花粉症

2009年04月05日 | 社会 -

3年前に、血液検査で、医師から「宣告」された。

「これは、完全に花粉症ですね!」


私の場合は、アレルギー体質だとわかっていたので、ハウスダウストやカビ菌など
敏感に反応する人だと、自分自身で(あらかじめ)認識していた。しかし・・・
「アレルギー人間」ということと、花粉症はどう違うのか、よくわからない。


血液検査は、えらく簡単で・・・・
「ありゃ、これは、一年中ですね。スギ・ヒノキ、イネ・・・う~ん」
と言われて、結果としては年がら年中、ぐすぐす鼻がするということだ。
また、突然、周りの人から大笑いされる「へ~んなくしゃみ」をすることがある。


3年前、「今年、発病したんですよ」と、ある人に話したら・・・
「あら、おめでとうぅ~。貴方も、やっと私たちのお仲間ねぇ~」と、
まるで「叶姉妹」のように、たんたんと、微笑みながら声をかけられた。
当時は「なに~(怒)」と思ったものの、「そういう気構えでおらないかんなぁ」と
最近は感じ始め、私も人にはそういう反応を返すようにしている。


今は、二人に一人が花粉症。
20年後は、ほとんどの人が花粉症を発病(98%)するという。

明るく、うまくつきあっていかなければ、現代生活には“ついていけない”。
実際、発病を宣告されたときは、介護中で体力がものすごく落ちていて、
抵抗力(免疫力)などなかったと思う。
その時の数値は、人の10倍だと言われ、状態は「悪いねぇ」と呆れられた。
すべての病気に言えることだが、「基礎体力の向上」と、「気持ちの持ち様」が、
かなりの確率で、日々の体調に影響を与える。
「健康」というのは、身体の数値だけでは、測れないものでもあるのだ。


ところで、花粉症の薬を、時々飲むのだが・・・とにかく「眠い」。
これは、なかなか厳しい副作用である。



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