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世界潮流2025

2008年12月01日 12時32分46秒 | 世間の話
アメリカの国家情報会議が2025年に世界がどうなっているのか?というテーマを報告しています。
その中で世界の変化を大胆に予測しており、当然日本も含まれているので紹介したいと思います。

http://www.dni.gov/nic/NIC_2025_project.html
↑英語原文

で、日本語の要旨がこちら
http://www.47news.jp/CN/200811/CN2008112101000327.html

「NIC報告書要旨」
一、経済のグローバル化などにより、2025年には第2次大戦後に構築された米国中心の国際秩序はほとんど姿をとどめていないだろう。
一、米国が経済、軍事面で相対的な優位を維持するものの、中国とインドが多極化時代の新たな大国として米国と影響力を競い合う存在になる。
一、中国は今後20年間、他のどの国よりも影響力を強める。2025年までに中国は世界第2の経済大国になり、軍事力でも世界をリードする存在になる。
一、インドも高度経済成長を維持し、世界におけるひとつの「極」に。
一、日本は現在と同じ「中の上」程度の国際的地位を維持するが、米中の経済力や戦略の影響を受け、外交戦略の見直しを迫られる。
一、欧州は緩やかな成長を続けるが、影響力は失われる。
一、高齢化など人口構成の変化から日本には政治、経済システムの変化が押し寄せ、自民党1党支配の時代は完全に終わりを告げるだろう。
一、朝鮮半島では2025年までには南北国家が統一される可能性がある。統一に至らない場合は、緩やかな連合国家が形成されるとみられる。
一、北朝鮮が核兵器開発計画を完全に放棄しているかどうかは不確定要素。

この報告はCIAなどの情報分析を基に五年に一度報告されるとの事で、伊達や酔狂では無くアメリカのトップの一部がこういった近未来を予期しているという事実を注意深く見て、日本の政治動向を捉える必要があるでしょう。
事務局:つ

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