さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

天童で酒場へ

2021年11月20日 | 東北シリーズ


赤湯からJRに乗り換えて、次の宿泊地天童へ向かいます。山形には2回訪れて蕎麦を
食ったり酒を飲んだりしたので、今回は通過して未踏の地へ。


驚いたことに、JR線は満員だ。なんと高校生でぎっしり。本数が少ないので、帰宅の
時間に一斉に乗るわけです。横長の椅子に子供たちがズラリ。全員スマホを見ています。
年配者に席を譲れよーw 幸い電車は全然揺れません。フラワー長井線とは別世界の
乗り心地。そういうものかー。


立ってたおかげできれいな夕焼けが見られました^^


さて天童は大きな街だ。


温泉宿のある街の中心地へは徒歩20分ほど。ここは将棋の街。


だから地図にも、ホレ「3月のライオン」の島田八段がお出ましです。


駅でもこうです。脇役のひとりの故郷ってだけなんですけどねw


うしろが私の予約したホテル。手前にこんなに夜の街。昨夜は温泉宿で寝ちゃったから、
これから繰り出すぞー(^益^)b


ホテルに荷物を置いて一服したら、すぐに出動。フロントのおばちゃんにお勧めの
居酒屋を紹介してもらう。魚(内陸部の人にとって大事)も地酒も旨いという店を
教えてもらい、早速そこに行くが、なんと人気店だけに予約で一杯!カウンターには
まだひとりしかいなかったのになーwww


すぐ近くの赤提灯に突入。


一番乗りでした。こっちは人気ないの? でもおばちゃんの愛想はよく、こんなふうに
サービスで最初からいろいろ出してくれました。親切はありがたいのですが、こちら
少食なので、これでもう何もいらなくなってしまいそうw


でも山形名物の「芋煮」は食べる。牛肉たっぷりだー。もちろんこの下に美味い芋が
入っているのです^^


ほぉ。利き酒セットは注文1回限り。ならば4~5種類いっておくかと、このエリアの
地酒を注文するが、ないのがちらほら。。。


というわけで3種類のみにしました。米沢の「裏雅山流」、天童の「雪漫々」、そして
寒河江の「槽前酒」(ふなまえざけ)。この最後のやつを注ぐとき、おばちゃんが
「これは19度!うちの最終兵器なんです♪」とおっしゃる。これが冬限定のしぼりたて
原酒。がつんとくるのなんのってw


鴨焼きを頼んだら、うわー、多い! まわりに他の客がいたらお手伝いしてもらった
のに、まだ誰も来てないから、ひとりで頑張りました。柔らかくてうーまーいーwww

これを1枚ずつ食べながら、しぼりたて原酒を飲み干す。これを徳利で飲んだら
それでフラフラになってしまいそう。これから次に行くんだから、ここではほどほどに
しておきました^^;