サイババが帰って来るよ

Count down to the Golden age

インタビュー特集(46)大奇跡が起こるよの巻

2017-04-27 16:00:29 | 日記

ポニョ:今日のインタビュー記事を編集された時は多分、サイババさんが肉体を取っておられる時に書かれたから、この後、サイババさんが肉体を離れられてとても失望されているやろな。

ヨシオ:今回はゴールデンエイジについて、俺たちが時々引用しているサイババさんのお言葉を並べて載せておられるな。山脈を動かすとか、大空に現れるとか。

ポニョ:ゴールデンエイジが到来するには、人々の今までの価値観を根こそぎひっくり返さないと無理やぜよ。この世界のまま突然、サイババさんが大空を歩かれても、一時的にサイババブームが世界中で起こるだけで、またしばらくしたら人は金儲けや、会社での昇進や、子供の進学や自分の趣味などに没頭して神様の方に向かって行かないぜよ。

ヨシオ:一度この金権汚職にまみれた汚れた世界のお掃除をしてからでないと、サイババさんは出て来られないやろな。

ポニョ:それにほとんどのサイババの帰依者の人たちは、サイババさんがもう一度現れるって信じておられないぜよ。今までサイババさんが言われた事は、全て次のサイババさんであるプレマサイに引き継ぐ事になりました。同じサイやから、サイババさんが嘘偽りを言った事になりませんよ。それに太陰暦ではサイババさんは九六歳まで生きた事になりますから、この件におきましてもサイババさんは真理を言われた事には変わりありません。ですから皆様、プレマサイが現れ、ゴールデンエイジが一刻でも早く訪れる事をお祈り致しましょうなんて言ってるんやろな。

ヨシオ:この世界がこのまま何も起こらずにゴールデンエイジを迎えるのは、どう考えても無理があるもんな。

ポニョ:先ず、ゴールデンエイジになっても焼肉屋、ホルモン焼きやの看板がそこら中にあるっておかしいぜよ。また、ゴールデンエイジになっても競馬場や競艇場、炉端焼きや寿司屋や魚屋がどこに行ってもあり、バジャンの後、皆でそこら辺の炉端焼きでししゃもを食べながらビールを飲み、テレビで競馬中継を見て、自分が賭けている馬を応援してる世界ってゴールデンエイジって言えるんか?おいらはそんな世界がゴールデンエイジやったら、ずっと石のままで世界の隅に転がっていた方がマシやぜよ。「私は貝になりたい」という戦中、戦後時のめちゃ暗い映画があったけれどその主人公の気分やぜよ。最近リメークされたかなその映画は。確か中居くんが出てた。散髪屋さんが似合っていたぜよ。大根やけれど。

ヨシオ:もう映画の話はええっちゅうに。という事で今日のインタビュー記事をお楽しみ下さい。

サイ:父なる神のもとに人類の兄弟愛が美しく燦然と輝く日は、もう、すぐそこまで来ています。(1)

問:どのような時代が来るのでしょうか?

サイ:その時代は、神を探し求める者、ヴィヴェーカ(永遠不変のものと一時的で変化するものとを識別 する力)を習得しようとする者にとっての黄金時代となります。(2) 虚偽は衰え、真理が勝利を収め、徳が支配するでしょう。知識や発明の技量 や富ではなく、人格が力をもたらすでしょう。国の議会においては、英知が王座を占めるでしょう。(3)

問:黄金時代の始まりには、どのような兆候が示されるのでしょうか?

サイ:サイの栄光が世界のすべての地域に広がります。それは(今の)千倍にも膨らむでしょう。(5) 何千という人々がこの道に押し寄せ、何百という人々がこれらの丘の岩々に立つのを見るでしょう。(6)

問:ものすごい混雑になるでしょうね!

サイ:アヴァター(神の化身)から恩恵を受けるために何百万もの人々が集まってくる日は、急速に近づいています。今のうちに可能な限りの恩寵と至福を獲得し、それを大切に心にとどめておくようわたしは勧めます。そうすれば、あなたはその思い出と体験の甘さを回想しながら生きていくことができるからです。(7)

問:何百万人も押し寄せてくるとしたら、私たちはどこに集まることになるのでしょうか?

