さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

奥の細道最上川ラインの車窓

2021年11月24日 | 東北シリーズ


さて新庄から酒田に向かいます。

「抑止すったが?」 これは・・・( ゚Д゚)?

「停止」じゃなくて「抑止」とは? まさか核兵器の「戦争抑止力」?

こういうときは、すぐにググる。

「抑止を確認したか?」線路内で作業をする保線員等に向けた注意書きだそうです。
大掛かりな作業をするとき列車の運行を見合せること(抑止)があり、その確認を
したかという意味だそうです。


アナウンスで「奥の細道最上川ライン」という言葉が流れました。芭蕉はあちこち
漫遊したので、ホントあっちこっちに由来の何かがあるなあ。


ここの車窓がまた素晴らしい。


赤湯から新庄まで庄内平野を最上川にそって北上してきましたが、新庄からは川の
方向が変わり、最上川は酒田に向かって西に向かいます。


車内アナウンスが入り、「この先で最上川がよく見えるので、スピードを落とします。
絶景をお楽しみください」というサービス。


三陸鉄道のときと同じで、地元民はほぼ無視。俺を含めたわずかな旅行客が写真を
せっせと撮っています。


風力発電の風車が見えました。


鳥海山が見えてきたと思ったら、おっ、また白鳥さんたちがいる!


おおお。


シベリアに住んでいる方々です。


「余目」(あまりめ)に近づいてきました。約1時間の最上川ラインです。


終点の酒田が近づいてくると、いよいよ鳥海山がきれいに見えてきました。今回は
ここから南に向かいますが、いずれあそこにも行かねば。


秘境ですからねー。