鱒釣堀競技 ”者” Stanの備忘録。

夏は渓流、冬は鱒釣堀大会。
鱒族中心に季節が過ぎてゆく、
私の独り言&備忘録。
タイトルは、トラエキ復活まで。

リピートしたくなる店。

2008-11-13 22:11:25 | 信州暮らし
あえて店名は伏せますが、犀川に並行してはしる道沿いの、
レンガ(タイル?)貼りのこじんまりとした店構え。
ぼんやりとした看板が目立たず、道に面してはいるのだが、
うっかりすると通り過ぎてしまったことも多く、、、。
駐車場は十数台は停められるだろうが、いつもガラガラ。
2重の扉を開けて店内に入ると、
換気の悪い店にありがちなスエた匂い。。。
音楽すら流れていない、「シ~ン。。。」とした店内。
幸いなことに照明だけは少し暗いものの、暖かい雰囲気。

ウエイトレスさん登場。(奥さんでしょうか?)
一応挨拶はするものの、感情を表に出さない人だ。
と、いうか、一切無愛想。何を話しても、聞いても
答えは抑揚がなく、無表情。
機嫌が悪いのかなぁ~なんて、考えもしましたが、、、。
無駄。。。いつもこうなんですよね。

結構、接客業に対しては厳しいんですよ。私。
過去、別の店ではファーストコンタクトで店を出たことも数々、、、。
当然、初めて通りがかりのこの店に入ったときには、
余程店を出ようかと思ったものです。。。

あ、今でも時々出ようかと思います(笑)

そして、厨房ではシェフ(旦那さんでしょう。)が、
料理を作り始めます。

あ~感じ悪い!
もう2度とこの店にはこないでおこう!
などと会話していると(どういう会話だか、、、笑)
程なくして料理が出てきます。

手が掛かりそうな注文でも、意外な速さで仕上げてきます。
運ばれてきた品は、ジュージュー音を立てて、アツアツ。
でも、無駄に熱くなく、直ぐ味を楽しめる温度です。
添えられている野菜もナスやジャガイモ、パプリカなど、
突飛なものでもないのですが、しっかり熱と味がしみ込んでおり、
でも、野菜の食感はきっちり残しており、味も過ぎず、加えることも要らず。
メインである肉も、焦げ目ばっちり、硬さもほっこり。非の打ち所がありません。。。
目立たないところでいい仕事をしている雰囲気が物凄く伝わる料理です。
パスタも秀逸なゆで加減、試金石のぺペロンも、え!?という美味しさだったな~。

色々ありますが、この店、料理が美味い!!
飲食業として、あたりまえかもしれませんが、なかなかここまでの精度で
いいものを食わされると、ましてや、ここまで気分を落とされたあとであれば、
なおさら、、、。

嬉しくなります。

食後はなにやらホカホカとした満足感に包まれます。
でもその空気を壊すために?さっさと食器を回収に来るウエイトレスさん登場(苦笑)
一寸早過ぎないかい??
でも、この段になると幸せ感のほうが勝り、、ま、いいか!
となってしまいます。。。

そんなこんなで、この店、恐ろしい腕のシェフが居るのでしょう。。。
(店に出てきたことすら見たことないですから、、、。)

なんとも接客態度と相反する美味しい店でした。

店の入りを見る限り、相当厳しいかとは思うけれど、
これからも、ツブれずに頑張ってね!!!
また行くから!

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2 コメント

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紹介して下さい。 (すどう)
2008-11-13 23:03:41
ハーブの帰りは夕ご飯を食べて帰るのですが、これという店がなくて。
もし良ければお会いした時に、そのお店を紹介して下さい。
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どうぞどうぞ!! (Stan)
2008-11-14 10:51:03
すどうさん、早速コメント有難うございます。

記事の通り、料理が来るまで少々忍耐が必要ですが、
料理にはハズレが少ないお店です。

ハーブの里管理人さんにお伝えしておきますね~。

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