サイババが帰って来るよ

Count down to the Golden age

怒りの波動は世界を駆け巡る

2015-04-23 00:00:36 | 日記
ポニョ:マユールさんがクンダリーニのパワーと思い込んでたら実はロウソクの炎が風よけに使っていたダンボール紙に燃え移っていた話は笑ったぜよ。でも、ダンボール紙が燃えたら焼ける匂いがするやろ。

ヨシオ:その校舎はまだ建築中で隙間だらけやったんや。だから風が吹き込んで来てロウソクの火を消すぐらいやったのでダンボール紙が必要やったんや。たとえ匂いがしても風で吹き飛ばされていたのかもしれないな。

ポニョ:ところでエゴや欲望を持ったまま瞑想や苦行をすると、好ましい方向に行かないってその時の記事で言ってたな。もちろんひび割れた壺には霊力が漏れてしまうのは分かったけど。

エゴを持ち続けている限り、どのような霊性修行も実践できません。
あなたが行ってきた様々な霊性修行が心やエゴ、すなわち「私という意識」を伴って行われたために、あなたは今まで向上できなかったのです。
中には「私は肉体である」として、自分を肉体と同一視しながら霊性修行をしている人もいますが、そのような修行はあなたを真の目的地に連れて行ってくれないでしょう。
ラーヴァナ、カンサ、バスマースラといった者達はこの部類に属します。
~生きとし生けるものすべてのものの内に同じ神聖さを感じ、体験することが真の愛です。STPSp196


ヨシオ:以前、クンダリーニ ヨーガの事を記事にした時に、クンダリーニのパワーが背骨をクルクルと蛇のように螺旋状に昇って行って、頭頂部にある千枚の花弁の形をしているサハスラーラチャクラに到達する。そして花の中心にある光が大きく膨張して花弁に触れると神を経験するけど、世俗的な欲望を持ったままサハスラーラチャクラに到達すると花弁の方から光に触れなければならないということを言ったよな。どちらも神の力を得ることは出来るけど、一方は間違った方へ行ってしまうんや。

ポニョ:つまり、神と融合するという真の目的地に行けないって事やな。

人体の脊柱上には、シャド・チャクラと呼ばれる生命を維持する六つのポイントがあります。
一番低いところに位置するのはムーラーダーラー・チャクラと呼ばれる、生命を維持する根本的、根源的なポイントです。
プラーナーヤーマでは、二番目の段階である保息をしている間に、シャドチャクラを通過する空気の供給が欠乏するために、クンダリーニーが目覚め動き出して上昇し始めます。
最上部には、サハスラーラチャクラすなわち「大泉門」があります。
そこには花びらに囲まれた神聖な光りが存在しています。
サハスラーラーチャクラは、千枚の花弁がついた蓮華の花のようなものです。
人が鬼のような性質を持つと、それらの花びらが中央の神聖な光りに触れます。
逆に人が神の性質を持ち始めると、神聖な光りの方から花びらに触れ始めるのです。
このように、霊性修行を行うとクンダリーニが、人体に影響を与えるのです。STPSp213

ヨシオ:普通、人は霊力が多いとか少ないとか言っているけど霊力って想念の力なんや。その想念の力が霊的磁力となって全てのものを引きつけたり、いろんな物に変化するんや。

ポニョ:磁力って言うと鉄しかくっ付かないと思うけど、霊的磁力は何でもくっ付くんやな。

ヨシオ:以前も紹介したけどロシアの女性はこの霊的磁力が生まれつき強くてスーパーに行っても何でも身体にくっついて来るから大変やったんや。でも、このパワーをコントロール出来なかったのでで早死にされたけどな。

ブリジッドというロシア女性は、強力な磁力を持っていました。
彼女が道を歩くと必ず鉄分を含んだ物体が彼女に引き寄せられました。
彼女が店に入ると商品が彼女に引っ付くために入店を断られました。
しかし磁力を備えるだけではなくそれをコントロールする力も必要です。
彼女はそれができなかったために、食事も満足に摂れず早死にしてしまいました。13/3/02

ポニョ:ババがひび割れた壺から漏れるのはこのパワーなんか?

