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阪神高速、淀川左岸線延長の話

2010年10月14日 16時29分04秒 | 世間の話
橋下知事が財政構造改革プランの中で、保証協会の削減など中小業者にとって見過ごせない予算のカットを打ち出している事は以前に民商ニュースなどでお知らせしてきました。

今日は、その一方で不要不急の大型公共事業は温存、推進されている事をお知らせします。
皆さんご存知でしたか?

温存されている大型公共工事、その中でも大きな道路建設が「阪神高速の淀川左岸線」の延長です。現在の淀川左岸線を門真まで延長するこの工事、予算は3500億円です。

橋下知事はこの工事を推進する理由として、近畿の自治体がくっついて知事の推進する関西州となった時に、関西州の中心は南港のWTCに置く事になる。
そうなったら、京都から南港までスムーズに車で来るために必要な高速道路だと言います。
この工事、皆さんはどう思われましたか?

テレビでは保証協会の件も、高速道路の件もロクに報道されず、何か政治で出来事があった際に橋下知事のコメントをテレビが面白おかしく報道します。
その影響により、多くの大阪府民がイメージによって、橋下知事を支持しているというのが現状でしょう。
工事の是非と、橋下知事への評価は皆さんに預けたいと思いますが、政治家の選択は、政策や実績で判断したいものです。

事務局 つ


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