ターボの薩摩ぶらり日記

歳時記を念頭において

草芳し

2010年03月30日 | 俳句雑考

春の日差しを浴びながら、木之下川沿いの道をさかのぼった。
やがて舗装が尽きて、青草に覆われた道に変わった。画像は29日、鹿児島市上福元町で写す。

   野辺の草草履に踏めば芳しき    子 規

歳時記によると「草芳し」が春の季語。