さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

山形一周の旅はじまる まずは米沢から

2021年11月07日 | 東北シリーズ


ここは米沢です。山形新幹線は途中から在来線に入ります。最初に新幹線に乗るとき、
「自由席は1~4号車」と表示されているもんだから、ホームの一番後ろのはじっこまで
行ったら、「仙台」と表示されているもんだから当惑して気がつきました。福島から
山形新幹線と東北新幹線が切り離されるから、山形方面に行くためには一番先頭に
行かなければならない!100m歩いてきたら、列車が入ってくるときに100mダッシュで
戻るwwww 何せ列車の中を歩いて移動できないからなあーwww


今回の旅は、6泊7日で山形を一周。まずは赤湯(南陽)に泊まって、まったり
温泉。フラワー長井線に乗って往復し、それからまだ行ったことのない天童、
北上して日本海に出て酒田、そこから海沿いに南下して鶴岡、村上を周ります。


米沢とくれば米沢牛。モーモーさんもマスクをしております。


いい天気。何度か雨に降られたけれど、うまいこと避けることが出来て、なんと
一度も傘を使うことがありませんでした。


駅から街の中心部までは徒歩で20分くらい。荷物は駅のコインロッカーに入れました。
いま400円もするんだな!100円玉4コあってよかったけれど、100円にしろよーw
ま、でも3時間ほど「400円やるから荷物持てよ」と言われても絶対持たないからなぁ。


山形と言えばラーメンなのです。山形は蕎麦で有名で、実際山形の街を歩いたときは
あちこちに蕎麦屋があった記憶がありますが、県全体を見ればラーメン屋がやたらに
あるのです。地元民とその話題になったときも、やはり「蕎麦よりもラーメンだなあ」
という答えが返ってきましたよ。


近年、東京にはやたらにドロドロな豚骨、ギトギトな油麺なんてのが増殖していて
正統な(?)醤油ラーメンがめっきり少なくなりました。俺は昔ながらの煮干しや
鶏ガラで出汁をとった東京ラーメンが好きなのになー。

さてこちらは米沢ラーメンというわけですが、山形ではどこで食べてもこのような
醤油系がしっかりとありました。あとは塩や味噌もありましたが、基本は醤油。
これでいいのだ。


さて最初に寄ったのは「東光」の酒蔵。ここの酒は好きで、わりとよく飲んでいます。
しっかりとした味わいでバランスもよく、コスパもよいお気に入り。いいね東北!という
酒ですぞ。


それを造っているところに来たんだなあ、と嬉しくなる。


入館料も取って、資料館も見せてくれます。


「資料」よりも、こちらの古い建物を見せてくれるほうが興味深い。


まわりの山から流れてくる、このいい水がいい酒を造るのです。


この燗は1升くらい入るんじゃ?( ゚Д゚)


外は雪深い季節、こういうところに座って、燗酒を飲むと旨いんだろうなあ。


奥に庭がチラリと見えているのです。


望遠にしてみると、こう。 いいよなあーーーー!


さてこんなこと書いてあると買わねばならぬではないか。

2本送ってもらおうと選んだら、なんと「12本まで送料は同じ」と書いてある。
どうせ同じ料金ならば、と迷ったもう1本を追加。


というわけで、まだ飲んだことのない東光のレア系3本を買いましたー♪