ククに異変が発生しました。
数日前の散歩に出かける際、いつもの通り大喜びしながら
玄関を横切り、道路に出て、いつもの通り後ろ脚に絡んだリードを
横跳びにジャンプして外そうとしたようです。
その着地直後、
ククは近所の方も何事?と飛び出てくるほどの悲鳴をあげ、
後ろ脚を硬直させ、その場で動かなくなったとのこと。
私が仕事を終え、帰宅した時点では、ククは落ち着きを取り戻していましたが、
痛みとショックの為か、目も虚ろ、体も十分に曲げられず、
前脚は通常通りですが、後脚はわずかに動くものの、全くコントロールができない状況でした。
素人目にも、何らかの外傷もしくは、骨格、神経系の異常と理解しました。
これは、大変なことになったな。。。と、感じましたが、獣医を受診するには遅い時間帯でした。
仕方なく、当日の受診は諦め、翌日、行きつけの獣医にかかりました。
その結果、「椎間板ヘルニア」だろう。とのこと。
レントゲンでは映らないそうです。MRIか、CTでの撮影が必要とのこと。
だから、あくまでも、”だろう”という想像でしかありませんが。。。
時間があった分、色々調べたうえでの受診でしたから、ある程度覚悟はしていましたが、
胴長洋犬+柴犬が罹り易い、最も恐れていた病気になってしまったようです。
生まれつきの特徴なのか、成長過程での過剰な運動か。。。
過去、脱走はじめ、色々、ヤンチャしましたからねぇ。。。
少し、遠い眼で過去を振り返りました。
考えていても仕方がないので、具体的な治療活動に移ります。
幸いなことに、翌日以降お盆休暇の私達には、いつも以上に時間はありますので。
ククの現状は「腰砕け」状態ではありますが、かろうじて歩行できる現状です。
足先を丸め込んで歩いてしまう、「クッシング」という症状も出ていないようです。
これ以上悪化しないことを望むばかりです。
最悪の場合、非常に低い(数パーセント)の確率ですが、発症した場合、
ほぼ百パーセント死に至る、「進行性脊髄軟化症」に至る可能性があるようですし、
今後も暫くは経過観察が必要となります。
観察して、発見しても、手の施しようは、ない。そうですが、、、心の準備はしておきたいと思います。
と、考えながら数日。。。
本日となりますが、
症状の悪化は見られません。
食欲は、あります。
水も、飲みます。
オシッコも、脚は上げられませんが、任意に出せます。
ウンチは、よろめきながらも、出します。
昨日よりも、今日のほうが、具合はよさそうです。
気のせいか、歩き方も安定してきた気がします。
いい感じ。です。
ステロイドから、NSAIDs(と、言うそうだ)である、RIMADYLに換え、暫く様子見となります。
とりあえずこのような状況です。。。
という、備忘録でした。