9月29日金曜日、本年最後の渓流釣行してきました。
いつもの場所に、いつもの疑似餌で。。
いつものカメラは、、、忘れました(笑)
いつもの時計まで、、、忘れました。。。
その分、時間や記録に追われず自分のペースで遡行できました。
本格的に渓流を始めて3期目。
我ながら小場所の見極め。予測。アプローチ。そして その結果。
納得できるものになってきました。
1期目は流れに翻弄されっぱなしで、ダウンに流してようやく獲れました。
2期目はポイント見極めに苦労し、誰もが頷く場所では獲れました。
3期目は豪雨災害に翻弄されましたが、TPOに応じた攻め方が出来ました。
さて、来期は。。
ちょっと恐ろしい予感が、、、。
実は、今回の渓流釣行は本年最後ということもあり、少し張り切って
いつもの通ラズの堰堤から、さらに少々危険を冒した高巻きをして、
未踏破部分に足を踏み入れてしまいました。
どんどん遡行してゆくと、一旦川の流れが消えた後、
ある場所を境に忽然と流れが蘇りました。さらに遡行すると、、、。
ダンプカーぐらいの大岩が行く手を遮ります。
しかし、さらに上へ、上へ、、、、。
依然として、止め処なく遡行したい強い気持ちが居座っています。
しかし冷静に判断すると、既にこれまでの行程で、
体力は消耗し、筋肉痛も感じられます。
携行食はチョコレート一片のみ。
しかし、ランナーズ ハイにも似た気分。。
腹減った!? 獲った魚喰えば?
暗くなる!? 野宿すれば?
黒い森の主!? 遭ってみたいものだね!
、、、。
何かに憑かれたように非現実的な考えが次々湧いてきました。
それまでの行程で、小さな岩一個で崖の崩落が食い止められている
直下をすり抜けたり、
黒い森の主の姿なき示威行動(マーキング)を散見したり、、、。
ほんの僅かな偶然で自分が生かされている事を感じながらここまできました。
そろそろ、潮時かな、、、。次のポイントで引き返す、
何度目かの脆い決断をしながらダンプカー岩を越えました。
そして、その先の淵での一投目。
落ち込みを形成する薄暗い岩の隙間にねじ込んだミノーに、出ました!!
素人目には非の打ち所がない純粋なヤマトイワナ尺上です。
ようやく、この一匹で今期を終える決断が下せました。
そして、「この先へは、また来期、来ればいいじゃないか。」
と!?。。
冷静なのか、熱血なのか、無謀なのか、、、。
そんな決意を抱いて山を降りてきました。
来期が楽しみであり、恐ろしくもあります。
いつもの場所に、いつもの疑似餌で。。
いつものカメラは、、、忘れました(笑)
いつもの時計まで、、、忘れました。。。
その分、時間や記録に追われず自分のペースで遡行できました。
本格的に渓流を始めて3期目。
我ながら小場所の見極め。予測。アプローチ。そして その結果。
納得できるものになってきました。
1期目は流れに翻弄されっぱなしで、ダウンに流してようやく獲れました。
2期目はポイント見極めに苦労し、誰もが頷く場所では獲れました。
3期目は豪雨災害に翻弄されましたが、TPOに応じた攻め方が出来ました。
さて、来期は。。
ちょっと恐ろしい予感が、、、。
実は、今回の渓流釣行は本年最後ということもあり、少し張り切って
いつもの通ラズの堰堤から、さらに少々危険を冒した高巻きをして、
未踏破部分に足を踏み入れてしまいました。
どんどん遡行してゆくと、一旦川の流れが消えた後、
ある場所を境に忽然と流れが蘇りました。さらに遡行すると、、、。
ダンプカーぐらいの大岩が行く手を遮ります。
しかし、さらに上へ、上へ、、、、。
依然として、止め処なく遡行したい強い気持ちが居座っています。
しかし冷静に判断すると、既にこれまでの行程で、
体力は消耗し、筋肉痛も感じられます。
携行食はチョコレート一片のみ。
しかし、ランナーズ ハイにも似た気分。。
腹減った!? 獲った魚喰えば?
暗くなる!? 野宿すれば?
黒い森の主!? 遭ってみたいものだね!
、、、。
何かに憑かれたように非現実的な考えが次々湧いてきました。
それまでの行程で、小さな岩一個で崖の崩落が食い止められている
直下をすり抜けたり、
黒い森の主の姿なき示威行動(マーキング)を散見したり、、、。
ほんの僅かな偶然で自分が生かされている事を感じながらここまできました。
そろそろ、潮時かな、、、。次のポイントで引き返す、
何度目かの脆い決断をしながらダンプカー岩を越えました。
そして、その先の淵での一投目。
落ち込みを形成する薄暗い岩の隙間にねじ込んだミノーに、出ました!!
素人目には非の打ち所がない純粋なヤマトイワナ尺上です。
ようやく、この一匹で今期を終える決断が下せました。
そして、「この先へは、また来期、来ればいいじゃないか。」
と!?。。
冷静なのか、熱血なのか、無謀なのか、、、。
そんな決意を抱いて山を降りてきました。
来期が楽しみであり、恐ろしくもあります。