アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

日曜日の騎乗馬と予想

2012-02-04 20:18:45 | 競馬
アドマイヤギャランは今回もブレーキがかかってたかな。
道中は前に進む感じがあったんだけど、追ってからが。
まあ、こればっかりは慣れてもらうしかない。
ベンチャーはあんなスローではどうしようもないw
あと、やっぱり太いと思うのだが。
ホープはよく届いたね。きっちりだった。
4角で走るのを止めようとしてたと思うが、
アンカツが怒って何とか走らせきった感じ。
まだもう一つ上の能力がありそうなので楽しみだ。

ホープで勝ってこれがJRA通算1100勝目。
まあ、1100とか言ってもなんか中途半端な数字なので、
そんなにおめでたいって感じはしないんだけどもw
一応JRAに表彰されるので節目にはなるね。
また気持ちを新たに頑張ってもらいたい。






1R グランプリブルー ◎
牧浦厩舎、トワイニング産駒の3歳牡馬。

高橋助手
「前走はテンに置かれて直線だけの競馬で3着。
 着実に良くなっているし流れに乗れれば」

佐藤哲が負傷のため乗り代わりで騎乗する。
やっぱりアクシデントが多い今年の開催。例年より多い。
寒さはそのまま馬場の重さやら身体の重さに繋がるので、
それでアクシデントが多発しやすくなるのだろう。
早く暖かくなって欲しいものだ。

さて、同馬は前走3着で虎視眈々と勝利を狙っている。
あんまり意識してなかったのでジックリ見てみたわけだが。
・・・またあれか。また出遅れ大将じゃねえかw
出遅れるけどとても良い脚を使う馬、Ver・・・どれだけだ?数え切れんわw

同馬はデビューから3戦全てで出遅れている。
この馬の出遅れは、ゲートを歩いて出る感じなのが特徴かな。
何度も見てるけど、決して反応が鈍いわけじゃないと思うんだが、
ゲートを飛び出してすぐ歩く感じになるので、
前に行きたい鞍上がつんのめり気味になってしまう感じだ。
それを無理矢理動かして後方馬群に取りついて競馬している。
4角ではとてもじゃないが勝負にならないところにいて、
レースが終わったころ、3着争いに凄い脚ですっ飛んでくるのがこの馬。
伸びだしてからの脚は傑出してるね。間違いなく未勝利のものじゃない。
普通に加速がついたら、未勝利は楽勝するレベルの能力がありそう。
が、最初に5~6馬身くらい損してるのでそうはならない。
さて、今回は上手く加速できるのだろうか?
鞍上が先入観のない状態で挑むのはもしかしたら良いかもしれないね。
まあ、信用出来るかとなると、とても出来ないがw

メンバーを見渡すと、三つ巴戦と言って良いか。
3番イーグルタイム、8番イエスイットイズ、そしてブルーの3強。
ここに2番マーベラスルビーがどれだけ絡めるか。そんな感じの構成だ。
勝ち時計は1分14秒弱くらいが想定される標準的な一戦。
ゲートさえなければ楽に勝てそうなんだけどな。

逃げるのはイエスイットイズ。
これをマーベラスルビーと5番のコウエイサツマが追いかける。
9番のメイショウマサシゲ、10番アンクルスパートも頑張るか。
かなり速いペースでレースは進みそうだ。これはこちらにとって前途多難。
それらを見ながらイーグルタイムが中団前のポケット。
16番のナリタウィッシュ、7番ショウナンアマダスが続き、
ここから後ろは勝ち負けにならなさそうな馬ばかり。
その烏合の衆の中にブルーも埋もれて進むw
動き出してからのスピードは後方のメンツなど相手じゃないけど、
そこまでに200m以上の距離を要することになるので、
この間に出来る壁をどれだけ楽にすり抜けられるか、
それが勝利への鍵となってくるだろう。
それがどうなるかを予想しろと言っても無理な話で、
上手くいって欲しいなあと漠然と思いながら見るしかない。
レースは逃げるイエスが他馬をあっという間に突き放し、
4角で上がってきたイーグルだけが接近、そして一騎打ちへ。
もしかしたらマーベラスルビーは抵抗しているかもしれない。
そこへ飛んでくる馬がいるとしたらブルーだけ。
襲い掛かったらもうブルーが勝つと思うけども、
襲い掛かるところまでいけるかどうかは何とも。

確率としては半分もないかなと思うけども、
それでも単純な走力だけ切り取ったら断然の存在に思われる。
全体的なメンバーが弱いことに助けられて、
過去走より上手いことスルスル上がっていける可能性はある。
そうなってしまえばあっさりと勝ちきるだろう。
三つ巴でそれぞれの勝率が3割、マーベラスが1割弱、
残りがそれ以外って感じのレースだと思う。
運頼みの面も大きいが、確率がそれなりにある以上は賭けてみたい。
買うならば単勝。それから3連単頭固定で6点買いとしたい。