サイ:この大きな建物も、これよりさらに大きな建物も、この場所(プラシャーンティ ニラヤム)に呼ばれた群集には小さすぎるという日が、まもなくやって来るでしょう。将来は大空そのものを集会ホールの屋根にしなければならなくなります。わたしが場所から場所へと移動するときには、車も、さらには飛行機(の使用)さえも、控えなければならなくなるでしょう。というのも、それらの周囲に押し寄せる群衆があまりにも莫大になっているからです。わたしは空を横切って移動しなければならなくなるでしょう。そうです。そういったことも起こるでしょう。わたしを信じなさい。(8)

問:大空を歩いてお渡りになるのですか、スワミ。ぞくぞくするような光景ですね! 世間がスワミを神と知るのに、それにまさるものがあるでしょうか?

サイ:かつて、小さな少年(クリシュナ)によってゴーヴァルダナ山が高く持ち上げられたとき、ゴーピー(牧女)やゴーパーラ(牧童)たちはクリシュナが神であることを悟りました。今回はゴーヴァルダナ山一つではありません。山脈全体が持ち上げられるでしょう。じきにわかります! 忍耐していなさい。信じていなさい。(9)

問:私にはそれほどの奇跡を想像するのは難しいことです!

サイ:誤解してはいけません。わたしの目的は奇跡の力を誇示して人々を唖然とさせることではありません! わたしは、純粋な霊的努力の報いとして、恩寵という恵みと至福という祝福を授けるために、人類を自由(解脱)と光と愛へと導くために、降臨したのです。(10)

問:そのような時代に生きられる私はなんと幸運なのでしょう。

サイ:あなたがたの幸運・・・それは、隠者や修道士、賢人や聖者、さらには(神の栄光の一面 を体現している)著名な人物たちが得られるものよりも、もっと大きいのです!(11) あなたがこの時代に生きていること自体が祝福なのです。(12)

問:スワミ、なぜスワミは長い間、ご自分を広く一般 に宣言することを控えていらっしゃるのですか? なぜ、今、黄金時代を宣言なさらないのですか?

サイ:その前に、過去世において厳格なサーダナ(霊性修行)を通して、絶えずたゆまずわたしに近づこうと努力してきた人々を、わたしのそばに連れてこなければなりません。公的な宣言によって世界がこのアヴァターを知る時は、やって来ます。(13)

問:スワミ、だれが世界に向けてスワミが神であることを宣言するのですか?

サイ:時節が到来すれば、サイについて語ることのできる世界的に名声を博した帰依者たちが現れるでしょう。(14) マハープルシャ(神我を認識した聖者)、マハートマ(偉大な魂)、グニャーニ(英知を得た者)、ヨーギ(ヨーガ行者)・・・正義を復興し、世界がシャーンティ(平安)を得るための道を清める、という仕事において、彼らは互いに協力し合うでしょう。(15)

問:スワミがご自分の仕事を成し遂げたとき、世界はどのようになっているのでしょうか?

サイ:世界は平和になっています。・・・すべてが愛になっているでしょう。いたるところ、愛、愛、愛です。(16)

問:ああ スワミ、黄金時代に向けて私には何ができるでしょうか?

サイ:あなたの信念という真理を固く守りなさい。どんな難問にも挑めるよう準備を整えておきなさい。・・・どんな状況にも立ち向かう覚悟をしておきなさい。神への信仰を強めなさい。(17) あなたに割り当てられた任務を引き受ける用意をしておきなさい。
――神が降臨したその使命に献身する道具となるために。(18)

 

(1) Sathya Sai Speaks, X, 34.
(2) SSS, XI, 186.
(3) Sathyam, Sivam, Sundaram, III, 21.
(4) Spirit and the Mind, Sandweiss, 245.
(5) Sanathana Sarathi, 36, Dec. 1993, 333.
(6) SSS, II, 90.
(7) SSS, VIII, 94.
(8) SSS, II, 90-1.
(9) SSS, III, 23.
(10) Sathyam, III, 21.
(11) SSS, VI, 211.
(12) SSS, X, 17.
(13) Sathya Sai Baba and the Nara-Narayana Gufa Ashram, I, 38.
(14) My Baba and I, 205.
(15) SSS, I, 32.
(16) MBI, 189.
(17) SS, 36, Dec. 1993, 333.
   SSS, IX, 94.

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