サナダ虫 ~解体中~

Go on and fuck yourself

「オープン・ウォーター2」【映画】

2009年01月14日 | 批評 「観」 
ハンス・ホーン監督作品、スーザン・メイ・プラット主演の、

DVD 「オープン・ウォーター2」を観た。


クルージングに出かけた男女6人が、ハシゴを下ろし忘れ、海上で途方に暮れる話。

前作の批評はこちら


感想。

①冒頭で人物紹介をしてくれるのは有り難いが、区別がつきにくい。

②ハシゴの下ろし忘れが原因かよ!超ダセー!!

③赤ちゃんが一番可哀想。(せめて5歳児くらいだったら使えたのにな~)


見所。(聞き所)

①ゲップ。

②救命胴衣。

③ナイフ。


前回は、夫婦2人ぽっちだったけど、今回は何と男女6人グループ!

が、人数が増えただけ余計に確執が・・。

前回とは別の意味で、ラストが少々微妙。

「死んだの?!どうなの?!」だったのが、
「生きてるの?!どうなの?!」になったというか。


★★★☆☆


以前、TV番組「探偵!ナイトスクープ」で、

本当に自力で上れないのかを実験していたっけ・・。


多分、この作品からきているのだと思う。(途中から観たので)

「サイケデリック・レスキュー」【小説】

2009年01月14日 | 批評 「読」 
「サイケデリック・レスキュー」(著:一条理希)シリーズ全12巻を読んだ。


わたしは諸君に希望する。

諸君の救助を待つ要救助者を救い出せ。

そして、わたしは諸君に切望する。

救助に向かった諸君が生きて戻ることを。


感想。

①杉崎ゆきる、カムバーーーック!(イラスト)

②小切手をビリビリに破るのはいいけど、ちゃんとゴミは捨てているのか・・??

③改行、多いなー。(二言三言の台詞が全て改行されてたり!)


高校時代、友人に借りて読んでいた懐かしの作品を、

未読である新章「D/d」シリーズも加え、再び読む機会を得た。


んー、「D/d」はイマイチ。「サイケデリック」だけで良かったかもしれない。

同じくラノベの「ダブルブリッド」(著:中村恵里加)もそうだったのだが、

敵対している巨大組織の対応が、段々おざなりになっているというか。

完結させる為、慌てて適当に処理してしまった、という風に感じられる。

こっちも、「どーでもいーや」ってなる。


それにしても、途中からのイラスト変更はないべよ・・。

ぶっちゃけ、ラノベのイラストって内容以上の力を持っていたりするじゃん??

いくら新章からとはいえ、やっぱテンション下がるべよ・・。

せめて登場人物の外見くらい、引き継いでくれてもいいべよ・・。

★★★☆☆


念の為、全12巻のタイトル名を明記しておく。


 「サイケデリック・レスキュー」

 「ヴァンパイア・パニック」

 「キャプテン・ラスト」

 「ミステリー・トレイン」

 「ハイスクール・ジャッカー」 (短編)

 「アクア・クライシス」

 「デッド・ライン」

 「クリムゾン・インフェルノ(前編)」

 「クリムゾン・インフェルノ(後編)」


 「D/d レスキュー」

 「フロイライン・ヴァルキリー」

 「ラスト・ミッション」