鱒釣堀競技 ”者” Stanの備忘録。

夏は渓流、冬は鱒釣堀大会。
鱒族中心に季節が過ぎてゆく、
私の独り言&備忘録。
タイトルは、トラエキ復活まで。

今期のトラキンへの挑戦、終了~!

2010-03-02 23:20:24 | 鱒釣り
ジョイバレー。

信州から、約4時間の道程でした。
エンジン脱落にて、短い同居を終えた1091号の後釜として
我が家にやってきた、納車10日で、未だ挙動が
掴みきれていない「ボラボラ号」。猫脚という美名の
腰砕けサスを愉しみながら、
土曜未明、雨の首都高を経由して、成田に向かいました。

土曜は朝から半日雨。しかも、氷雨。
千葉は温暖。と油断して薄い防寒装備だったこともあり、
体の芯から冷えきってしまい、殆ど何の収穫もないまま、
予定通り5時間で切り上げました。
珍しく釣り道具屋を巡りちょっとした小物を購入。
ここ数年、無頓着になっていた部分を再び補強できるか???
既に来期の準備です。

前夜の宿は、「格安」で検索ヒットした、成田では歴史がある某ホテル。
実は16年前、海外生活2年目の一時帰国で成田到着の夜、
このホテルで過ごし、久しぶりに観る日本のテレビ番組を
新鮮な気持ちで深夜まで眺めた記憶があります
懐かしかったですが、当時も感じた、スエた部屋の匂いが、
翌日の服にまで染み付いたのには辟易しました。

さて、大会当日も、雨。しかも本格的。
1回戦前半組でしたが、スタート直後から反応は芳しくなく、
レンジも比較的底近く。小ぶりな魚体も影響して、掛けても
すぐバレたり思うように釣果が伸びませんでした。
ローテーション後の後半に連発し、何とか2位で予選通過。

2回戦は、後半組。京都の某社長の釣りを冷やかしながら
審判です。それにしても、某社長はよぅ釣りはりましたわぁ~。
さて、私たちの後半スタート。こんどは冷やかされる番です。
私も言語野は殆ど関西系なので、つい、某社長の振りには
反応してしまいます。で、後ろを振り向いた瞬間にヒット!とか、
魚までも、そういうノリについてきてくれます。。。
圧巻は、日本記録級の**を釣ってしまったこと。
ホント大きかった。思わず「ヨッシャ~ァ!」と、あげてしまいました。
池全体のどよめきと笑いには、一瞬、大会中であることを忘れてしまいました。
こんなバカやりながらも、後半追い上げてこれも2位で通過。

準決勝は、さすがにココまで残ってきた人達だけあって、
まぁ、釣る、釣る、、、。すっかり出遅れ、負けを覚悟した残り5分で、
大会で初めて使用した極小フロントフックにヒット!!
微妙~に嬉しいものでした。
準決勝は10分時間が短いこともあり、後半の伸びが出せないまま終了。
負けてしまいました。。。

当日は、巻きと極小フロントフック専門の釣りが拮抗した結果で、
それらを巧く組み合わせた人が上位を占めました。
私としては、巻きを通し、自分では巧く対応できないまま、
巻きに負けたのですから、納得でした。

今回の大会の合間、、2回戦までともに勝ち進んだ参加選手に、
某極小フロントフック仕様のみを推奨する某釣り人が販売しているロッドを振らせてもらいました。
軽さのメリットは感じたものの、いきなり初心者の方が半端じゃない価格のこれを購入し、
鱒釣堀の釣りメソッドのなかで、極小フロントフックだけしかせず、
これだけ硬い竿に自然に仕事をさせるのは困難なことであり、過剰なユルユルドラグか、
魚を引っこ抜く釣りを心から愉しめればいいのですが、労せず魚が釣れる分、
鱒釣堀で、さまざまな工夫を試み、反応を確かめるような釣りととは無縁ゆえ、
この釣りで複数年鱒釣堀(競技)を愉しめるのかなぁ???と感じました。
”つれりゃ、いい”だけの気持ちって、そう長続きする気はしないのですが。
反面、この竿を貸してくれた前述の参加選手ですが、巻きが活況のときでも、
自分は、巻きが苦手で、今日はコレしかやらないっす。と、
自分の釣りを通していたのは、ある意味素敵でした。が、
ちょっと勿体無かったかな。。。とも。

ちょっと大会とはズレてしまいましたが(笑)

こうして私の、今期トラキンは終了しました。

来期に向け、、、。何とかしたいな。。。とは昨年も思ったのですが、
極小フロントフックを来期のトラトラも認めるのであれば、
場合によっては使用することになると思います。
また、それ以前に、今まで1社のスプーンのみに拘って大会に挑んできましたが、
来期は1社のバリエーションではカバーしきれないラインナップのスキマは無理せず、
今までの経験と実績から他社スプーンも織り込んでゆこうかと検討しております。

今期のトラキン。
某変なルールの大会を除いて総て参加し、
総て負けたことになります。 箸にも棒にも、、、てやつです。
でも、、、。

根拠のない予感ですが、来期はトラエキ復活なる気がしています。

あ~あ、、、書いてしまった。 でも、こうすることによって、自らの備忘録として、
また、ゆるぎない目標としてココを覗いてくれている皆様に証人となってもらい、
予感の実現に向け、また歩みだしたいと思います。

来週から始まる、トラエキ。参加諸兄の健闘を期待しています!
特に、、、今回信州から参加する5選手には、勝っても負けても、
そのトラエキの雰囲気を愉しみ、吸収して、
これからの信州ハーブの里大会への
ポジティブな還流を期待していますよ~!