5R アドマイヤフライト ◎
橋田師
「使って体が締まってきたし、稽古の動きがグンと良くなった。
 今回はもっと動けるはず」
逃げ馬不在。
2200mだし積極的に行きたい人馬はいないだろう。
とは言っても、誰も行かなくても誰かが逃げることになるわけで、
それがどれかと考えてみたら、5番のテイエムオペラドンか。
ゲートがある程度速く、人気はほどほどで、しかし一発を狙っている馬、
これにぴったり符合するのがこの馬だ。
これに続いて14番の14番のダイシンブラックになるかな。
これ以外に行く馬がいれば行けるだろうけども、
それぞれの過去走を見る限り、そんな出脚のある馬は見当たらない。
単純に脚が遅い馬が揃っている感じなので。
行く気になれば10番のクランモンタナが先頭だろうけど、
さすがにそんなことをするとは思えず、無難に3番手だろう。
これと並んで内からフライトが行くことになる。
人気の2頭は1馬身差内のところで進みそうだね。
是非ともこちらが後ろにいたいところだが、
まあそれは出た感じで決まってくること。ここは流れるままに。
その後ろに11番オウケンプレスリー、2番サクラブリリアント、
12番パレディウム、15番コスモプランタンあたりが続いて、
後は勝負にならない馬がダラダラと続く感じになる。
8番のクイーンギムレットの位置取りが中団くらいになれば、
この馬の末脚ならひと勝負出来るかもしれないけど、
それは3着争いまでで、上位2頭には遠く及ぶまい。

クランとフライトが警戒しあいながら進みそう。
おそらくクランのほうが先に直線に入り、すっと離しにかかる。
それを目掛けてフライトが一気に追い込んできて一騎打ちに。
俺の考えでは、並ぶ間もなく差しきると思う。
別にクランを弱い馬だとは思わないが、
(OPに出ても掲示板確保くらいの力があると思う)
全力のフライトなら競るところなく圧倒してくれると期待している。
単勝1点、馬単1点で勝負。
後は遊びで、1、2着固定の3連単総流しかな。




8R ペガサスヒルズ ◎
寺井助手
「前走は太かったので、間隔を詰めて使えるのはプラス。
 末脚はしっかり使えておりそろそろ」
休み明けをひと叩きされた14番アースワンキセキの逃げか。
出方次第で9番キングダムキングも逃げれる。
1400mなので自然と速い流れになるだろう。
この後に続く馬がちょっと予想しにくい。
前に行く馬がいないというわけじゃなく、
行けたり行けなかったりで不安定な馬が揃っているという意味。
休み明けを叩いた4番エーシンバサラと、
休み明けで人気する10番ミッキーホワイト、
それから対抗の13番ブラックイレブン、
このあたりが先団から中団を固めることになるのかな。

ペガサスとしてはこれらの後ろ外からだと楽なんだけど、
枠が内目になったので、これだけは考えないとな。
普通に行って中団のインから進むのは簡単だけども、
前の馬が沈んだ時に運悪くそれとかち合ってしまったら、
いくらペガサスが強くてもどうにもならなくなる。
どこかで外に出たいのだけど、それをどこでやるか。
最初に少し出て3角までに外目に持ち出すのか、
それともしっかりと後方まで下げて早めに外に出すのか。
安全なのは後方まで下げるほうだけども、
ヒルズは特別にスタートが遅い馬って訳じゃないので、
オーソドックスに行くと自然と中団になるんだよね。
これを引っ張って下げるのが良いのかどうか・・・。
アンカツは極稀にしか引っ張って下げることをしないし、
14ならバラけると信じてストレートに出る可能性のほうが高いかな?
単純に能力差が出てきそうなメンバーなので、
ところどころで馬群がばらけ気味になることは想像が出来る。

変に詰まらなければ、簡単に抜けて独走だろう。
ヒルズと勝負になる馬がいるとは思えない。
3馬身差くらいに近寄ってくる馬がいたら大したものだ。
戦ってないという意味で、ミッキーホワイトだけは可能性があるから、
この馬の馬券が売れるのは納得ではある。
俺はまあ、素直にブラックを相手にとりたい。
これ以外に走りそうな馬が見当たらないから。





11R ヒストリカル ▲
音無師
「直線の長い外回りコースならじっくり運べるし、
 乗り難しさも解消されるはず。
 終いは必ず脚を使ってくれるのでスムーズな競馬ができれば」
全くその通りで、内回りは馬に負担をかけながらの競馬になってしまう。
スタートを出てなおかつ二の脚のある馬なら良いが、
マシになっているとはいえとても並レベルにないヒストリカル。
現状は外回りでのんびりと入って終いだけに賭けるのが良い。
そのうち身体が強くなり、また競馬に慣れてくれば違う競馬も出来る。
今は弱点を補うのは二の次で、長所を壊さず伸ばす競馬を続けたいところ。
若駒Sへ向かうことも考えたようだけども、
こちらへ矛先を向けたのは英断だ。

