鱒釣堀の現場は樹脂系云々よりも更に進みました(笑)
2003年トラキンクラシック@加賀FAでの反省から、
スプーンではどうしても獲れなかった大会後半の匹数伸び悩みに対し、
状況に応じてクランクの釣りを組み入れることを検討し始めた。
クランクのデッドスロー釣りを意識したのは、その時が最初ではなかった。
2001年第一回トラキン決勝鹿留大会2回戦
ウラシマヤTOMさんと対戦する機会があった。
その日の朝はスプーンボトムパターンの独壇場だったにもかかわらず、
TOMさんはクランクのみで、中層まで魚を「惹き寄せて釣る」技を発揮していた。
現在ほど軽い力で貫通する針がなく、キャッチ率で明暗が分かれたが、
クランクが魚を惹き付ける力は、スプーンでは敵わないものを感じた。
衝撃的なのは、次にお会いした朝霞ガーデンでのこと。
ご存知のとおり朝霞といえば、誰もがスレきった魚を反応させることに手を焼き、
ちょっとした慢心は容易に砕かれる場所である。そんな場所でTOMさんは、
自身で製作された「TOM」で一人だけ異次元の反応を引き出していた。
よく観察させてもらうと、信じられないリトリーブスピードの遅さ。。
当時でいう、「いいクランクアクション」ではないにもかかわらず、
(TOMはそんなスピードでもノタノタと動くが。。)
TOMの後ろには沢山の魚が追尾しており、そのなかの一匹が
痺れを切らせた様に猛然とTOMをひったくる光景を 何度も、何度も、
朝霞のクリアウオーター越しに見せてもらった。
TOMのデッドスロークランクとしての非凡さは疑う余地もないが、
魚の「静かに激しい反応」と、TOMの「静かな動き」。。
何なんだ??何故なんだ??
プラグ類は、「キビキビ動かすもの」と思っていた私には大きな衝撃だった。
そして、その時脳裏に焼き付けた「アクション」が、
私のクランキングの原点であり、目指すものである。
不定期に、続く
2003年トラキンクラシック@加賀FAでの反省から、
スプーンではどうしても獲れなかった大会後半の匹数伸び悩みに対し、
状況に応じてクランクの釣りを組み入れることを検討し始めた。
クランクのデッドスロー釣りを意識したのは、その時が最初ではなかった。
2001年第一回トラキン決勝鹿留大会2回戦
ウラシマヤTOMさんと対戦する機会があった。
その日の朝はスプーンボトムパターンの独壇場だったにもかかわらず、
TOMさんはクランクのみで、中層まで魚を「惹き寄せて釣る」技を発揮していた。
現在ほど軽い力で貫通する針がなく、キャッチ率で明暗が分かれたが、
クランクが魚を惹き付ける力は、スプーンでは敵わないものを感じた。
衝撃的なのは、次にお会いした朝霞ガーデンでのこと。
ご存知のとおり朝霞といえば、誰もがスレきった魚を反応させることに手を焼き、
ちょっとした慢心は容易に砕かれる場所である。そんな場所でTOMさんは、
自身で製作された「TOM」で一人だけ異次元の反応を引き出していた。
よく観察させてもらうと、信じられないリトリーブスピードの遅さ。。
当時でいう、「いいクランクアクション」ではないにもかかわらず、
(TOMはそんなスピードでもノタノタと動くが。。)
TOMの後ろには沢山の魚が追尾しており、そのなかの一匹が
痺れを切らせた様に猛然とTOMをひったくる光景を 何度も、何度も、
朝霞のクリアウオーター越しに見せてもらった。
TOMのデッドスロークランクとしての非凡さは疑う余地もないが、
魚の「静かに激しい反応」と、TOMの「静かな動き」。。
何なんだ??何故なんだ??
プラグ類は、「キビキビ動かすもの」と思っていた私には大きな衝撃だった。
そして、その時脳裏に焼き付けた「アクション」が、
私のクランキングの原点であり、目指すものである。
不定期に、続く