ヨシオ:瞑想をして神の御名を唱えたり御姿を浮かべたりすると、神を思う想念の力はどんどん貯まって行く。でも世俗的な欲望と結びつくと、心がせっかく浄化し始めているのにまた世俗の垢で汚れて行くんや。その事をひび割れた壺と表現されているんや。

ポニョ:ということは、霊力って霊的磁力の事で、それはナイフみたいなもんなんや。医者が使えば患者を手術して助けられるけど、悪もんが持てばそれを使って強盗が出来る。

ヨシオ:霊的には、それは有害な力と呼んでいるんや。分かり易く言えば黒魔術師が使っているパワーやな。怒り、嫉妬、執着などの想念はこの霊的磁力をすぐに使い切ってしまうんや。だから、怒った後とても疲れるやろ。

ポニョ:そうやな。目が充血するし、体温も上がってるんやろな、だって顔が真っ赤になるし、手足が震えるもんな。すごいパワーを使っていると思うで。

ヨシオ:俺の知り合いの旦那さんもめちゃ短気でいつ見ても怒ってたな。早く逝かれたけどな。

人の力は怒りによってかなり減少します。
寿命は、ねたみと怒りと憎悪という大きな刃によって短く切りきざまれます。
妬みは人の寿命を短くさせる主な原因です。
怒ると身体全体が震えます。
血液が熱くなります。血液が冷めるまで3ヶ月かかります。
一瞬の怒りは、6ヶ月間食事で得たエネルギーを消耗してしまうのです。10/8/83

人間が不浄なものを見たり感覚的快楽を追求するために、寿命が縮められています。
そして、不浄なものを見る結果 、人の目に備わる何十万という光線が失われています。
人間の目が悪くなっている原因はここにあります。

ポニョ:短気は損気っていうもんな。

ヨシオ:逆に物静かで神様の事を思い、必要以上なことを話さず、いつもニコニコしていたら霊力は貯まって行くんやろな。

ポニョ:おいらの知り合いに散髪屋さんがいて、ある日電話がかかって来たんや。それで、彼が言うのには、ものすごいネガティブな霊力がおいらからやって来たって言うんや。ポニョの怒っている顔がお客さんの髪の毛を切っている間中、頭に浮かんで離れへんかった。一体何を怒っているかまでは分からんかったけど、ものすごい血相で怒っていた。だから、次のお客さんを椅子に座らせて新しいジャンプを読んでもらっている間にこうしてポニョに電話してるんや。と心配してかけてくれたんや。確かにその時、あることでめちゃ頭に来て壁を蹴って一人で怒鳴りまくってたんや。おかげでそのあと、熱が出て三日間寝込んだぜよ。

ヨシオ:ポニョは頭に来ても普通は直ぐに機嫌を直すけどな。そんな頭に来るってポニョには珍しいな。多分昼飯抜きでお腹が減っていたんやろ。

ポニョ:昼飯抜いたぐらいでそんなに怒らへんわ。いや、怒るかな?

ヨシオ:その知り合いの人は散髪屋さんやと言ってたな。散髪屋さんっていつも人の髪の毛に触れたり切ったりして、いつも誰かのオーラに触れてるんや。だって人の霊力は爪や髪の毛にたまるから。だから人一倍、霊感が強い人が多いな。

ポニョ:でも、変な事を考えたり思ったりしている人の霊力には触れたくはないよな。驚いたのは、その知り合いの人の店は、おいらの家から三百キロも離れているのにおいらの怒りを感じることが出来たんぜよ。

ヨシオ:霊力には距離は関係無いんや。それに霊的なスピードは想念やから、光より速いんや。

ポニョ:あんたも昔みたいにカーッと来なくなってるけど、ムカーッと来た事は無いんか?

ヨシオ:もちろん人間やからあるな。最近と言っても六年ほど前やけど、下の息子が十五才でプロバスケットボールのチームにスカウトされてデビューすることになったんや。それで、その日の試合の立派なプログラムに大きく息子の紹介が写真入りでしてあったんや。スタジアムもたくさんの人が詰めかけていて、俺の家族や友人もお金を払って息子のデビュー戦を見に来てくれたんや。試合の経過は一方的ではなかったんやけど、余裕の勝ちゲームで、いつ息子が出てもゲームの勝ち負けには影響しない展開やったので、みんなでコーチに息子を早く出場させてくれや。と心で祈ってたんや。結果は試合時間残り十六秒でやっとコーチに呼ばれてコートに出て一回ボールに触れただけでゲーム終了になったんや。家に帰ってから、嫁さんにブツブツと文句を言って寝たんやけど、その夜、サイババさんが夢に出て来たんや。俺と息子と二人で立っていたらババが来られて、お前の息子の身体はまだ細すぎる。こんな大きな身体ばかりのレベルでやるのは危険だ。それにお前がこの息子の親だと思っているんやろうがそれは大間違いだ。私が、この子の本当の親だということはお前も知っているはずだ。私がコーチを使ってわざと十六秒間だけこの子をコートに立たせたのだ。この子の身体がもっと大きく、しっかりしてくれば私はこの子のコート時間を増やすつもりだ。それと、お前のネガティブなエネルギーは、私がもらっておいた。と言われたんや。