人気は・・・過剰人気軍団から抜け出せずに3番手かw
でも、とりあえずこちらを上回る過大評価馬が2頭いるおかげで、
何とか買えるオッズになっているのはありがたいな。
コースが変わっても、現状では展開に左右されるのは致し方ないし、
別に信頼感があるわけではないから、買うならある程度の配当が欲しい。
もっと売れて然るべき馬がいると思うけども、
まあ、これくらいなら買っても良いかなと思えるオッズだ。
(それにしてもプレミアムとマイネルの人気のなさは桁違いだねw
 それとは別で、俺は買うつもりはないけれど、
 ジャスタウェイの人気のなさにはびっくりさせられている)

逃げ馬は不在。
10番のマジカルツアーが再び行くかとパッと見では思えるが、
新馬から2度続けて逃げると後が本当に大変になる。
もちろん、何を目指しているかということにもよるが、
おそらくこれが行くということはないだろう。
それよりも5番のプレミアムブルーのほうが行きそう。
9番人気1着、9番人気2着、11番人気3着、
過去たった4戦で早くもこんな実績を積んでいる超不人気馬だがw
今回もまた見事な不人気ぶりで10番人気あたり。
実際にはメディアや客じゃなく、プロ達がどう見てるかが問題だけども、
ディープインパクト産駒過剰人気3羽烏を筆頭に、
なんというか、自分の事に必死(精一杯)な馬が揃っているので、
単騎、もしくは他の先行各馬との共闘態勢が築かれそうだ。
極端にスローに落としすぎると逆にしんどくなるので、
平均より少し遅いくらいで淡々と進むことになるだろう。
マジカルに、11番マイネルアトラクト、2番レッドアーヴィング、
これらが番手で集団を作って後ろをブロックする形になる。
その後ろに8番のジャスタウェイ、3番マデイラ、12番キングクリチャン、
そして7番ローレルブレット、こんな感じで先団から中団が形成されそうだ。
その後ろに問題の人気馬集団。
ワールドエース、ヒストリカル、スノードン、ベールドインパクト、
そしてアルキメデスの5頭が良い末脚を持っている追い込み馬。
これらの順番は分からない。まあ、運が良かった順番だろうw
どれが一番良い位置を奪うかは分からないけれども、
どうあれ、それぞれがついた位置で我慢して進むことになる。

展開を考えればプレミアムらがかなり有利に思える。
外からの差しは決まるので追い込みは不利でもなんでもないけど、
流れが落ち着けば、それはさすがに先行が有利。
特にプレミアムブルーは他馬と並んでからがかなり強いので、
3着を外すことはないんじゃないかと、パッと見は思える。
また、マイネルアトラクトも末を強化しているので良いだろうね。
それでこの人気ならば是非とも買いたい馬だけども、
この2頭にも死角がないというわけじゃない。
それはレッドアーヴィングの存在で、
前走はコントロールが効かずに上がって行きそうになっていた。
叩き2戦目で落ち着きを取り戻していれば良いんだけど、
あの感じだともう一回やってしまうような気がするんだよね。
四位が頑張って宥めるだろうけども、
振り切って前を突つきに、というシーンも十分に考えられる。
そうなるともう先行馬の性でペースを上げて行くしか道がなくなる、
よって、決して磐石というわけでもない。
それでも配当からすると、マジカルを含めた3頭に走るべきだろうが、
俺はヒストリカルを買いたいので、それを理由にヒモまで下げたいw

追い込み組は、どれが強いってのはあんまり感じないね。
いや、ある程度強いのは強いけど、抜けているわけじゃないのは確か。
そんな馬がいれば、それぞれこんな実績にはなっていない。
どこか足りないから、足踏みをした感じになっているのだ。
追う5頭、その前にいるジャスタウェイ、
それぞれに走りそうな雰囲気らしきものはあって、
それが上手く噛みあった馬が先行3頭に襲い掛かる形。
全部がはまるってことはまあ、レッドが暴発しないとないだろう。
1頭か2頭か、多くて3頭までだと思うけども、
展開と気力が噛みあった馬が爆発して先頭3頭に襲い掛かってゴール。
そんなレースになるのだろう。
それがヒストリカルである事を祈るしかない。
そのパートナーは・・・人気だけどまあ、ワールドエースにしておこうか。
レースを見てて、一番雰囲気があるのは確かにこれだと思う。

まずヒストリカルの単を買って、
プレミアム、マイネル、マジカル、ワールド、
この4頭へ3連単1頭軸マルチで買ってみようかなと考えている。