サイババが帰って来るよ

Count down to the Golden age

想念の影響

2019-03-10 04:00:06 | 日記
ポニョ:おいらはあまり繊細じゃないから、人と握手をしたり接触しても何も感じないけれど、あんたは一週間ぐらいその人の想念などが自分の中に入ってきて影響を受けるって言ってたな。

ヨシオ:それはとても辛いことなんや。だって知りたくもないその人の事が良く分かるし、知らず知らずのうちに自分が影響を受けているから最初は何でやねん、と自分の行動を振り返って初めて分かるんや。うちのお袋は、俺よりもっと繊細やったから、まともに影響を受けてたな。今から考えたら。そんな時、俺はどうしてお袋がこんなに激したり感情的になるのか分からんかったな。

“想念の波動は、人々の喜びと悲しみ、健康と病、幸福と苦悩、生と死の原因です。
人の人生は、想念の波動の力を完全に理解することにより意味あるものとなります。
全世界が精神的な波動により覆われています。
実際のところ、すべての世界は波動によって創られたのです。
それ故私たちの想念も、高貴な道へと向かわせなければならないのです。
人々の心は高貴な思いや好ましい感情で満たされるならば純粋で煌びやかに輝くでしょう。
この様に、純粋な心を培うことによってのみ、純粋な行動をとることが出来るのです。
そして純粋な行動をとってのみ、純粋な結果を得ることができるのです。SSIB1993p,3”

ポニョ:おいらの友達に、おいらのように山の中に住んでいる夫婦がいるんやけど、月に一回ぐらい大きな夫婦喧嘩をするんやて、それもきっかけはしょうもない小さい事なんや。それでどうしてこんな小さいことが原因で喧嘩してしまったんやろかと落ち着いた時に冷静になって二人で考えていたら、喧嘩した日はいつも満月かその二三日前やったことに気付いたと言ってたな。

ヨシオ:俺のお袋も満月になるとヒステリ気味になっていたな。ヨギたちは月が人に影響するのを知っていたので、満月に近づくにつれて食事の量を減らすようにし、満月を過ぎれば増やして行ったんや。

ポニョ:おいらは、そんな事に影響されないから、美味しければ増やし、まずければ減らすようにしているな。これも霊性修行になっているんやろうか。

ヨシオ:なる訳がないやろ。食べ物が持っている霊体が人の中に取り込めばもちろんその影響を受ける。シヴァラトリの話を昨日したけれど、その日はほとんど新月で月の影響も無いし、絶食すれば自分の心がダイレクトに神様に繋がる日なんや。

ポニョ:おいらのようにそういうことに鈍感な人にはあまり関係ないぜよ。それに絶食なんて絶対無理や。

ヨシオ:俺の娘が二階の部屋にいるんやけど、俺が一晩中ルッドラムを唱えていた為に、その夜はすごいバイブレーションを感じて一睡も出来なかったと言ってたな。もちろん俺は玄関の大きなガネーシャ神の像の前で唱えていたから娘の部屋にまでは俺の声は聞こえなかったんやけれど、バイブレーションは凄かったと、寝不足で赤い充血した目をしながら言ってたな。

“バジャンの内なる意義は大気を神聖な波動と清らかな思いで満たすことにあります。11//92”
“至高の神の御名を唱えれば、神聖な響きの波動が周囲の大気に吸収され、その結果その場の大気の浄化に役立ちます。3/3/92”

ポニョ:あのコンピューターのキーボードが夜中にカチャカチャと誰かが叩いて、うるさくて寝れなかったので、キーボードの上を手で払うと、ぐっしょりとキーボードが濡れていたって言ってた娘さんやな。そのあと、その悪さした霊に首を締められたので、その霊と格闘したって言ってたな。

ヨシオ:あいつはお袋に似てとても繊細やから、人が感じないような事でもいろいろ感じれるようやな。普段はそういうことを言わないけどな。俺は、誰かの家に入るとその家の人の波動がその家に充満しているので、誰の家にも行かないようにしているんや。

ポニョ:霊的にそこまで繊細になると、社会に入って普通の生活が出来なくなるぜよ。

ヨシオ:だから、出来るだけ人と会わないようにしてるんや。家族としか話さないし他の人とは接触しない。自分の家族でさえ、外から変な波動を持って帰って来たら、しばらく距離を置いたりするな。一番それが分かるのは、楽器なんや。俺はいろんな楽器を鳴らすのが趣味なんやけれど、俺の楽器を子供達が鳴らした後しばらくして、俺が音を出すと全く自分が思った音が出ないから、すぐに誰かが触ったと分かるんや。弦楽器は特に繊細やな。

ポニョ:おいらがあんたの家に投宿させてもらっていた時に、夜になればあんたはよくシターを鳴らしていたな。

ヨシオ:シターは特に繊細やな。昔若い時に胡弓を鳴らしていたことがあって、胴体は蛇の皮やし、弦は馬の尻尾の毛やし、弦は二本しか無いし、めちゃ繊細な楽器やったな。室温や湿度によって、全く音が変わるんや。その点アボリジニの楽器ディジャリドゥは、とてもタフな楽器やで。少々乱暴に扱っても、誰かが俺の前に吹き鳴らしても全然影響しないんや。

ポニョ:何でやろうな?

