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サイババが帰って来るよ

Count down to the Golden age

メッカら鱗

2018-12-22 04:00:36 | 日記
信仰の目的とは、自らのハートにおわす神を認識する事、そしてその神の光と力をあなたの身体を通じて顕現さすことです。
これが成し遂げられたなら、この世の全てのものに対して投げかけられている神の愛があなたのハートの中から溢れ出てくることでしょう。
そうなれば、あなたの目はあらゆるものの中に神を見、あなたの手は万人のために良いことだけをするために使われ、そしてその結果、あなた自身が神の化身そのものとなり、至福に満ち、永遠の法悦を味わうことでしょう。
この状態にあっては、帰依者と神との違いは消え失せてしまいます。

ポニョ:昨日、相棒が胃ガンのある巨大な腫瘍からたくさん出血をしていて、心拍数がとても速くなり、病院に連れて行かれました。一日中緊急輸血をしたようです。もうそろそろお迎えどきかもしれませんね。
今とても大事な時なので、もう少し生きて欲しいのですが。
しかしQが結構大事な投稿をしていましたので、半分死にかけで、意識もいつものようにどこかに飛んでいる相棒を、ベッドから無理やり起こして記事を書いてもらいました。
福岡で来年四月に行われるエーカダシャについても紹介していましたね。

と言う事で、今日は二つのエピソードをお送りしますね。一つ目は、ヒマラヤで修行しているヨガの行者がサイババさんに挑戦しに来た話です。

1947年に、背が高くて立派な体格をしているヨガの修行者がバドリナートゥから、ババを探してやって来ました。
彼は、ヒマラヤで長く苦しい修行を積んで来ただけあって、体から光輝を発していました。
そして、礼拝堂の近くにあるサッチャバーマ寺院の石細工の上に腰を下ろしました。
ババに対してよく思っていない幾人かの村人がこの修行者の周りに集まって、ババの鼻をあかそうと考えていました。
その修行者は、ヴィブティ、果物、お菓子などを物質化して集まって来た群衆に手渡していました。私もひとつ頂きました。
その、修行者はババに挑戦しようとして、「お前たちのグルをここに連れて来い。」と言いました。
その修行者がプッタパルティに到着する前に、ババは周りの人たちに、「修行者が来るが礼拝所に入れてはならない。」と言っていました。

次の日に、私が外に出ると、誰かが「あの男の子はサイババと一緒のところで寝泊まりしてる子だ。」と言ったので、その修行者が私を呼び止めました。
その当時、私は子供だったので、その修行者は私に、「ちょっとそこのガキ。こちらに来い。」と呼ばれました。そして、「お前のスワミに俺が会いに来たと言っとけ。」と言いました。
私は、頷きました。
それで、私はババに、「あの修行者があなたに会いたがっています。」と言いました。
ババは、「誰がお前にそこに行けと言ったんだ。ほっといていいから、お前は自分がせねばならないことだけをしなさい。」と言いました。
次の日に、外に出たところ、またあの修行者に呼び止められて、「お前のスワミに俺は会いに来たと伝えろ。」と言われたので首を縦に振ってババに伝えると、「ババはその修行者にバジャンセッションに来れば良いと伝えなさい。」と言われました。

バジャンが始まりました。ババは木製の楽器を演奏されていました。
その修行者は、TURUSIマーダムの近くに腰を下ろしました。ババは私に、その修行者に何曲かバジャンを歌うように伝えるように言いました。
その修行者は、バドリナトゥのバジャンを美しいメロディーで一時間近く歌い、その歌は心の琴線に触れるようでした。
そして、バジャンの終わりにアラティを私にやるように命じられて、バジャンは終わりました。
そして、私がアラティを終わるや否や、その修行者は床を飛び跳ね始めました。そして、「俺はバドリナトゥを見た。」と大声で叫んだのです。
そして、ババの足元にひれ伏して、その御足に触れて敬意を表しました。
その時、私は彼のすぐ横にいましたので、彼は私を引っ張り上げて彼の肩の上に乗せ、床を跳ね回りながら、「俺は自分が礼拝してる神を見た。」と叫びました。
その後、その修行者はサッチャバーマ寺院のところに座ったまま興奮し、法悦に浸っていました。修行者は私を見ると呼びつけて、「俺は、俺の神である、バドリナートゥ神を見たんだぜ。」と言いました。そして、次の日に「ここを離れるのでお前のスワミに伝えておいてくれ」と頼みました。
私は、ババにその事を伝えると、ババは修行者に「もう一日滞在するように」伝えるように言いました。

次の日に、ババはその修行者を食事に誘いました。その日の夜、ババは私に倉庫を掃除した時に「何か変わった物を見なかったか」聞かれました。
私は、そう言えば見かけない箱があって、その中には大きなルッドラクシャの実で作った数珠、椰子の古い葉の束、木で出来たサンダルが入っていました。
ババはその中から、私に数珠を持ってくるように言いましたので、それを持って行って渡しました。
その修行者は、ババから三メートルほど離れたところに座っていました。
ババは、そのルッドラクシャの数珠を修行者の方に向かって投げられました。
するとその数珠は、不思議なことにババの手元からスルスルと長く伸びて、三メートル離れた修行者のおへそにまで伸びて行ったのです。
その後、修行者はとても大人しくなり、誰にも告げずに静かにそっとここを離れて行きました。

