、芝の走りは全く問題ないのは確か。
後は相手関係ということになってくるだろう。
日本では砂よりも芝のほうがレベルが高いことも確かなわけで、
シンプルに考えると厳しいだろうと思われるが。
ただ、重賞が続く中の空き巣的なOP特別なせいか、
トーセンレーヴくらいしかこれはという馬がいないので、
また掲示板を確保するくらいの内容は期待できるかも。

同じくダートから参戦のトウショウフリークがハナに行き、
これを3番ピュアブリーゼが追走する。
その後ろに13番イケドラゴンが続き、
人気の10番トーセンレーヴが4番手、8番ガンダーラと併走。
ここまで、前が速くなりそうな要素は見当たらず、
ダラッとした流れから瞬発力勝負になりそうだ。
12番スマートステージ、7番キングストリートと、
伏兵級の馬もその後ろに続いて、
その後ろに人気薄の差し追い込み馬がずらり。
ベンチャーもその一団で進むことになりそうだ。

芝への参戦だが、さらに距離も適距離ではないので、
直線だけに全てを賭けるつもりで良いだろう。
余計な動作を一切省いての道中になる。
内追走から内に突っ込んで開いたところを、って騎乗になると思われる。
トーセンレーヴが早めにレースを決めていると思われるが、
今回はそんなことは知ったことではないね。
前にいる馬を1頭また1頭としっかり交わしていって、
結果的に何着に入っているかという内容で良いと思う。
そんな強い馬はいないので、出来れば3着くらいに入って欲しいけども、
まあ、贅沢を言えるような参戦ではないから単複を小額だけ。




12R ガクニホシ ▲
伊藤伸師
「乾いた馬場が好走条件となるが、近走内容からもチャンスはあるはず。
 出来も良好だよ」
さて、前提条件が駄目っぽいわけだがw
気温が低いので馬場状態は今日とそう変わらないだろう。
乾いた馬場を前提条件みたいに言われているので不安しか生まれないが、
状態に関しては言うことがなさそうなので、
「調子が良い時によくある、苦手馬場の克服」が見られると期待したい。

それはそれとして、レースを検討しててビックリした。
勝手に1400mだと思い込んでいたのだが、1200m戦じゃねえかこれw
んー、俺はいったい何をもってそんなことを思ったのだろうか?
まあ、俺がボケてるのはどうでも良い話かw
徐々に前進して来た馬で、1200mならば勝ち負けになる。
不安は最初に書いた馬場の問題と、
関西圏で相手がグンと強くなることの2点かな。
過去、阪神と京都で1度ずつ走っているが、共に惨敗している。
この馬、差し馬なのに好走実績が中山に集中しており、
直線の急坂を利用して伸びてるんだろうなと推測できるから、
(というか相対的な話で、他馬が止まるところを踏ん張っているのだろう)
京都ってのは実はあまり良くないかもしれない。
不安点はこんなところだ。これは意外に大きいか。

それを覆すだけのパワーアップと調子の良さが欲しいのだが、
そこに関しては師が自信をもってお勧めしてくれている。
調教の動きも相当に良かったようで、
記者が2人ほど、この馬の事を取り上げていた。
不安点が大きく、強調点も大きいのが今回のレース。
さて、どのような結果に収まるだろうか。
逃げるのは人気を背負う6番ミヤビヘレネ。
鞍上が中舘に変わり、どこまでも飛ばして行く姿しか浮かばない。
って、これ書くの2度目だなw
しかしここはそれを良しとしない馬もいくらか見受けられ、
14番エーシンジェイワン、9番スズカローゼ、13番ブルーデジャブ、
このあたりが追っつけてついて行くことが予想される。
ハイペースは確定で、後はどこまで速くなるかの問題になる。

逃げに近い馬を取り上げただけで4頭だが、番手が欲しい馬も多数。
1番ラベンダーカラー、2番キンショーユウジャ、4番ミッドタウンレディ、
7番ヴンダーゾンネ、8番ネオファロス、15番コパノカチーノ。
この6頭は2~4番手の競馬に慣れきっている馬で、
しかしその位置を取れる馬には限りがあるわけだから、
これは想像を絶する先行争いになるかもしれんね。

3番シャドウエレメント、11番ガクニホシ、
12番ミッキーデジタル、16番シンコープリンスの4頭は、
別に追い込み馬じゃないけど自然と後ろからの競馬になり、
ばてる集団を外から豪快に飲み込むことになるんじゃないか。
ただし1200m戦なので、この中で先手を取ったほうが有利だとは思う。
それがガクニホシであると嬉しいのだが。
ここで最初に書いたことに戻るのだが、
「擬似的に急坂が出来たようなラストの失速」が予想できるので、
そこを力強く追ってきたら頭まであるんじゃないかと思う。
もちろんライバルの数頭も良い脚を持っているので、
そんな容易い戦いだとは思わないけどね。

ここは微妙な人気だし、単複を持って終盤のどんでん返しを楽しみたい。

土曜日の結果

2012-02-18 14:39:54 | 競馬
9R ダイヤモンドアスク 9着
そんなに遅いスタートだったとは思わないが、
全体的に素晴らしいスタートだったので、相対的に遅め。
そのまま後方のインで構えて行くことになった。
前は離れたが後ろは団子に近かったので、
それについて行って脚を使って、という競馬を選択。
人気どころが近くにいたのでそれを目標にする形。

無視された前はスローペースを作って淡々と進んでおり、
後ろの馬に出番はなくなっていた。
ビッグスマイルが届かないのに、アスクが届くはずもなく、
ゴール板でようやく集団に追いついてゴール。
こんな展開ではどうしようもないなw
まあ、あんまり良い脚を使えなかったってのも事実だろうけど。




11R スマートロビン 3着
いやあ、ある意味ビックリしたわw

まあまあのスタートから軽く仕掛けて先手を取りに行った。
内からケイアイドウソジンが進出していたので、
これを壁にして2番手に折り合おうと苦心。
最初、少しだけ気合が乗ってしまっていたが、
上手く2番手で宥めることに成功した。
3番手に人気薄のセイカアレグロが収まり、
4番手がそこから離れる形になったことで、
正直勝利を確信して見ていたのだが・・・。
スローペースになり、これは前3頭で決まるかもと思える展開に。
2200mを過ぎてリッカロイヤルが浮上してきて、
それを見てからジワッと進出開始。
動き始めたのは3角を過ぎたあたり、全く予想通り。
迫ってきた後続をあっさりと振り切ってケイアイに並びかけに行き、
抜群の手応えで直線に入って少し我慢してから追い出した。

後ろから間に合う気配は全くなく、
これはどれだけ突き放して圧勝するんだと思ってニヤニヤしていたら、
追われてまさかの超ジリ脚。まあジリ脚なのは別に構わないけれど、
ケイアイドウソジンに勝てないとは微塵も思わなかったわw
改めて、何もかもが完璧なレースだったと思う。
何度やってもこういう展開になって欲しいし、こういう風に乗りたいというレース。
まさかこれで負けるとは・・というか3着になってしまうとは、
ただただビックリしたとしか言いようがない。

一つだけ、思いつく敗因はある。
まだちょっと太いのかもね。