ヨシオ:シロアリが木の幹の中を食って空洞にし、その食べカスを燃えている石炭で燃やして作るだけのシンプルな楽器で、人の想念があまり入っていないからやろな。でも誰かが使い込んだディジャリドゥは、やはりその人の霊的波動の影響を受けるんやろな。

ポニョ:でも、シロアリの波動はいっぱい入っているんやろな。ディジャリドゥを吹くとシロアリのように木をガリガリとかじりたくなるんやろか。インドでは蟻塚の神さんもあるぐらいやから蟻と言えども馬鹿にはできないぜよ。そう言えば読者の方が、接客業をされていて人と握手などをすればあんたのように影響を受けるんやて。そんな時どうすれば良いのか聞いておられるで。おいらはそんな事で影響を受けないから分からないぜよ。

ヨシオ:実は誰でも影響を受けているんやけれど、自分自身で気付いていないだけなんや。俺は、人と会うのが事前に分かっている時は、手などにサンダルウッドオイルやハンドクリームなどを塗って、他の人と握手をしても自分の中にその人の霊的波動を取り込む代わりに、体の表面にその人の波動が流れるようにしてるけれど、一番効果的なのは、ラーマクリシュナ パラマハンサがやられていたように、握手などをしたらすぐに水で洗い流すことやな。早ければ早いほど良い。

“他の人の罪が、その人と接触することによって乗り移ってきます。Cwssb p69
自分以外の人の皮膚に触れることによって、その人の罪を自分に引き寄せないために帰依者はあちこちのスワミの足に触れるべきでありません。
誰が悪くて誰が良いかわからないので、人には触れないようにするのが一番なのです。
~帰依心が成長して、強く逞しくなれば、すべての罪を焼き尽くすことができますが、それまでは帰依心がまだ熟していない人は、悪を悪と見なし、善を善と見なさなければなりません。
帰依心が逞しく成長した人は、悪を善とみなし、善のみを見ることが出来ます。
肉体的な接触だけでは無く、精神的な親密さからも、悪い影響が人から人へ伝わることがあります。CWSSBJp125”

ポニョ:近くに水道が無い時のために、ウエットペーパーを持ち歩いたらええやんか。そう言えば、ラーマクリシュナさんは、いつもガンジス川から汲んできた水をポットに入れて部屋の隅に置いておられたよな。それで変な波動を持っている人に足を触られると、大急ぎでその水で足を洗い流されて清められていたよな。

ヨシオ:そういうことがあったよな。

ポニョ:またババも握手をしたり、人と接触するとその瞬間にその人とお互いの霊体を交換してしまうので良くないと言われたよな。

ヨシオ:でも、逆に犬や猫などのペットを飼うように勧めておられるよな。というのも、そのペットと常に接していればペットにいつも触れられているオーナーの霊体がペットに取り入れられて、そのペットの次の生が人になる可能性が高まるからなんや。

ポニョ:霊的進化が加速されるんやな。でも、逆にそのペットのオーナーは動物の霊体が入るから次の生は動物になるんやろうか。それやったら良くないぜよ。

ヨシオ:オーストラリアに遊びに来た人が、カンガルーを見に動物園に行ったんやけれど、そのあと肩こりになってしまって治らなかったんや。それで霊媒師に見てもらったらその動物園に行った時に動物の霊が取り付いたらしい。

ポニョ:以前そのことを記事にしたよな。確かその人は肉が好きでいつも肉ばっかり食べていたから、その人の波動のレベルが動物に近かったんやぜよ。だから憑依されたという話やったな。

ヨシオ:でも、ババの話を読んだり聞いたりしている人は帰依者やから菜食の人ばかりやろ。だからペットの動物の波動は荒くても、あまりその人に影響されないんや。

ポニョ:でも人と接触するといくら菜食していても波動が近いから影響するんやな。

ヨシオ:ラクシュマナがラーマと森の中を歩いていた時に突然なんで僕は嫁さんや快適な王国での生活を後にしてこんな深い森の中で不自由な生活をしなければいけないんや。早く王国に帰りたいとか言い出したんや。

ポニョ:ああ知っているぜよその話は。前に記事にしたよな。確かその森に悪鬼の女がいつも座っていた倒木があって、そこに座って良からぬ事をいつも考えていたから、その女の想念がラクシュマナに影響したっていう話やったな。

ヨシオ:ラクシュマナのような神に近い人でも、悪鬼の女の想念の波動を受けるんや。俺たちがいろんな人の想念の影響を受けるのは避け難いことなんや。でも、最近俺がやっている方法はとても効果があるんや。それはどうしてもその人と接触したり握手をしなければいけない状況になった時は、その人を神さんと見て、ババと思って握手をするんや。そうすると、その人の波動が俺の中に入って来るや否や、その人の低い霊的波動がババの神の波動に変わるんや。

ポニョ:それってええ方法やないの。もし代議士の候補者が、選挙期間中にそういう風に人々を神様だといつも思って、たくさんの選挙民と握手してたら、全ての代議士がいつのまにか神様のようになってしまうやろな。そしたら、政治の世界に春が来るぜよ。

ヨシオ:ポニョの世界だけがそうなるんやろな。

“学生諸君は自然の中の神聖な音響を聴かなくてはなりません。
良心は心を超越します。
それは生命の波動です。
言葉は心から発します。
しかし、それは舌まで来ると異なる状況のもとで異なる発音へと変わります。
言葉は心を超える時には真理そのものとなります。
ヴェーダではこの真理をプールと称します。
それは放射です。
人の霊が、物質化された身体に入るとこの真理は身体中にあまねく満ちわたり、良心という名で真理の波動となります。
それゆえ放射から波動が生じ、波動から物質化が生じるのです。SS10/93”