「あなたの写真を見るだけで満足している信者もいます。」と問うと、
スワミは「それが本当の信仰心なのだよ。その者は長年神を見て神と言葉を交わし神に触れてきた者より高いレベルにいるのだよ。」と言われたのです。p144 ANDI”

ポニョ:今まで、いろんなババの奇跡を皆さんにご紹介して来たけれど、お母さんが病気で家に帰ってあげなさいと言われて、オーストラリアから来た帰依者が壁の中に消えた話が結構印象に残っているぜよ。

ヨシオ:あの時サイババさんは、残された帰依者たちに、「これで私が時間と空間を超えた存在だってことが分かっただろう。こういう事は簡単に出来るんだよ。」と言われたんや。あれと似たような話を俺は幾つか聞いたことがあるけどな。例えばこのプッタパルティの周りにもたくさんイスラム教徒が住んでいるけれど、そのイスラム教徒の巡礼地のメッカに一人の若者が、ポニョが大好きな時間と空間を超えるワープで行った話や。

夢ならば実際には五十年かかって経験する事を、ほんの二分間の夢で見ます。
そのように神に属する時間の尺度、神聖な環境における時間の尺度においては、私たちが普段使っている時間の尺度は、あてになりません。
私たちが普段の暮らしで使い慣れている時間と空間の尺度は、神の世界では意味を持たないのです。SSIB1972

ポニョ:ワープといえば宇宙大作戦。宇宙大作戦といえばスポックやぜよ。というわけで、また宇宙大作戦のスポックが出てきました。めちゃ似てるよな。あんたと。特に顔が長いところや、耳の形が一緒やぜよ。

ヨシオ:性格や目の形や話し方も似てるって言われたことがあるな。

ポニョ:そうやろ。クールなところがよく似てるぜよ。その上あんたは、耳をダンボのように動かすことが出来るもんな。多分動物から生まれ変わってまだ間もないかもしれないぜよ。獣的な要素がたくさんあるもんな。

ヨシオ:じゃかーしい!ちゅうに。

ポニョ:ほらほら、すぐに頭に来るしな。ところでイスラム教と言えば、ババがイスラム教徒の為に立派なモスクをプッタパルティに建てられたんやぜよ。今までヒンドゥー教の寺院とかばかり建てられていたから、イスラム教徒の人たちはとても喜んでおられたな。ところで何の話やったかな?

ヨシオ:ポニョがスポックの話を始めるから横道に逸れたんやないか。それで、そのイスラム教徒の家族がインタビューに呼ばれたんやけれど、息子がとても悲しみに憔悴してたんや。というのもその息子の二人の親友は一生に一度は必ず巡礼に行くことになっているメッカに旅立ってしまったんやけれど、そのイスラム教徒の家族はとても貧しくて息子の旅費を工面出来なかったんや。その代わりにその家族は息子を家の近くにおられるババの元に慰めるために連れて来たんや。
ババはその息子に「君はメッカに行かなかったのかい?」と聞かれたんや。それまで、悲しみをこらえていた息子は、そのババの言葉を聞いて思わず泣いてしまったんや。ババは、インタビュールームにいた別の帰依者のグループの方に向かって話しかけられたんやけれど、その息子はその間も泣き止むことはなかったんや。ババはその息子に向かって「お前は本当にメッカに行きたいようだな。」と言われて壁を一回だけポンと叩かれたんや。すると壁が消えて目の前には一面サウジアラビアの街が現れたんや。そこには通りを歩いている二人の若者が見えたんや。ババは「ほら、お前の友達が二人歩いているだろう。すぐに行くんだ。お前には三十分だけ時間をやろう。」と言われたので、息子はそのサウジアラビアの通りの中に消えて行ったんや。するとまた元の壁に戻ったんや。そして、驚愕している家族たちと半時間ほど言葉を交わした後、ババはもう一度壁を叩かれると先ほどのサウジアラビアの通りが目の前に現れて、息子が歩きながら戻って来たんや。しかも驚いたことには、メッカで買ったお土産の袋まで持って帰って来たんや。
一月後に、息子の友達が二人、メッカから戻って来たので両親は彼らを呼び止めてこう聞いたんや。
「あの~。君たち。私の息子とメッカで会ったでしょう?ところで、息子とはどれくらい一緒にいたの?」すると、二人の友達はこう答えたんや。
「あいつが俺たちといたのは確か二週間ぐらいだったですよ」と。

あなたは、あなたと私との関係は、肉体のみに関係するものではないことに気づかなければなりません。私との肉体上の関係だけを考えて、人生を無駄にすべきではありません。肉体は過ぎゆくものです。そうでは無く、永続し、時間と空間の制限を越えているものに到達することに集中しなければなりません。あなたはここに来て、自分の目でアヴァターを見て確かめ、体験しました。その体験を持ち帰り、自分の内でそれを思い起こし、大きくしていかなくてはなりません。24/7/83





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