ポニョ:ババがネガティブな想念のエネルギーを取られたんか。

ヨシオ:俺たちのように神を信じて酒も飲まず、常に真理を言って菜食でピュアな生活をしている者が発するネガティブなエネルギーは、人を病気にしたり事故に遭わせたりするほど強力なんや。しかもおまけに、一度そういうエネルギーを発するとそれを後悔して取り戻す事も出来ないんや。悪いことにそのエネルギーは、自分に十倍に膨れ上がって将来戻って来るんや。だから、ババが自分の身に取ってくれたんや。この件があって絶対に、ほんの小さな事でもムカッと来たらあかんと思ったな。蛇足やけど息子は今ではスタメンで、コートタイムは平均三十五分ももらっているんや。

腹立ちやすい環境にいても、怒りをコントロールすることができるなら、それは見事な成就です。
そのような環境でないところで、怒りの感情をコントロールしたといってもそれは意味のないことです。
それゆえ、怒りや憎悪が起こりやすい世間の生活をしつつ、それらをコントロールすることを学ばねばなりません。SIP5-52

心の力を表現することなどとても出来ません。
思考の速度は、光や風やこの世界の何よりも速いのです。
人にこのような計り知れない力を与えられているというのに、人は自分で弱いものだと思い込んでしまうことは悲しいことです。
また、心と肉体の心臓とは何の関係もありません。SS3/90

  愛の速度は非常に速いので、全宇宙を1秒で一回りすることがでます。
光の速度を測ることはできるかもしれませんが、愛の速度を測ることはできません。
しかし人間は、そのような超越的で無限の愛の周囲に障壁を張り巡らし、それを取るに足りない目的のために使っています。
今日、世界が混沌に陥っているのはそのためです。
世界に平和と安全が欠如している原因を、人々は様々に考えるかもしれません。
しかし、最大の原因は、人間が心の中に愛を育てることができないからなのです。
人々は、自分たちの中に、無限で不滅の、甘露のごとき愛が内在していることを自覚するための努力を何ひとつしていません。
想いと言葉と行動を愛で満たしなさい。
あなたの人生を愛で満たしなさい。


ポニョ:そうかそんな事があったんか。おいらもその事があって以来、自分が怒るっていろんな物に影響してるって分かったな。だから、それまで怒りっぽい反面、直ぐに怒っている事さえ忘れてしまうキャラを、忘れてしまうだけを残すようにしてるんや。

ヨシオ:それって、よく分からんけどな。いずれにしてもポニョや俺の怒りの波動は世界中いや、宇宙中に影響するんや。だから、逆にヴェーダを唱えると、その神聖なバイブレーションは世界中に愛の波動を広めて世界の平和に貢献出来る力を持っているんや。

人は人間社会を全面崩壊の寸前にまで追い込んでいます。
人はその知性を使って、土地と大気と水を汚染しています。
また解脱の道具である心を自分を縛る鎖に変えました。
人は、教育、法、政治、商売、科学を通して自らを偏見や、教条主義や、国家エゴの中に閉じ込めてきました。
通信技術の発達に伴い、世界はますます小さくなってきましたが、隣人への愛はどこにも見られません。
人類がこれまでに体験した、いかなる革命よりももっと強力で 政治的、経済的、科学的、技術的よりもっと深く普遍的に広まる 根源的な革命が今進行しつつあります。
それは霊的革命です。
それは、人間の内的視力を研ぎ澄まさせてアートマに関する真実を見ることができるようにします。
その影響は、必ずや人類社会全体を包んで豊かにし、人々を神性という無限の海に向けて流れる求道者たちの中に放り込むことでしょう。
インドはこの霊的革命を先導するのです。
この革命の手段と目的は愛です。
それは世界中の教育、道徳、法律、政治、商業、科学の分野に、愛の泉を呼び覚まします。
それは、父なる神と人類同胞という意識を人々にもたらして同胞に奉仕するよう啓発するでしょう。
どんな人でも、どこにいようが、どのような身分であろうが、また何を信仰していようともこの霊的革命に加わって、人類を無知から解放するための道具になることができます。Prema Dhara2


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