堺北民主商工会

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元気良く署名行動!の裏で…

2008年10月20日 12時58分16秒 | 平和運動
昨日19日、堺北民商では役員さん事務局が力を合わせて統一行動に取り組みました。
「つぶされてたまるか緊急署名」をはじめ多くの署名を集約し、22日に迫った全国集会に向けて節目の1000筆も見えてきました。

そんな19日は堺市の恒例のお祭り「堺まつり」の開催日でした。大小路を地元のふとん太鼓や各種パレードが練り歩くのですが、その中に違和感のある話があります。
それは自衛隊音楽隊の参加及び、護衛艦の展示公開です。

市民の中に認知させ、自衛隊のイメージをアップさせようと計画しているのが見え見えなのですが、
「ものづくり、人づくりにより世界に羽ばたく堺、進化発展しつつも自然との調和を大切にする堺の精神を堺まつりを通して伝える」(堺市HPの広報より)
という精神と人殺しを目的とした自衛艦の展示が相容れるとは到底思えません。


また、自衛艦の脇には下記のようなポスターの展示もありました。

「インド洋と日本は繋がっている」
「遠いけれど身近なはなし」

アメリカの行う戦争に給油を通して日本が協力するという行為を、問題をすり替えて矮小化する下らないポスターですが、こんな展示を堺まつりが受け入れているという事実。

中世の堺商人からは納屋助左衛門(=呂宋 助左衛門・るそんすけざえもん)を始め夢を持ち海外へ羽ばたいていった偉大な先人がいます。
夢を持ってでは無く、アメリカの言いなりにガソリンを海外へ持って行く船は堺には明らかに似合わない。

事務局:つ

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